今日は左利きの日
登場モノ
ドッグ爺:元、ドックの妖精、死者
鬼灯ちゃん:死後界にて死者に死語を教えている。
黒板にミミズの這ったような字を書いている鬼灯ちゃん、それを見てドッグ爺さんが言った。
ドック爺さん:あれ、鬼灯ちゃんはギッチョ?
鬼灯ちゃん:ギッチョって差別用語ですよ。
ドック爺:魚影魚影そんなつもり全くなかったのに。
でもそういえば左巻きに左遷、縁起でもない言葉があるのぅ。
ギッチョパイ、ギッチョパイ、ギッチョ、パイ〜パイ🎶なんて、歌もあったのぅ。
鬼灯ちゃん:ひどいですね。それを歌うなら、グッドバイ、グッドバイ、グッドバ〜イ、バイ🎶ですよ。
それに左団扇は良い言葉だし。
ドック爺:ふぅ〜む、ギッチョが駄目なら、
おやじも爺も駄目じゃないか?
鬼灯ちゃん:そんなの普通の言葉じゃないですか?
ドック爺:人間臭いヒューマンドラマと言ったらちょっと見たくなるけれども、オヤジ臭いドラマとか爺臭いドラマだと途端に見たくなくなる、差別じゃ。
鬼灯ちゃん:差別と事実は違うと思います。
ドック爺:憎たらしい口ぶりじゃのぅ、んっ、それにしても、儂、臭ってるの?それが事実?
鬼灯ちゃん:私の私の彼は〜左前〜生きてない〜死んでいる〜🎶です。
ドック爺:じゃったのじゃったの〜臭いと言われていた頃が花だったなぁ。
大変貧乏しております。よろしかったらいくらか下さい。新しい物語の主人公を購入します。最後まで美味しく頂きます!!