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【重要】do not broadcast its callsign, location or frequency

IARU Region1から少し前に出されたNote
※ IARU International Amateur Radio Union
 Region 1 第1地域(ヨーロッパ、アフリカ)、日本は第3地域

原文のリンク

 (引用)
Note
Feb 27, 2022 · HF · Tom, DF5JL

“Any radio amateur currently transmitting from Ukraine is risking his or her life. If you hear a Ukrainian station, do not broadcast its callsign, location or frequency — whether on the band, in a cluster or on social media. You may be putting lives at risk.
Source: DARC HF Committee via facebook


ウクライナへの侵略が現在行われている最中のようですが、それに対してウクライナでは2月24日から30日間の非常事態宣言が出され、アマチュア無線も禁止となっています。
日本から離れてはいますが、HF(短波)帯などでは電波伝搬状況しだいでごく普通に交信ができる場所です。

ウクライナからの交信について
その交信元の無線局コールサイン(識別番号)、場所、周波数などの取扱についての注意です。
現在は侵略による戦時下であり、通常とは異なります。
これらの存在を、あまり考えることなくネット経由などでブロードキャスト(ばらまく)ことは止めましょう、ということです。
その無線局(の運用をしているアマチュア無線家)の生死に関わりリスクがあるということです。

私が昨日ぼやーっと書いているnoteはロシアの無線局です。
そこはこういうことがないというのが、なんとも表現しようのない難しさがあるのですが……

平時とは違う状況であることを、よく考えて行動したいものです。

積極的にワッチをするわけではないですが、春は電波の状況が良くなってくる季節らしく、ヨーロッパ方面からの無線電話、電信を受信する機会が多くなります。
このあたり、本当によく考えて行動したいものです。



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