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今日はスイカ🍉の日

エンドウ君と小玉ちゃんが口先女から這う這うの体で逃げていると、小玉ちゃんが、石に躓きコロコロ転がった。

そして地面にあった小さく深い穴に落っこちた。それに気が付いたエンドウ君も すぐさま、穴に飛び込んだ。

小玉ちゃんは気を失っている。エンドウ君は小玉ちゃんを心配して駆け寄った。するとそこにはネズミたちが大勢いた。

ネズミたちはエンドウ君たちをよだれを垂らして見ていた。エンドウ君は恐る恐る、

こんにちは、と、挨拶した。

するとネズミたちが、

美味しそうな小玉ちゃん、僕たちにも分けてくれないか?そしたら、君を穴から出してあげるよ。

と、提案してきたので、

エンドウ君は地面に転がっていた棒を拾って、迷わず、小玉ちゃんの頭を思いっきり、叩いた。

小玉ちゃんの頭は割れて、血しぶきのような真っ赤な汁があふれ出た。ネズミたちは大喜びで、小玉ちゃんに食らいついた。

エンドウ君は、ネズミたちに、これからはいつでも小玉ちゃんを食べられるようにしてあげるよと、言った。

ネズミたちは喜んでエンドウ君の言う通り、小玉ちゃんに残された、小玉ちゃんの種を地面に埋めた。

すると、種は芽を出してみるみる穴から茎をのばした。

そうして、ネズミはエンドウ君を約束通り、穴から出した。彼らは協力して小玉ちゃんに水をあげたりして世話をした。

すると一週間もたたないうちに、黄色い花が咲き、穴の辺りは小玉ちゃんがたくさん生った。

エンドウ君は、その中で縦縞のはっきりしたうりざね顔の小玉ちゃんを家に連れ帰った。

小玉ちゃんは家のベッドで起き上がった時、何も覚えていなかった。ただ、幽霊たちに追いかけ回されたときに、スイカンバンヘルニアを患ってしまい、腰が痛いと思った。


大変貧乏しております。よろしかったらいくらか下さい。新しい物語の主人公を購入します。最後まで美味しく頂きます!!