【アニメ】機動戦士ガンダム 12〜21話
少し間が空いてしまったものの、ようやくガンダムの続きを見始めました。
前回は、ザビ家の末弟であるガルマと、その恋人であるイセリナの死のところで区切り、感想を書きました。今回も何となく区切りの良さそうなところということで、ランバ・ラルと内縁の妻(Wikipediaを見て知った)のハモンが死ぬまでで、一旦書いていこうと思います。
この間は、宇宙でのシャアとの戦いや、ガルマの包囲網から逃れるバトルと比べると、地味目な感じですが、個性的なエピソードが多く面白かったです。ガンダムには詳しくないのですが、ここら辺のエピソードは、何となくアムロの心の成長を描いてる気がしました。
地球に残った母親との再会では、ジオンの兵士に正体がバレそうになったら銃で撃ってしまい、母親から変わったと言われてしまいます。序盤のアムロは、自分は軍人じゃない的なことをちょいちょい口にしますが、「やらなきゃ、やられる」と言うなど、メンタルが軍人ぽくなってきてます。
そんなアムロは、救難信号?の場所を探しに偵察に出たところで、一機のザクと遭遇。コアファイターで戦うものの、敗れてしまいます。このザクを操っていたのがジオンの脱走兵ククルス・ドアン。ちょっと前に映画化されるぐらい、インパクトのあるキャラクターで、印象に残ってます。
その後、慢心によるちょっとした失敗などもあり、ガンダムのパイロットを変えるべきか的な話をブライトとミライがしているところを偶々聞いてしまい、ガンダムに乗ってホワイトベースを脱走するアムロ。そこで、ザ・大人な雰囲気出まくりのランバ・ラルとハモンに出会います。この2人は昔観た時はそこまで魅力を感じませんでしたが、大人になってからだとすごく魅力的なキャラクターです(ジオンで誰か上司を選べと言われたらランバ・ラルがいい)。
ジオンの主要拠点を破壊し、手柄を立てたと思ったら大した所じゃなく、大規模作戦前に相手を警戒させてしまうなど、みんなに(ブライトにか?)認めてもらいたいのに、空振りしてしまうなど、中2感にあふれていて、自分も昔を思い出してむずがゆくなりました(笑)
ジオンの物資不足も深刻で、補給が不十分なランバ・ラルたちは、生身でホワイトベースに侵入して、白兵戦を展開します。腕の良い下請けのオヤジが、親会社の援助が期待できない中、腕を頼りに何とかあがこうとする感じで、グッとくるものがありました。
結局、ラルは死んでしまい、ハモンが怒りの特攻を見せ、ガンダム大ピンチとなりますが、ここでリュウがコアファイターで突っ込みガンダムとアムロは助かります。
ただ、リュウは死んでしまい、ホワイトベースのクルーは大号泣。みんなの兄貴分であり、組織の潤滑油みたいな感じだったリュウの存在感が、死んだことでマシマシになってきます。
というわけで、再会、出会い、別れとあり、アムロのメンタルも成長…したのかな?したと思いたい!ということで、また続くを観ていきたいです。
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