昭和の北海道。冬の業間体育で毎日スキー、つらかった😂 (4コマ漫画)
業間体育というもの
私が通っていたのは、北海道の小さな町の小学校。道内ではごく普通の規模で、生徒数は600人くらい。つまり、それぞれの学年に100人で、松竹梅組の3クラス。
2時間目と3時間目の間に長めの余白時間があり、その時間に業間体育。
冬は、この時間に毎日スキー。
スキーがなかったら、冬を もっと楽しめたような気がします。
スキー、やだ~~
寒いし、足も冷たいし、みんな競争するようにして、さっさと先に行っちゃうし。転んだら起きるの面倒だし。
今なら、ゴアテックスとかマイクロテックスとか いい素材のスキーウエアーがありますが、
当時は薄いペラペラのアノラック。スキーズボンは持っていなのが普通でしたから、しりもち着いたら、ズボンが濡れてくる。
スキーの板が古いと、こんなことに
それに、私のスキーは姉のおさがりで古かったので、スキー板の塗装が剥げてきて、スキーの裏にロウを塗らないと、雪がべたべたついてきてしまう。
スキーなのに滑らない。まるで かんじきのように 歩かなきゃいけなくなる。
みんながシューッと滑ってるのに 私は、スキーの下で雪だるまのように盛り上がってくる雪と格闘。いちいち止まってストックでスキーの裏に張り付いた雪を こそぎ取るという、悲しい作業。
小学校低学年でこの経験は酷ですね~。こうして書いていると、次々にそんなことを思い出して、ああ、だから私はスキーが嫌いだったんだ、そりゃ当然だと納得するわけです。
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