【プロレス】プロレスリング・ノア NOAH the BEST 2023
今週土曜日が仕事だったため、レッスルユニバースの後日配信で視聴しました。
最初は、LEONAと藤村加偉組と小澤大嗣と大和田侑の試合からスタート。LEONAはそれほど思い入れがなかった選手ですが、拳王チャンネルで藤波辰爾の情報を教えていたというくだりで、自分でもよく分かりませんが何かちょっと好きになりました(笑)なので、これからノアのリングに上がる時は応援していきたいです。
続く6人タッグマッチは、アレハンドロがTERRY YAKIに勝利。アレハンドロも頑張ってほしい選手なので、うれしい勝ちでした。
3試合目は、マサ北宮、稲葉大樹とヴィニー・マッサーロ、スタリオン・ロジャースが対戦。マッサーロはジャージっぽい格好で見た目がおっさんな感じが面白くていいですね。ロジャースも気合い十分のファイトを見せてくれました。北宮と稲葉組に関しては、そやそやテレビくんでの酒飲み動画で、素の穏やかな部分を見られたのが良くて、特に普段険しい表情が多い北宮の笑顔が最高でした。稲葉もいい感じで酔っ払ってましたね(笑)
小峠篤司とHi69対HAYATAと Eitaのタッグマッチは試合自体はわりとあっさり終わり、Eitaが小峠に勝利。すると、ダガが松葉杖をつきながら神妙な面持ちで入場してきます。そして、マイクで足の状態の悪さを伝え、Eitaにベルトを手渡します。とまどいながらも受け取るEitaと思ったら、ダガが松葉杖で襲撃!解説席の小川先輩も即座に応じ、HAYATAに襲いかかります(笑)ダガの演技が素晴らしく、3回ぐらいここら辺を見直してしまいました(笑)
次の6人タッグマッチは、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、清宮海斗、大岩陵平対サクソン・ハックスリー、ティモシー・サッチャー、谷口周平の戦い。谷口の連続ボディスラムでは、仲間も全員投げ切り成長を見せてくれます。試合はワグナーが勝利。入場から終わりまで相変わらずカッコ良かったです。ワグナー最高!
GHCナショナル王者のジャック・モリスと挑戦者大原はじめの試合は、体格差で劣る大原が持ち前の技術を活かして挑んでいきますが、モリスもパワーの屈してしまい、モリスがベルト防衛に成功。個人的には、大原を応援していたので残念でした。
10人タッグマッチはGLGのジェイク・リー、アンソニー・グリーン、LJクリアリー、YO-HEY、タダスケと丸藤正道、杉浦貴、潮崎豪、近藤修司、宮脇純太が対決。出だしにタダスケがマイクを握り、近藤を挑発したところで、近藤が殴りかかり両軍入り乱れてのスタートとなります。
途中、ジェイクに締め上げられる宮脇を助けようとする丸藤と潮崎に対し、近藤が止める場面も。プロレスはこういうところがいいところで、直線的な戦いの中に、こういうフックが少しでもあると、グッと戦いが面白くなります。自力で脱出するよう促し、宮脇も必死にロープに逃げようとしますが、そのときに宮脇のすぐ近くに潮崎が来て、必死に鼓舞する姿もあり、「潮崎、いいヤツだな」と、選手のこともより好きになります。
試合はYO-HEYに宮脇を倒し、宮脇にとってはまだまだ厳しい道のりが続きそうな感じです。頑張れ宮脇!
ここで、飯伏幸太が登場。丸藤との1.2有明での対戦が決まります…が、この場面個人的には何かもう少し演出面で工夫があった方が盛り上がった気がしました。
メインイベントは、拳王、新崎人生対征矢学、藤波のタッグマッチ。とりあえず思ったのが、新崎さんの入場はやっぱりカッコいい(笑)鐘の音一発で会場を静まり返らせる、ここまでのオリジナリティを出すのは難しいかもしれませんが、NOAHの選手ももう少し入場に工夫を見せてもいいように感じました。何となくテーマ曲に合わせて入ってくるだけなので、もっとそこで楽しませてくれてもいいかなと、新崎さんの入場を見て改めて思いました。
藤波も開始直前に征矢にビンタをかまして空気を変えるところなどさすがレジェンドという雰囲気。何より69歳の体じゃない(笑)拳王と新崎さんのダブル拝み渡りも見られ、藤波のドラゴンスクリューもあり、最後は征矢がドラゴンスリーパーで拳王を倒しました。
タイトルマッチがナショナルベルトのみで、何となく全体的に緊迫感が薄い感じだった印象です。自分としても、気持ちが盛り上がる前に気付いてたら大会が終わってたという感じでした。以上!(マサ北宮風に)
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