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【自然豊かな場所で暮らしたい】

こんにちは!!
~always be your buddy~
いつでもあなたの相棒、ニコイチ不動産です🙂

先日、SNSに上げた豆知識で、かなり反響があったので
ブログに詳細を綴っていきたいと思います。

まずは、土地の種類として大きな分類として
2つの分類に分かれます。


【市街化区域】

これは簡単に言うと、家が建てられるエリアです。
その中でも、13種類の用途地域に分別され、建築出来る建物に制限が入ります。具体的には高さ12m以上はダメとか、工場はダメとか、街並みを守るための制限です。

【市街化調整区域】

こっちは簡単に言うと、家が建てられないエリアです。
基本的には市街化を抑制して、緑を残しましょう。
というエリアです。
さらに、やっかいなのがこの市街化調整区域の中にある


【農業振興区域】

というエリアです。
このエリアに関しては、もしエリア内の土地を買いたいといっても、農業従事者ではないと、購入出来ない土地になります。
具体的には農業委員会に名前が登録されている、農業をしている人でしかその土地を購入出来ません。

で、この土地を購入して家を建てたいという場合は、まず相当の理由建てをして、まずはこの農業振興区域から除外してもらうという行為が必要になります。
基本的には豊田市としては、農業振興区域を残し、生かしていきたいという姿勢です。
そこに家を建てたいと言っても、普通では断られます。

例えば、豊田市が推進している
『山村地域等定住応援』

これは、過疎化している中山間に移住してもらう人を増やし、活性化させたい、という施策です。
これに該当したりすると、『農振除外』がおりたりします。

そして、『農振除外』がおりたら、
次は
『農地転用』

という許可をおろして、所有権を移転していきます。

なので、基本的にはこのような土地を買って家を建てるとなると
土地を契約してから、住み始めるまで1年半~2年かかることが多いです。

ですので、田舎暮らしでスローライフを送りたいという方は
土地を契約したタイミングからスローライフがスタートするという事を
頭に入れておくと良いと思います。

自分も週に一回は、海か山に遊びに行くんだけど、
そこで気持ちと体がリフレッシュされるのを、毎回実感している。
そういう自然豊かな場所で暮らせれば、毎日リフレッシュされるならば
とても理想的だなとも思う。

先日、山に遊びに行った時の朝日。

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お読み頂きありがとうございます🙂
(株)Niko.1不動産 杉浦 葵


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