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UFBのmodにUFB-UP5を搭載する

ちょっとしたトラップがあったので覚書

UFBとUFB-UP5を素直に繋げばOK

つい先日発売となった、Brook社のUniversal Fighting BoardをPS5に対応させるの拡張ボード「UFB-UP5」。

ファームウェアのアップデートではなく、PS5においてはまさかの拡張ボード対応となったわけだが、接続は実に簡単である。UFBのJ2の箇所に付属の5ピンケーブルをつなぎ、2ピンケーブルはターミナル端子のVDD_5VとGNDにハーネスをつなぐだけだ。下の配線図の通りやれば万事OK。

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あとは、UFB本体のファームウェアが最新verになっていればPS5でも動作するUFBの出来上がりである。最新ファームウェアは公式サイトからダウンロードできるので、まずはアップデートから開始するとよい。

さて、ここから本題だが、各種modを搭載していてもUFB-UP5はもちろん使用可能である。と、その前にmodがわからない人のために解説すると、modというのはこのような基板だ。

特定のアケコンの元基板と置き換えて使用する。特定のアケコンというのは、MadcatzのTE2やQanbaのObsidianなどのいわゆるハイグレードなアケコンだ。modを既存の基板と置き換え、さらにこれとUFBをケーブルでつなぐだけで既存アケコンを多機種対応アケコンに変貌させられる。無論、modを使わずともUFBを取り付けることは可能だが、modならはんだ付けなどを必要とせずに簡易に取り付けられし、本体のロックスイッチやLEDなどがそのまま活かせるのが利点である。

modを取り付ける場合は、UFBのJ2を5ピンケーブルでmodと繋ぐのだが、このままではUFB-UP5が接続できない。ではどうすればいいかというと実に単純だ。modとUFBのJ2を繋いでいた5ピンケーブルは外し、UFBのJ2はUFB-UP5と接続する。modとUFB-UP5を繋いでしまうと、PS5で認識しないので注意すること(最初、思いっきりこれをやった)。

なお、modとUFBを接続していた5ピンケーブルはUFBとUFB-UP5の接続に使い回すこともできるが、modに付属しているケーブルはストレートに対し、UFB-PS5のケーブルは裏表が逆になっている。ピンを抜き差しするなどして調整する必要があるのでそこだけ注意すること。

ご参考までに。

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