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社内e-Sports活動に関わってみて~Corporate ITメンバーだから出来る事~

ゲームと私との関わり

ファミコン世代の私にとって、ゲームとは「1日1時間」「16連射」「2コンマイク」「ふっかつのじゅもんの書き写し」などノスタルジックな単語が並ぶ中、息子二人との家族内コミュニケーションツールだったりします。

長男とはゲームキューブの「大乱闘スマッシュブラザーズ DX」をマスターハンド出現バグで大興奮してたのを記憶しています。私が当時操作していたキャプテンファルコンは今でもメインキャラとして使用しており、ファルコンパンチブッパマンだった大人の私は当然、当時幼い長男に「負けてあげる」行為をする必要がありましたが、「大乱闘スマッシュブラザーズ X」の頃には、ロボット使いになった長男には私のファルコンパンチはむなしく空を切り、まともに擦ることもできず、1ストックも落とせない実力差になったことを思い出します。

また、そんな長男に鍛えられた当時小学4年生だった次男は「大乱闘スマッシュブラザーズ for」の頃、私のキャプテンファルコンは次男のベヨネッタの下強ー空前1段からはじまるコンボの前に為す術もなく敗れたことを思い出します。

ゲームと私と会社との関わり

そんな私がマネーフォワードでゲーム関連にかかわるきっかけとなったタイトルが「スプラトゥーン2」というNintendo Switchのソフトでした。

2017年7月発売する頃に社内slackチャンネルに#splatoonが作成され、そこでのやり取りから社内のe-Sports活動全般に関わることが増えていきました。

環境提供に携わろうと思ったきっかけ

社内のオンラインゲーム活動に深く関わっていこうと思ったきっかけが、Fortniteを社内でワイワイやっていた社員との会話でした。

自分:ネット環境ってどーしてるの?うちに社内ネットワーク、社内→社外への通信はゲスト用通信でも通信制御してるから、オンラインサーバにアクセスできないでしょ!?

Kさん:ですよねー。なので持参したPocketWiーFiに4人つないでスクワッドやってますよ♪

なんということでしょう。。

あまりに心許ない環境で活動されていたことを知った私は、社内ネットワーク環境管理者として環境提供をサポートしようと決心したわけであります。

快適な環境(一例)

私が得意とする分野で「できる範囲で快適に」をモットーに以下内容をオンライン対戦時に提供することを基本にしています。

・24~27インチ HDMI接続可能なディスプレイ
・インターネットへの接続環境
・1名あたりの電源口の個数
・業務時間後でもストレスない空調環境

を主に提供し、時折飲食の提供(自分も飲食しながら観戦したいので)もしています。

特にネット環境は社内のものとは全く別回線・別キャリアをサーバルーム→執務内フロア→会議室(実際にやる場所)まであらかじめ敷設されたパッチ配線を活用することで、社内ネットワークと物理的に分離されたネットワークを利用することができるので、社員利用側ネットワークのセキュリティやキャパシティに影響ない環境が提供できました。画像1

それと、ディスプレイを会議室に設置するのは、IT資産としての在庫状況等を把握している情シスだからこそ、都度倉庫から持ち出したり、別会議室で利用している共有物を迷惑かからない程度に借用したりしました。

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やってよかったと思えたポイント

ゲームうまい人って「できる人」だなーと思いました。ガチな人って例外なく、仕事もちゃんと結果残されている方ばかりです。採用活動に活かしていただくのをおススメしますw

あとは、社内の他部署との交流ができました。同じフロアに居るのに通路ですれ違うのみの社員とゲームタイトルを通じてワイワイ交流ができたのは、どんな部署横断施策より効くと思いました。

交流という点ですと、企業間対応・交流の場に行くことも増え、一部の交流戦はメディアに掲載もいただきました。

まとめ

・e-Sportsという流行りの言葉ではあるが、原点はファミコン時代から続く「ゲームの楽しさ」が人を動かす
・社内の「横のつながり」を強化する1案におススメ
・オンライン対戦は社内情シスを巻き込むのが良い
・ゲームうまい人=仕事できる人

最後までお読みいただきありがとうございました。

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