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春の五島列島で命の洗濯

3月末に五島列島に行った。島の人たちがすごくフレンドリーで「外に開いているな」と感じる一方、激しい弾圧を耐え忍んだ強い信仰心の痕跡もそこらじゅうに残る、不思議な雰囲気の島だった。空気がよくて、叶うなら1週間くらいいたいなと思った。

1泊目のホテル「カラリト」。教会のようなつくり。
クリエイティブかわい〜
ホテル前の海
青さの天ぷら!
福江の鬼岳。遮るものがなくて風が真正面から吹き付ける
ホテルの焚き火サービス。
朝ごはん。ご飯が美味しくてモリモリ食べた
大瀬崎灯台。島の人たちが口を揃えて「灯台は行った?」と聞くのがわかる
陶芸体験をした窯にて、年に2度の生徒さんの作品即売会。生徒のおじちゃんおばちゃんがめちゃくちゃ話しかけてくれるし優しい。車を出すまで見送ってくれた。
おそろいで買ったマグカップ!形や色が微妙に違う。
カトリック水ノ浦協会。真っ白な外観が美しい
2日目の宿「菜を」
外装も内装も程よい距離感のおもてなしも最高すぎた。
島のスーパーや直売所で買った食材でパーティー!
スナップエンドウと、つぼみ菜をずっと焼いてずっと食べてた
お風呂場、ちょーかわいい。この白タイル理想なんだよな〜
食器もぜんぶかわいい。五島列島名物の椿茶を飲む。
島の至るところで見かけるバラモン凧。かっこいい。
買ってきて、玄関に飾ればよかったなー
3日目はフェリーで上五島
大曽教会にて。復活祭だったらしく、見学者のわたしたちにもおすそわけが。
信者のおひとりが話しかけてくれ、この教会の由来などをお話してくれた。五島の教会の多くが住民達がお金を出し合って建てたものだそうで、街の誇りなんだなあ
菜をのおかみさんに教えてもらった五島うどんのお店へ。
煮立つうどん!美味しくて二人前くらい食べてしまった
フェリーの時間まで地味に時間が余ったので近くの神社へ。樹齢数百年の樹
その近くの喫茶店。遠方からの客が珍しいからかたくさんおまけをしてくれた
柳教会の目の前。美しくて見惚れる
最後の教会、桐教会。ここでも地元の方々に話しかけられる。上五島は長濱ねるちゃん、福江島は川口春奈ちゃんを輩出したことを誇らしげに話していたのが可愛らしかった。
おらがまちの大スターじゃんね。
1日目のお寿司もおいしかったなあ。鬼鯖寿司を食べ逃したのだけが無念!

五島列島で過ごす時間は命の洗濯という感じがしたなあ。穏やかな時間、朗らかで屈託なく話しかけてくる島民の方々。今度は海がぴかぴかだという夏に行きたいな。命の洗濯をしたいかたはぜひ。

※五島列島に限らず離島旅あるあるかもしれないが、飛行機の遅延•欠航やフェリーの欠航などはおきうる。今回は両方当たった。帰りは高速フェリーで長崎へ行き、長崎から福岡は電車というハード旅に。飛行機欠航はそう多くないらしいが(byフェリー乗り場の足湯で話した地元のおとうさん)

仮にそうなったとき、まあいっかー!延泊しちゃお!という方はいつ誰と五島列島に行っても大丈夫。そうでない方は、五島列島デビューの際は自分がそういうトラブルも割と冷静に対処できるときに行くか、旅慣れた人といくのがおすすめかもです✌️

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