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2. 撮れない時はロケハン
メモ「1」で、カメラを手に持っていればシャッターを切れるようになる。
と書きましたが、それでもシャッターが切れない時があります。
撮影する時間がなかったり、体調不良や、カメラを忘れてしまったり。
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そんな時は、「今日はロケハン」だと思って歩くことにしています。
ロケハン:映画やテレビの制作において、主に屋外のロケ地(=スタジオ外の撮影場所)を探すこと Wikipediaより
だそうです。
(調べるまで「ロケ班」だと思っていました。)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88632508/picture_pc_bf91eaf4de7be31456c9019fd3703db7.png?width=800)
そこを光が横切ったように、街灯の光を反射する道草。
こういうのを見つけると、仕事で疲れた帰り道でもテンションが上がります。
私は被写体に寄って撮影することが多いため、被写体を探す時は視野が狭くなってしまいます。
特に仕事帰りの撮影が顕著です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88882619/picture_pc_2efe082c7667b2c508f03e6fa0511422.png?width=800)
最寄駅から自宅までの道は暗く、道を照らすのは街灯のみのため、被写体は街灯が当たっている狭い場所になってしまいます。
夜道で、街灯の下に立ち尽くして道草を凝視しているので、かなり怪しい人です。
いつ警察に声をかけられるか心配しながら撮影してます笑
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88632560/picture_pc_bf7cd0ca2aeb09acbf43564787ad8f8d.png?width=800)
「ロケハン」と思って歩くと、
探すものが「被写体」でなく「撮影場所」になるので、
自然と視野が広くなります。
いつも足元を凝視しているので、目線を上げ、遠くに目をやることで世界が広がります。
仕事帰りの道では、遠くの街灯を見つけて、今まで気が付かなかった道を見つけたり、街灯が当たっていない所にも目がいきます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88632713/picture_pc_b1d35d707628f5c44582685c28cd6937.png?width=800)
仕事帰りの道は疲れているため、何も考えず習慣化されたいつもの歩道を、無意識に歩いていました。
そのため、その道の反対車線にも歩道があり、その道沿いには街灯もあったことに気がついていませんでした。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88882768/picture_pc_35694fd33906aea881cb3536993b4afb.jpg?width=800)
シャッターが切れない時は、無理をせず肩の力を抜いて、視野を広げることも大切ですね。
気持ちを切り替えて、ロケハンです。
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