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人生の転機とは?キャリアを好機に変える 自分らしいワークライフを送るための2809文字



この記事について

入試や就活など人にはそれぞれの転機があります。
生きていく中で誰もが必ず人生の転機を経験し、今までよりも成長していくものです。

新しいことをはじめたり、何か違う道を選択しようと思ったときに、迷ったり、悩んだりするのは当たり前です。

大事なのは「良いか悪いか」ではなく、「やるかやらないか」だ、などと言葉で言うのは簡単です。

大変なエネルギーが必要だからこそ、明確な意思や目標を持つこと、そして肝心になる考えをお伝えします。



はじめまして

はじめまして、えいちと申します。
私は、2019年3月にサラリーマンを辞め、そこから4年。自分のコミュニティーを持つまでに至りました。

振り返ると、2019年3月にサラリーマンを辞めたことが私の人生の転機点だったと思います。

毎日の残業、満員電車にうんざり。無駄な会議に議事録作成、以上の品質を求める上司・・・その上司の給料や50代の先輩社員のキャリアを知り、驚愕した私。

苦悩の末の決断でした。


サラリーマンは損している

サラリーマンの平均年収

知っているだろうか。
サラリーマンとフリーランスの実態を。

2021年(令和3年)のサラリーマンの平均年収は443万円
(引用:国税庁「令和3年 民間給与実態統計調査)」)

フリーランスの実態

昨今、働き方が多様化し会社員としてではなくフリーランスとして働く方が増えています。2020年に発表した内閣官房の試算結果より、フリーランスは増えており、総人口として2020年では約462万人。

そのうち、年収1,000万円を超えている割合はフリーランス総人口の「約23.1%」いることがわかりました。
(引用:フリーランス協会「フリーランス白書2020)」)


なぜサラリーマンは稼げないのでしょうか

その理由をお話します。

  • 日本オリジナルな制度

  • 不況

  • 経費

日本オリジナルな制度

いわゆる労働基準法です。よほどの事情(犯罪等)がない限り会社は簡単に社員をクビにすることはできません。つまり会社は一度雇った社員を定年まで給料を払い続ける仕組みとなります。会社は社員をクビにすると訴えられるリスクがあるため、簡単にクビにしない、クビにできない会社が一般的です。(注:ブラック企業については言及しません。)

なにが影響するかと言えば、言葉は悪いですが『ダメ社員』であってもその方の賃金を定年まで毎月、払い続けることになります。会社は書類や面接だけでそこまで見抜くことは到底できません。

その結果、コスト増になります。そのあおりを受けるのがあなたです。
どんなに頑張っても正当な対価を受け取れないためあなたの給料は上がらないのです。

不況

日本の平均年収を見ると、1990〜2020年の30年間で平均年収は約18万円しか増えていないのです。(引用:ファイナンシャルフィールド
にも関わらず物価は上がる一方です。
つまり、実質の給料は下がっているし、一生懸命に貯めた貯金もその価値は下がっています。悲しいですがこれが現実なのです。

経費

サラリーマンの経費は会社が負担するため、その決裁権は自分にはありません。フリーランスはどうか?
仕事に直接関連するものであれば自由に使うことができる。例えば、事務所がないフリーランスはスタバで仕事をする。もちろんコーヒー代は経費にできる。といった具合です。

主な仕事に直接関連する経費を箇条書きとなります。

  • 仕事に必要な通信費や交通費

  • 事務所や作業スペースの家賃

  • 雑費や消耗品

  • 専門的なツールやソフトウェア

  • 仕事に必要な機材や道具



どうすればよいのでしょうか

サラリーマンのあなたはこう思います。
「だからと言って安定しないフリーランスにはなれません!」と。

ではどうすればいのでしょうか。
答えは簡単です。まず、マインドを変える!の一択です。

一般的には、『お金を稼ぐこと』について抵抗があるかと思います。
私もそうでした。日本人が持つ、美徳なのかもしれません。
周りでお金の話ってほとんどしませんよね。親や先生がしてないんだから当たり前かもしれません。

もうわかった方もいらっしゃるかと思います。
拒否感を持たず、お金を稼ぐことはいいことであると考えることです。
金儲けは汚い、やりがいが大切と考えたい人は記事を閉じることをお勧めします。



キャリアを好機へ

大事なのはやるかやらないかと冒頭で述べたとおりです。
キャリアを好機に転ずるためにはやらないといけないことがあります。
明日会社で辞表を提出しよう!となった方は早まらないでください。
やるべきこと2選をお伝えしますので、あなたに合う方を進めてください。

  • 転職活動

  • 副業

1つ1つ見ていきましょう。

転職活動

転職は収入upの有力な手段です。
効果的に稼げる場に移ることで直接的な収入増を得るケースと新たな仕事を覚えて、自分の商品価値が向上し、その後の収入がアップするケース。
上手くいけば収入が倍になるということもあります。
無料でできるのでぜひお試しください。

副業

こちらはより手軽に始められる手法となります。
ここでいう副業とは、時給のバイトやマルチ商法ではありません。
ここでいう副業とは、IT関連、プログラミングや動画編集などの稼げる分野で仕事を取ることを指します。
スキルさえ身につけば、安心して独立もできるようになります。

月5万円の効果

月5万円の副業収入は、実質的には年間60万円となります。
日本の平均年収は、この30年間で18万円しか増えていないことと比較すると、単純計算で、日本経済比較で90年間分の年収アップに相当しているのです。

インフレ率が年平均2%とし、給料も同様に上昇すると仮定した場合の金額について考えます。
サラリーマン平均年収は443万円の2%分となりますので、
計算式は443x0.02=8.86となり
およそ9万円が1年間で上昇することとなります。

これに対して、月5万円という収入は、インフレ率(2%)の6倍以上の成長であることを意味します。
つまり、物価の上昇にも負けないだけの価値があるのです。

このように、月5万円の副業収入は、日々の生活の不安を軽減し、心の余裕を生み出します。物価の上昇や給料の停滞といった不安定な経済状況の中でも、この追加の収入源があれば、生活の安定感を高め、将来に対する安心感を持つことができるでしょう。



まとめ|小さな一歩を踏み出そう


月5万円の副業収入は、たいしたことがないように思えるかもしれませんが、実は人生にもたらす影響は計り知れないということがわかりました。

生活の不安を軽減し、老後の安定した資産を形成し、さらには私たちのスキルと価値を高める重要な手段となり得ます。

月5万円の副業。小さな一歩かもしれませんが、決して難しいことではありません。
しかし、それを実現することで、人生をより豊かにし、未来を明るく照らすことができるのです。

次にすべきことは決まりましたね!


最後まで読んでいただいてありがとうございました。


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