ランチ2

ワタシが新卒にランチMTGを強く進める理由。

(このノートは殴り書きに近いですw)

新卒の研修時におけるランチMTGの意味について

[目的]

 1.社内人材・役割・サービスの把握
 2.ランチ(会議)設定のプロセス学習(アシスタント・本人への連絡等)
 3.ランチ(会議)参加/発言の学習
 4.レポート(議事録)作成の学習
 5.ある程度の数をこなすことでマルチタスクの練習

[時期]

  入社後~最大半年ぐらいでしょうかで

   ・「新卒」の期間に必要な人と会う
   ・「新卒」の期間でないと会えない人と会う

[メンターの行うべきポイント]

 ・業務スキルの習得の場とする
 ・社内人材が把握できるようピックアップする
 ・「新卒」でしか会えない人をピックアップする(キーマン)
   ex:他部署の役員、関連部署の役員
 ・新卒同士のネットワークも形成できるように配慮
 ・社内への顔見世(ネットワークを広く持てるように)を配慮
 ・破綻しない程度の数目標(ただし軽く圧はかける)

[メンティのゴールイメージ]

 ・上司・同僚とランチするときのプロセスが正しくできる
 ・ランチ・会議にどのような準備でどう参加すべきかを意識できる
 ・上司に提出できる適切な議事録が記載できる
 ・新しいネットワークが形成できる
 ・社内の関連するサービスを把握し、その生の声をきき、サービスの理解を
  深める。

[メンティに与えたい印象]

 ・社内には色々な組織があって、色々な人がいる
 ・社内には様々なサービスがあって、自部署のサービスに関連している
 ・役職員はこんなビジョンを描いている
 ・他部署の人はこういう画を描いている
 ・サービスに・人に・働くことに情熱を持っている人がいる
 ・議事録と感想文てこんなに違うんだ。ビジネスのドキュメントは違う
 ・自分の適性にあうマルチタスクのこなし方は何か考えよう

[補足] 
 ・人は楽をしたい生き物なので、絶対言われなければ偉い人や他部署とは積極的に自分からランチなどいかない。だって、昼は昼休憩にとるものだし、休憩だからだ。でも、新卒という免罪符を使える期間でしか会えないレアキャラは必ずいる。そこに「自己PRができるか」「適切に対応できるか」「今後につなげることができるか」が本人の今後のこの会社での生き易さと今後のビジネスマンとしての引き出しを増やす機会であることは間違いない。レアを召還できる呪文が使えるうちにやらなくていつやるんだと。

 ・レアキャラ故にいきなり挑むのは間違っている、十分に戦略を練って行きたい。しかし期限は限られている。この一連の流れをスムーズに行うためには
同僚や近くの先輩とランチを食べたり事業部のメンバーと食べるの事をぜひおこなっていただきたい。トレーニングはする必要はある。何をトレーニングしているのか、という意識がなければ何の役にも立たないが。

 ・メンターや、グループマネージャーの皆さんは、今までの自分のネットワークや成果を大いに掘り起こして、この経験をさせるべきである。
このタイミングが、
   #メンターや管理職が 、メンティを経由して再度認識をしてもらう
   というプロモーションタイミングである
というメリットを軽視してはいけない。自部署と自分の存在をメンティを通じて示すことで、組織への貢献を果たすし、自分への評価にも影響がある。ということを理解すべきである。メンティを表舞台に立たせた分だけ自分に光が当たると思ったほうがいい。


新卒のトレーニングは、OJTになればなるほど、そのパーツパーツの意味を失いがちです。意味の再定義(時代に合わせて変えていく必要もあります)はちゃんとまわしていくべき。

ただどこかで意味が薄れてきたら、過去にはじめた人の意図をもう一度考えてから、そのパーツを捨てるか継続するか考える必要がある

はじめたからには意味があります。前時代的な理由であれば無駄な習慣なので削除していいけどね。

 

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?