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<イベント参加者の声>楽しみながら「なんとなく」が解消できるキャリアイベントでした(無料記事)

多くのサッカー好きが通る道

とかくスターは卒業文集が話題になるが、その他大勢のサッカー小僧もサッカー選手になりたいと「なんとなく」卒業論文に書き残すものだ。

「なんとなく」掲げた夢は脆い。いつの間にか、夢を口にすることすら恥ずかしくなる。こうしてサッカー小僧はサッカー好きになり、「サッカー関係の仕事をしよう」とか「なんとなく」考える。

かくいう私も、小賢しく少し早めにプロは放棄し、サッカー界で働きたいと中学の頃から考え始めた。ウイイレではクラブのバンディエラを高値で売り払うカリスマGMを演じていた私は、そのまま「なんとなく」大学生になった。

同じような道を歩んできた、スポーツ好きな「なんとなく」スポーツに携わりたい方、多いのでは?

イベントに参加してみて

前置きが長くなりましたが、この「内藤秀明のサッカー&キャリア」イベントは、こういった「なんとなく」将来を描いているスポーツ好きの方々にはとてもお勧めできるイベントでした。 

プレミアリーグ好きな店長のパブを会場に、主催者内藤さんの司会の下イベントはスタート。初回となる今回のゲストは東京ヴェルディの営業として働かれる佐川さん。 

まずはトークコーナー。佐川さんが「どんな人」なのかを、内藤さんの質問に答える形で明らかにしてゆきます。小学校時代のサッカーとの出会い、高校時代の挫折、スポーツビジネスとの出会い、就職と転職…佐川さんの歴史を紐解いていきます。

時には笑いも混ぜつつ、佐川さんがなぜ東京ヴェルディにたどり着いたのか、追体験させていただきました。

その後は質問タイム。各々の携帯から質問を匿名で書き込んでそれに対して佐川さんが答える形式。キャリアのこと以外でも、ヴェルディに関する質問を出ていて、盛りあがった。

最後に懇親会という形で、自由に参加者同士も含めて交流タイム。 

「なんとなく」サッカーとキャリアを考えていた私にとって大いに学びのある機会となり、「なんとなく」を少し解消できたと思います。

佐川さんがどういったことを仕事にしているか、サッカー界の現場がどうなっているか…サッカー界でのキャリアを想像できました。

そして、何よりこのイベントの特長でもあった、「どんな人」という要素があったことで、キャリアの一つとして具体的にサッカー界を捉えることができ、「なんとなく」の憧れではなくなった気がします。 

将来が見えない、やりたいことがないスポーツ好きの皆さんであれば、新しい視野を手に入れるチャンスになると思います。

書き手

今後のイベント

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