e-バイクに初めて乗ってみた!【Cambridge,NZ】
サイクロン ”ガブリエル” が
大きな爪痕を残してニュージーランドから
去っていきました。
カラっと晴れた週末。
初めての e-バイク サイクリング。
ここオークランドは アップダウンが多く
のんびりサイクリングできないので
一時間半ドライブして、ケンブリッジの町まで。
ケンブリッジは広い牧草地が広がっている地域。
私のような初心者にもやさしい
サイクリングコースがあるらしい。
ケンブリッジの町外れに
巨大な屋内サイクリングコース場⤴
ここで、e-バイクを借りる。
借りる前に
自転車貸し出し係のお姉さんの監視のもと
試し乗り。
何をかくそう 私は e-バイクはもとより
自転車に10年近く乗っていない。
スキーでも、鉄棒でもそうだろうけれど
過去にできた経験があると
年月が経っていても、以前と同じように
できると思い込んでいるもの。
私も ”大丈夫、大丈夫”
と、たかをくくっていた。
しかし、、、、。
3回 試し乗り。
ようやく、笑顔でオッケーが出た。
e-バイクには ギアが9段階、右手にレバー。
電気アシストレベルは、左手にボタン
エコ、ツアー、スポーツ ターボの4段階。
いくらワンタッチとはいえ、
その両方を操作するのは、む、ず、か、し、い(-_-;)
昔、自転車乗りだった夫は
楽ちんそうに、シュイシュイ 先を行く。
確かにこんな平らな道⤴は、ギアチェンジする必要もなく
私だって ルンルン サイクリング~
牛さんも、こんなまじかで見れますよ~⤴⤴
20分走ると、猛烈に空腹が、、。
ギアと 電気アシストレべルを調節するため
両手の操作の緊張感持続で、私の電池切れ状態。
道端でクリームドーナッツを食し
エネルギー補給 ε-(´∀`*)ホッ
このコースは一部 街なかを通るので
交差点は押して歩かなきゃいけない。
歩く人や、止まっている車にもこすったりしないように
かなり、気を遣う。
街なかサイクリングは
私にとってはハードル高すぎ~
さっさと街を抜けて 広ーい道をこぎたい!!
街の外れに橋。
われらの、ワイカトリバー。
数年前オークランドで水不足の時には
この川のお水が
オークランド市民の 頼みの綱でした。
その時期は
トイレの水も 黄色はためる。
茶色の時だけ流すという
節水が奨励されていました。
水、大事だなあと
しみじみ感じる体験でした。
そんなワイカトリバーに感謝しつつ
2時間の制限時間は半分過ぎてしまったので
引き返さなければなりません。
ダム湖往復のコースは半分で時間切れとなりました。
またもや e-バイク初心者には難関の
ケンブリッジの街なかを引き返して
出発地点へ。
出発点付近で10分ほど時間があまったので
反対側のコースへ行ってみました。
いいじゃないですか、こちらのコース⤴
しかし、この地点にたどり着くまでに
ヘアピンカーブが、幾重にも。
初心者の私は、カーブを曲がり切れず
バイクを押し歩く破目に。
しかし、ここはサイクリングコース。
設計上 自転車で曲がれないはずはないのです。
私、自転車運転が下手くそすぎました。
私は e-バイク 初心者ではなく、
自転車の初心者だったのかもしれません。
それにしても、2時間の e-バイクサイクリングは
なかなか スリリングな体験でした。
さて、ランチの時間です。
ケンブリッジに寄る時は いつもこのカバブやさん。
お手頃価格で量がたっぷり。
いつものおじさんが作ってくれました。
彼は私たちを覚えているはずもありませんね。
でも、もしかしたら、、
アジア人の 質素な身なりをした中年カップルは
この辺りでは珍しいかもしれません。
(ケンブリッジは競走馬を持つ裕福な牧場主が多い地域)
だとしたら、”あっ、また来た!”
と思ってくれたかもしれません。
熱々の カバブごはんを渡してくれる時に見せた
彼の笑顔。
ケンブリッジ町に知り合いができたような、
熱いつながりを感じる一瞬でした。
このカバブごはんをお持ちかえりにして向かったのは、
サイクリングの目的地だったダム湖
カラピロ湖です⤵⤵
e-バイクサイクリングで通るはずだった道を
車でドライブ。
車道に沿ってサイクリングロードが見えました。
歩道のように安心安全。
私のような へたっぴーなサイクリストも
快適に走れそうでした。
そして、一面の牧草と畑。
道東出身の私には たまらない風景です (*゚▽゚*)
今回は自転車で通れず残念。
でも、私だって 2、3度 練習を重ねて、
e-バイク運転技術が向上すれば
ゆうゆうと ここをサイクリングできるかもしれません。
希望に夢を膨らませて、いつの日か ( •̀ᴗ•́ )و ̑̑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?