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細かい数字が気になってしまうんですねぇ~黙れ

どうもみなさんこんにちは、みなさん今日もいい理系ですね。理系アドバイザーですよ。

みなさん生きてるとこんな悩みありませんか?私は克服したのでないですが、克服していない人でかつ生きている人の中にはこのような悩みを抱える人がいるんじゃないでしょうか?人の悩みは尽きませんからね。尽きないということは任意の悩みを人は持っているということになるでしょうか?いえ、悩みが尽きない人が持っていない悩みというものも構成することができるでしょう。例えば「悩みがない」が悩みの人には悩みがありますからこの悩みは持っていないわけですよね。黙れよ

こう理系の皆さんはパスタをゆでることが多いと思いますが、例えば、5分ゆでるパスタがあったとしましょう。タイマーとかで時間はかって、5分経ったらパスタを取り出すんですけど、パスタを取り出すのに30秒くらいかかるとしましょう。そうすると「あ~~~~~5分が最良だったのに、5分30秒になっちまったよ~~~~。俺理系だからこういう数字には厳しくありたいんだよね~~~~^^」

黙れ!!!!!!


I always watch you.

どこが黙れだったのでしょうか?分かりますか?


「理系ということは、数字に厳しい」となどという漠然としたイメージで理系をするのは、理系に対する理解が乏しいと言えるでしょう。エセ理系ということです。エセリ系です。ミントみたいですね(パセリ系なので)

理系は数字の扱いを厳しくするのと同様に「数字の扱い方」の扱い方にも厳しいのです(さらに言えば、理系は扱い方全てに厳しいため、この考え方をもってしても理系の虎がやってきてあなたを黙らせるでしょうが、それはさらに先のお話です)

どういうことかと言いますと、みなさん高校のお勉強とかで有効数字の概念をやったと思いますが、ああいうことです。つまりは、5分という茹で時間に対してどれだけの誤差ならどれくらい許容できるのかを暗に自分の中で半ば逆秘密裏に持つことが出来てこそ、数字や数字の扱い方の扱い方に厳しい(逆説的に、数字の扱い方の扱い方に厳しくあることが数字の扱い方に緩くなることもあり、上ではその例を示しているよ!)ことになるのです。

この考え方をマスターすることで、あなたは真に理系を名乗ることができますね!



黙れ!!!!!!!!!

Don't skip over this chapter.


トホホ~また虎に怒られちゃったよ~。

いったい何が良くなかったのでしょうか?


グルルルル…………

あ!どうやら虎は「数字の形式的な扱い方を学んだところでそれは道具をやっと使えるようになっただけであり、本来の目的に即して数字の扱い方をデザインしなければ真の理系とは言えない」と言いたいようです。

どういうことだ???


あ、そういえば、我々はパスタの時間について考えたかったんですよね。まずはじめに茹で時間が5分から離れると嫌だな~ってなんとなく言っていて、そのあといや30秒くらいなら有効数字的にセ~フじゃね?って話をしていましたね。結局今だと4分30秒~5分30秒の間ならセーフで、それ以外ならアウトってことになってますよね。

あ!!!!

4分30秒~5分30秒の間ならセーフというのはパスタの製造元がデザインした5分という規範のフォーマットを適用しているだけであり、これをそのまま自分の嬉しさに適用するのは、怠慢だ!!!(なるほどね)


そうですね、真に数字などに厳しくありたいのであれば、自分の嬉しさ関数をちゃんと定義してあげましょう。
ではパスタの茹で時間pに対する関数 "嬉" 、つまり嬉p を定義していきましょう。

嬉p = - |5分 - p|

お、いいんじゃないですか?5分ぴったりのとき嬉しさは全く下がらず、ずれればずれるほどうれしくないですね。
でもこれは不十分ですね。茹で時間が+1分の時と-1分の時では嬉しさが違うのは明確です(早く食べられた方がうれしいもんね)!。書き換えるとこうです。

嬉p = - a|5分 - p| + b(5分 - p)

a,b はお好きな係数をお使いください。(自分は100均の係数で済ませてしまいますが、無印とかでちょっといいものを用意する人も多いとのことです👍)
このように、嬉pを自分好みにカスタマイズすることでパスタの茹で時間や数字に対する厳しさを理系のスタンスを維持したまま変えることができるのです!

ここで、私おすすめの評価項をご紹介します。

嬉p = - a|5分 - p| + b(5分 - p) + 1d20

パスタの茹で時間のずれによる嬉しさの減少幅など、その時その時で違うので、いっそのこと乱数を入れちゃいましょう。20面サイコロを振って出た値だけの嬉しさを加算します。こうすることで平均的な嬉しさは上昇しますし、何より「パスタの茹で時間が多少ずれたところで、ダイスの寄与のほうがかなりでかいのだから些末な問題ですわな」という気分になれます(係数をあえて安物にする利点はこういうところにあるかもしれませんね^▽^)/


いかがでしたか?


これでみなさんも良い理系ライフを過ごせることを願っておりますよ



数字なんてだれにも必要ないです

理系アドバイザー 理々


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