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「魔」の木曜日は続く…💨

管理者とペアを組んでの入浴業務は ある意味大変です。

送迎に出るので 入浴業務の時間が短く、しばらくひとりで対応しなくてはなりません。

 普段なら着脱担当の看護師は同系列のディサービスに応援に行き不在、最近入った30代の看護師も休みの為、着脱や塗り薬を塗布しなければならず かなり時間的にも体力的にもハードな業務となりました。

いつものズルい上司は「今日は看護師さん居ないから大変だと思うけど…。」と言いながら薄ら笑いを浮かべていました。

なんなの?何なの?
何笑ってるの?

ただただ不快でした。

フロアには2 人職員がいます。

私ひとりでの入浴をスタートしましたが 様子を伺うわけでも、手が空いたからと着脱を手伝ってくれる訳でもありません。

たまたま次に入る利用者を連れてきた時に お風呂から出られた利用者さんがいたから手伝ってくれたくらいです。

それも皮膚状態良好で何のチェックもしなくていい方…。

あとは知らん顔です。

仲良くしている相談員になった同僚が食事担当になっているにも関わらず、手が空く毎に様子を見に来てくれていました。

管理者が浴室に来たのは10:00過ぎでした。

実は 火曜、木曜は100kgの利用者さんだけでなく、90kgで椅子に座ったまま入浴される方がおられます。

最近下半身に殆ど力が入らず、立位が取れなくなっています。

女性が支えるには困難で男性職員に対応してもらっています。

管理者は早速、その利用者さんの入浴を始めました。

車椅子から入浴用の椅子への入れ替えや、お尻を洗う時には手伝います。

私が担当した方々は一般浴の方が殆どで息付く間もなく順番に入ってもらいました🛁

100kgの利用者さんも移乗と、背中、臀部の洗身を手伝いました。

まだ入浴される方が残っていて、私はそちらに回りました。

 ひとり、皮膚の処置をしなければならない方がおられました。看護師でないと出来ない処置です。

ディサービスは必ず1人は看護師がいなくてはなりません。

いつも何もしない70代の看護師しかいませんでした。

1度着脱業務をしたけれど汗が吹き出て風邪をひいたので二度と着脱はしない、そんな人です。

ですがやってもらわなければ…。

 処置をお願いして 私は最後の利用者さんの入浴へ…。

終わった時には13:00を回っていました。

掃除は後回しにして休憩に入り、珈琲を飲んだあと、フロアの職員と休憩を交代しました。

幸いにも帰りの送りがなく、利用者さんが帰ったあと、 掃除をし残業せずに帰ることが出来ました。

ただ…体はぐったりです(>_<)

翌日は休みでしたが、夕方管理者から着信がありました。休みの日に管理者から電話が来るなんて…悪い予感しかありません。

案の定、看護師に処置をお願いした利用者さんの事でした。

「にこさん、昨日〇〇さんの処置をしてもらったあと
確認した?」 
「確認ですか?処置をする際、どうするか説明してお願いしたので確認していません。」 
「普段処置をしない看護師だから、ちゃんと出来ているか確認してください。さっき訪看さんが来られていつもと処置が違うとカンカンらしいので…😠」   
「すみませんでした。わざわざありがとうございます。」

バタバタしていたとはいえ、説明不足だったのと確認していなかったのは私の責任です。看護師本人も大丈夫よ、と笑顔だったのでついおまかせしてしまいました。

やだな〜、もう仕事行きたくないな〜…。

誰かが困っていても知らん顔、助けは求めても自らは助けない上司…。他の役員からはこれから入浴業務の人が着脱までするようになるかもしれないと言われ、体力的にも無理だと思いました。 

責任もって仕事をする自信がないのです。

きっともっと慌ただしい毎日になるならば、もっと大きな事故を起こす可能性があります。

またモヤモヤが胸いっぱい広がっていきました…😩💨

ちょっと救われたのはグループラインに管理者が自分も入浴だったのに確認を怠って申し訳なかったと謝ったことです。

すかさず私もお詫びしました(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)

スッキリしたわけではありませんが、嫌だけどもう少し頑張って見よぅ(*⌒0⌒)♪と小さな決意をしたのでした🍀


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