『感謝』と『お陰様』

#習慣にしていること

タイトルの言葉通り、私はいつからか、これらの言葉を私と関わる人に伝えるようにしている。

仕事仲間に助けてもらった時は『ごめんなさい』ではなく、『ありがとう。感謝です』『お陰様でうまく出来ました』と、伝えるようにしている。

誰かに仕事仲間の事を話す時には『仕事仲間のお陰で今の自分がある』と伝えている。

これらは何となく思ってもいないけれど、耳障りが良いから言っておくと、いずれ運がツイてくるから、という理由なんかじゃない。

そこは私の本心だと強く思っている。

私の能力はもしかしたら人より優れているかもしれない。でも、だとしても、仕事仲間がいてくれているから、今の私が頑張れているのは事実で、彼らのお陰で今の私があるのは間違いないと、心底思える。

そういう意味で私はとてもラッキーな部類にいてるのかな、とよく思う。助けてくれる人達に囲まれていて、頼られている自分がそこにいてる。そして、彼らの期待に応えようと、私は出来る事を探し、努力をする。

感謝の気持ちを人に伝える事に意識を向けるようになったのは、いつからだろう?困った時に助けてもらうとつい、ごめんなさい、と謝罪の言葉が出てしまう事が多かった。

でもこれは、逆の立場で考えると、素直に笑顔で『ありがとう』と言われた方がやっぱり嬉しいものだと思える。

だから、私は『ありがとう』『お陰様』という言葉を使う事をいつからか、習慣化している。

そうすると、不思議なもので、私も人から同じ言葉を言われるようになった。

相手は鏡です、とよく言われるけれど、それって本当なんだなぁと実感する事が多くなっていくと、ますます私の中でそれらの言葉を使う日々が習慣化していった。

正のスパイラルが私の中で起こっている。

些細な事にもありがたい、と思える自分が最近は案外、嫌いじゃない。

いや、自分の事を以前よりは好き、かもしれない。

そう思える事、それすらも感謝だ!


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