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今日はブログの日

血糖値高目の時は眼科もね。

おしぼりを目に当てている米子。

米子

つまりさ、食べすぎ、飲みすぎ、考えすぎ、全ては過ぎが悪いのよ。スギといえば花粉の季節もそろそろ、皆様、お大事に。気配り一筋のブログで〜す。

でさ、目もこうやってあんまり使わないようにするの。熱いおしぼり気持ちいいわ。

素子

そうですね米子さん、過ぎたるは及ばざるが如しって、言葉もありますもんね。それで今日は予防なんですけれども、

糖尿病の合併症、網膜症、腎症、神経障害は血糖コントロールが悪いほど、また糖尿病発症後の期間が長いほど、起こりやすくなります。

早期発見された糖尿病であれば血糖コントロールにより改善が見込めますが、ある程度進行してしまうと、血糖コントロールが良好でも改善は難しい。

また前にもお話ししましたが、糖尿病を発症する前の時点でも軽度の血糖値上昇した時から、動脈硬化は始まっています。

米子

早期発見が大切ってことね。

素子

はい、そもそも、糖尿病にならなければ糖尿病網膜症にはなりません。つまり、同じ70歳の糖尿病患者さんでも、40歳のときに診断された人と69歳のときに診断された人では網膜症に罹るリスクは異なり、前者の方が高いんです。

米子

でもまあ、患っちゃったものは仕方がないんだから、そこからどういう風にして行ったらいいのかしら?

素子

これまでお話ししてきたことで分かる通り、血糖値の上昇が血管に悪い影響を与えるので、やはり血糖値を上げない食生活と運動が大切です。でも、

急激に血糖を降下させると、一時的に糖尿病網膜症が悪化する可能性があるそうなので、既に網膜症を発症している方は注意が必要。

米子

血糖値が高めと診断されたら眼科も行って目の検査をしてもらったら安心ね。

素子

はい、糖尿病網膜症は、自覚症状が出てからでは治療の範囲が限られてしまうそうなので自覚症状がなくても、メンテは怠りなく。

初期、中期では新生血管の発生を防ぐために、レーザーで眼底を焼く「レーザー光凝固術」も行われています。

あと、血圧が高いと血糖は高くなくとも網膜に病変を起こすことがあります(高血圧性網膜症)。その上、高血圧は糖尿病網膜症を悪化させるので、血圧はご用心です。米子さん。

つづく

大変貧乏しております。よろしかったらいくらか下さい。新しい物語の主人公を購入します。最後まで美味しく頂きます!!