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明治維新 歴史修正主義について

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明治維新について 歴史修正主義についての詩
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2024年6月の記事一覧

短歌 秋田蕗と擦文人

北の国道端に 蕗の葉の夜露落つ 擦文びとの哀しび きたのこくどうばたに ふきのはのよつゆお…

ひとりしづ芽
1か月前
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詩 インバウンドって言うけど

インバウンド インバウンドって言うけど 一万年前からだから 老若男女 金持ちも 貧乏人も …

ひとりしづ芽
1か月前
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詩 かっくう(函館市縄文文化交流センター)

 眼下に内浦湾を望む、見晴らしの良い国道沿いの高台。自然と調和した、地上一階建てのモダン…

ひとりしづ芽
1か月前
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詩 原始宗教(アニミズム)

原始宗教(アニミズム)という言葉には純朴、神秘的、郷愁といった肯定的な印象を思い浮かべる…

ひとりしづ芽
1か月前
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詩 バーミヤン谷の大石窟と廃仏毀釈

アフガニスタンの あのバーミヤン谷遺跡の 爆烈の映像をいま 見ながら想うのは 150年前 既に私…

ひとりしづ芽
2か月前
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詩 かっくう(中空土偶)

かっくうが畑からジャガイモみたいに 掘り出されたのは たまたまかね ジャガイモみたいな呆け…

ひとりしづ芽
2か月前
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詩 廃仏毀釈

はるか天竺より讃岐に坐し坐したくんびーらの神は 日本の神様仏様と習合してこんぴらさんになりました 明治政府の神仏分離令でこんぴらさんは こんぴらさんとくんびーらの神に別れました くんびーらの神は天竺へ帰りました こんぴらさんはさむい北の蝦夷へ渡りました こんぴらさんがいたところには ことひらさんがいらっしゃいました

詩 髪を伸ばす男ども

6月の陽気の良い午後 町中のカフェで アイスカフェオレを飲みながら 窓の外を眺めていた 髪を…

ひとりしづ芽
2か月前
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詩 「鎮魂のうた/君が代演奏法」

君が代はうたわれたがっている ただし鎮魂のうたとして けっしていさましいうたではなく たけ…

ひとりしづ芽
2か月前
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