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【サッカー】浦和レッズ ルヴァン川崎戦(2023.5.24)感想

浦和レッズが2-1で勝利し、グループリーグの首位に立ちました!
この試合は、前線に外国人選手の名前がずらりと並ぶスタメン発表を見た時からワクワクしていました。
特にけがした様子はないのに試合から遠ざかっていたモーベルグの状態がどうなのか、特にメンタル面が心配でモチベーション低下で独りよがりのプレーや消極的なプレーに終始しないかという心配もありました。
しかし、見事そんな杞憂を吹き飛ばすようなプレーを見せてくれ、リーグ戦へのスタメン奪取にも期待を持たせてくれるプレーぶりでした。調子悪い時は独特のテンポ感がことごとくチームメイトと合わず、ボールを失ってカウンターをくらう場面が多いように感じますが、この日はシンプルに仲間と同じリズムではたき、仕掛けるタイミングは仕掛けるというのができていたように感じます。
また、リンセンも前半はほぼ機能せず、もはやレッズでプレーすることに気持ちが切れてるのでは?とメンタル面が心配になりましが、後半復調してくれ、積極的にゴール前にからむプレーで脅威を与えてくれました。
ホセカンテも試合を追うごとに目に見えてフィットしてきてる感じがしていて、正直ここ数試合に関しては興梠よりもボールを収めて味方につなげる確率が高い気がするので楽しみでしたが、ゴールもしっかり決め、2点目にもからむ活躍ぶりで、リーグ戦のスタメン争いが楽しみになりました。興梠もおそらくACLでの見えない疲労があるはずなので、それぞれの状態を見ながらうまく併用してほしいです。
そして、ユースの選手ながらスタメンで出場した早川も良かったですね。体も強くてボールを失わず、逆サイドもよく見えていて、外国人選手にもプレーリズム?みたいなものをうまく合わせていて、見ていてワクワクしました。
今日の試合を見て、スタメンの選手たちはゴールから逆算したプレーができているのかなと感じました。リーグ戦だと自分たちがどう崩そうかというプレーが多いのですが、特に外国人選手はシンプルにゴールを奪うにはどこにいればいいか、目の前が少しでも空いて隙があればシュートというプレーができるので恐さがあり、結果的にその圧力がジワジワと効いて逆転につながったように感じます。
次の京都戦も楽しみです!

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