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「ためになる」韓国語文法 - 分かち書き(띄어쓰기)

韓国語の分かち書き

韓国語が日本語と違うところは韓国語には「分かち書き」があるということです。「分かち書き」は字と字の間を空けることを言います。
例文で見てみます。

日本語)私は韓国語の勉強をします。
韓国語)저는  한국어  공부를  합니다.
                      ↑            ↑           ↑
                   空白      空白      空白
✅ この空白のことが「分かち書き」(띄어쓰기)です。

いつ分かち書きするの?

一番基本的なルールは次のようになります。

  1.  助詞の後

  2.  単語と単語の間

分かち書きの例

1.助詞の後
日本語)私韓国語の勉強します。
韓国語)저  한국어  공부  합니다.

✅ 助詞 「-는(は)」 「-를(を)」の後、空けます。
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2.単語と単語の間
日本語)私は韓国語勉強をします。
韓国語)저는  한국어  공부를  합니다.

✅ 単語 「한국어(韓国語)」と 「공부(勉強)」の間、空けます。

なんで分かち書きをするの?

文の理解のためです。日本語の場合、ひらがな、カタカタ、漢字で文章が構成されているので空けなくても意味単位がすぐわかると思います。一方、韓国の場合、ハングル表記だけですので空けないと意味がすぐ入ってこなかったり、意味が不明になったりします。
例えば

・아버지(空白 )가방에(空白 ) 들어가신다.
 訳)父、かばんに入る。

・아버지가(空白 ) 방에(空白 ) 들어가신다.
 訳)父が部屋に入る。

もちろん、一般的に後者の意味だと分かりますが、意味の混同を防ぐために分かち書きは必要となってきます。

今日はここまでです。
読んでいただき、ありがとうございます。

アン

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