見出し画像

【マレーシアのインター校留学1】きっかけは不動産視察

マカオに続いてマレーシアの不動産が強烈に値上がりをしていた時期があり、値上がりの可能性を考えて、ペナン島へ視察に行った。

自分のバックグラウンドとして、東大卒、アメリカのMBAを取得している。
その中で、日本の教育とアメリカの教育の違いを理解した。

で、子供(娘)には欧米式の方がよさそうだと感じていた。簡単に書けば、以下のように感じていた。

日本:授業は受け身が多く、評価は発言より試験スコア重視で決して楽しいものではない。
欧米:先生が生徒の自主性を引き出すことを意識して、発言を求める。評価は総合力となる。

ちょうど夏休みで子供の部活の休みに重なったので、ペナン島不動産視察に子供も行くと返事をした。それで日本人学校とインター校への訪問も予定に組んだ。

まず、日本人学校のアポをとり、訪問したら、たまたまいらした校長先生が学校を案内してくださった。
学校はアットホームで本当に素敵な学校だ。

で、「インター校に合格するまでの期間でも、うちに通いなさいよ。」なんて暖かい言葉をいただいた。本当に安心できた。いじめなんてないというのは実感できた。

その後、インター校はDLATとUPLANDSを訪問した。
DLATは海岸を望み、日差しがまぶしい素敵な学校だったが、中3相当の子供には空席がなかった。また、語学力の隔たりもあり、受験しても厳しいといわれてしまった。

「まあ、そうだよな」

次にUPLANDSを訪問した。
ここも素敵な学校だった。学校案内を受け、娘の顔は輝いていた。年末なら受験だけはさせてもらえるということだったが、正直現実感はなかった。
やはり、日本の義務教育を離れるというのは、親としてはかなり不安である。
学費は問題にしないとしても、一人だけでペナンにどうやって生活するのか見当もつかなかった。

学校案内の後、私は英語で説明を受けていたが、娘は一人の女性とにこにこ話をしていた。(英語は日本の中学レベル)

「ここもよい学校だったな。。。」と帰ろうとしていたら、先ほどの女性が私に連絡先を聞いてきたので、携帯とメアドを伝えた。

そして、建築中のコンドミニアムをいくつか視察してから帰国した。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?