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今日は漫画の日

口ひげを上げる仕草のあとにホットチョコレートを飲む素子。


素子

それで、米子さんはなぜ、お腹の事を意識しなかったのですか?

米子

まぁ〜アンタ、探偵気取りね。化学調味料探偵素子なんて漫画に出てきそう。でさ、アタシが、腹の事を忘れたのは話しに興味があったからだわ。

素子

はい、つまり、そういう事なんです。交感神経は血圧を上げ、心臓の動きを活発にし、肝臓はブドウ糖をたくさん作り、脳は活き活きと働き出します。

米子

エッ、それでどうして胃部不快を忘れるの?

素子

実は交感神経は多くの臓器にもっと働くよう、葉っぱをかけますが、胃腸にはブレーキをかけるんです。


だから米子さんの交感神経は活発となり胃の血管を収縮させ、血流を減らし、胃の粘液の分泌を減少させ、意識は胃でなく一瞬、脳に飛んだと。



米子

まぁ、じゃあ、胃には交感神経が効くのね。



素子

いえいえ、ことはそう簡単には運びません。実はこの時、副交感神経では過剰な胃酸分泌がうながされ、さらに胃の蠕動(ぜんどう)運動が促進。胃はすぐにでも痛み出すでしょう。


米子

あらまぁ、一変に逆方向の事が、起きちゃうのね。それじゃ胃もお気の毒様。


素子

でも〜、それは普通の人には起きません!!


なぜなら、交感神経は昼に働き、副交感神経は夜に働くからです。


米子

アハッ、アタシ、夜は朝の5時に寝て、朝は昼の2時に起きるから、神経も、混乱してる?そりゃあ、参ったわ。



素子

交感神経が昼に活発に働き、夕方から副交感神経が働いて神経の興奮を収めるのです。そういうふうに作られているものがそれに逆らったら不健康になるのは当然の事。


米子

夜行性の動物のことは取り敢えず抜きにして、

じゃあ、夜が明るいこの国は不健康を象徴しているのね。あ〜あ〜、そんな話しを聞いていて、また、胃がモヤモヤするわ〜。


素子

米子さん、神経障害が進んできたらそんなおちゃらけた言い草、出来なくなりますよ〜。


米子

アラッ、ヤダ、まだ怖い話は続くのかしら?


素子

はい、続きます!!

つづく

これらの話は適当な調べによる

全てフィクションです。

嘘だろ?と、読み

気になった方は

御自身でご確認下さい。

大変貧乏しております。よろしかったらいくらか下さい。新しい物語の主人公を購入します。最後まで美味しく頂きます!!