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元気にやっています

久しぶりの更新。みなさんお元気ですか?

3月から5月にかけて、引っ越しをしたり料理教室に通い始めたりと色々な変化があった。

引っ越し先の家はめちゃくちゃ気に入っている。風通しが良くて日当たりもいい。視界を遮るものはあまりない。

自分の考えや嗜好を作ってきた本たち、旅先で集めた雑貨、大切なひとたちからもらったプレゼントなどを並べた本棚とその一帯が特に好き。

前よりも家で過ごす時間も増えた。会社を早めに出て家で仕事をしたり。なので料理の頻度も、漫画や映像コンテンツを見る機会も増えた。メルカリでアオアシを全巻買って2日で読破したり、見逃していたゲ謎を見るなど。

家にマイ・ドリンクバー的なスペースを用意した。好きな飲み物を選ぶ時間が幸せすぎる。いままで溜め込んでいたドリップバックコーヒーが一瞬で消えた。

引っ越しはこの3〜4年ほどずっとやりたいことリストに入っていてだらだら探し続けてはいい物件がなく見送り続けていたので、落ち着く家と出会って自分の好きなもので暮らしを作っていくのはとてもいい。自分の稼いだお金で生活を作っている実感が健全に嬉しい。

遊びもぼちぼち。高校の友人のピアノリサイタルを聴きに行ったり、中村おせんたくさんと庭園美術館の企画展やグリコさんの出版記念パーティーに行ったり。(そのとき食べた江古田の南部料理がとっても美味しかった!ガンボ。オクラのねばねばと優しいスパイスが五臓六腑にしみた)

新居にも友達を呼んで、たこパをした。今月末はタコパ(notたこパ)をする予定。

2年ほど相互フォロワーだったダバダバ美さんとオフ会をしたのも嬉しかったなあ!ちょうどコナン映画封切り間近だったのでコナントークなどに花が咲いた。

友人に誘われて行った「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」もよかった。聴覚障害者のスタッフの案内をうけながら、真っ暗闇の空間をほかの参加者とコミュニケーションをとりつつ五感を活用して味わうという企画。

真っ暗な空間のなかでお花を触ったりお茶を飲んだり、水に触れたり、白杖を使い歩く。最後に、最初に説明をうけた部屋に戻ってきて徐々に光に目を慣らしながら体験をふりかえる時間もある。

その時間で、私はいかに視覚中心の生活を送っているのか…と思い知らされた。暗闇のときと同じくガイドからお花を手渡されるのだが、灯りのもとでは香りを嗅いだり手触りを楽しむことなく見て満足して隣のひとにまわしてしまったことに気づく。暗闇ではまっさきに香りを嗅いでみたりしたものだけど。

また、灯りのもとでは頬が疲れることにも気づく。人の話を聞くときに、相槌をうちながら無意識に口角をあげているのだ。暗闇のなかでは見られる側としての意識がなくなり、自然体でいた。

すごくいい企画だったし、真っ暗な世界では音や気配に頼らざるをえないことが体験を通じて思い知らされた。点字ブロックのうえで立ち止まったり歩きスマホでぶつかるとか絶許、ダメ、絶対。

料理教室も楽しく通っている。最近習ったヒットはキャロットラペ。

キャロットラペといえばレーズンとクミンの一辺倒だったけど、ドライフルーツのマンゴーやオレンジでもめちゃくちゃ美味しいという学び。アプリコットなどでも合うそうな。マンゴーだとおしゃエスニック、オレンジはおしゃビストロの味。オレンジのほうはカッテージチーズと和えてもいいだろうなあ。

人生初のシェイクシャックも食べた。学生のときはハンバーガーにこの値段?!と目を剥いたが、大人になった今では「まあ飲みにいくより安いよな」と思えるようになった。マッシュルームとお肉の組み合わせが最高。

上半期を生き抜いた同士的同僚とお高めの焼肉で打ち上げもした。彼女はスパダリ属性なので、下戸の私のために、いくつかの焼肉屋候補をピックアップするだけではなく店のソフドリ事情および私が好きなオールフリーの有無とセットで提案してくれた。

そんなスパダリな彼女と8月に盛岡へ行く予定もできた。以前訪れた盛岡のゲストハウス「ととと」のご主人に、「夏の盛岡は特にいいよ。特にさんさ!」と推された季節にようやくいける。

下半期、仕事はもっと頑張らないといけないことが目に見えている。暮らしを整えつつ、楽しみを用意してやっていく。

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