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生成AIと営業の共存について

営業と生成AIの共存について、わたしの考えを残しておきます。

こちらは2023年の12月における市況感や、私が営業支援や講演活動を行うなかで集めた情報をもとに立てた仮説であり、もっと言ってしまえば妄想です。

なんだ今井、いきなりリスクヘッジするじゃん?

そう思われた方もいるかもしれませんが、だって仕方ないじゃないか(えなり君 調)。

生成AIの進化が予想のナナメ上すぎるから、予測ではなく妄想になっちゃうんだよ。
…ということで、皆さんの本業のおつまみ程度にお召し上がりください。



2023年と生成AIと今井


部屋とワイシャツと私。を思わすかのようなタイトルで申し訳ありませんが、2023年は生成AI元年と言っていい程、様々なビジネスシーンで生成AIの活用が注目されました。

それは勿論、わたし達 営業職においても同じ…

といいたいところですが、営業活動および営業職ではどうだったかと言うと、X(Twitter)で調査したところ、2023年8月後半時点で「しっかり使っている」という方は、わずか11%に留まるという結果となりました。

情報に敏感なX(Twitter)の利用者でこの割合ですから、恐らく日本全国の営業職で調査すれば、もっと少なくなるでしょう。

生成AIと営業の今、はこのような感じです。

では、今井は??

私と生成AIの遍歴は次のような歴史です。

2022年12月 ChatGPTを知る
2023年1-3月  情報収集程度
2023年4月  有識者や先駆者にヒアリング
2023年5月  AI本格調査と推進の意思決定
       ※自らAI推進の責任者に
2023年6月  AIタスクフォース結成

お気付きですか?
はい、非常に浅い歴史です。

20××年からAIに関わり、その歴史の変革に触れてきた訳でもなければ、東大松尾研出身でもない。何なら高卒だし群馬出身です。(群馬出身は別に良いじゃないかッ!)

とはいえ、社内でAIタスクフォースを結成してからは、私のセールスエバンジェリストとしての研究活動のひとつに生成AIを加え、営業と生成AIというテーマで、実験を行ったり調査や研究をはじめた訳です。

そのような取り組みの中で、NewsPicksの企画で営業×生成AIの講義を行なったり、Generative AI
Business Day Xで講演させていただくなど、有難い機会を頂戴しました。

特にホットトピックなのが、生成AI活用普及協会の協議員に就任したことです。これで名実共に営業における生成AIの活用を普及する人になった訳です。


ここであえてお伝えしておくと、生成AIの知識レベルでいえば、私より先行く人や詳しい人はごまんといます。これは謙遜とかそういうことではなくて、そもそもわたしは生成AIの中でも、圧倒的にテキスト系の体験と知識に寄っているのです。

また、ChatGPTの利用がほとんどで、Microsoft 365 Copilot(コパイロット)を実験しはじめた程度の力量です。

え、そんな程度でよく営業と生成AIの調査・研究とか言えるね?!と思われるかもしれませんが、それでも私がやる意義・意味はあると思います。

このようなお話は、お掃除ロボットを取り入れる家庭と同じ原理が働くと考えています。
床にモノを置く生活をしている人が、最先端お掃除ロボットを取り入れたところで床は綺麗になりません。

営業と生成AIも同じことが起きます。
まず、営業活動のビジネスプロセスの改善や再構築があり、そこにデジタルです。

生成AIに卓越した知識や手法を持ったところで、購買プロセスや営業プロセスの最適解や本質を理解せずに、手法論や生成AIのツールを取り入れたところで本質的な営業成果の向上には繋がりません。

ということで、生成AIを営業活動で活かす。というテーマであれば、より良い営業活動やひいてはより良い購買活動を目指して、営業活動を研究したり実験したりしている私たちセレブリックス(またはセレブリックス営業総合研究所)が、生成AIの活用普及の協議員であっても良いじゃありませんか。


さて、ここまで書いて思ったことがあります。


前置き、長すぎじゃね?!


ということで、本題に移ります。


生成AIを活用していない営業組織はどうなってしまうのか?


ここからが、まさに僕の予想という皮をかぶった妄想の話になってしまうのですが、生成AIの活用度合いが、ビジネスの競争優位や業績として「如実な差」として出てくるのは恐らく2年後あたりなのかなと考えています。

勿論、仮説には根拠があります。

2024年末とかでも効率や生産性としてBeforeAfterをつくれる企業はそれなりに出てくると思います。

2023年が実証実験と利用率の向上、2024年が生産性や効率性の向上に指標を置きはじめる企業が多いのではと考えます。

しかし、今日この段階で生成AIを使ってる人とそうでない営業が、2倍も3倍も成果に差があるという話はまだあまり耳にしていません

これが1年後の2024年末あたりになった時、会社レベルで比較した時に信じられない差が生まれているか、というといかがでしょうか。

取り返しのつかない差が付いています!危険!といっている方はちょっとポジショントークが過ぎるかもなと思います。(業務が生成AIに直結するなら別)


とはいえ2023年の1年を振り返ると、生成AIも短期間でかなり進化してきました。恐らくこれは今後も継続した進化があることを前提にすると、2年後の2025年末には、生成AI自体の頭の良さや利便性は、格段に上がっているのだと思います。

それこそ、人と比べるのが おこがましい くらいに、生成AIの方が頭は良くなっているでしょう。

どうやら現段階で既に、シナプスの数は生成AIの方が多いらしいです…。

少なくとも英検5級の今井よりは確実に天才です。


それと同時に、2025年末のその時点から「いよいよやばい…さすがにうちも生成AIを始めよう!」と思う企業があったとします。
その時は、“進化したAIの世界で今更何をやっていいかわからない”とか“今から生成AIを利用したところで、これまで使ってきた企業に追いつくには時間とコストがかかりすぎる”という現実に直面するのかなと思っています。

それが恐らく、2年後とかその辺りなんだろうなと予測しています。

だからこそ、生成AIの活用が短期的な成果や業績に結び付かなくても、起こるべき未来に備える必要があるんだろうなと考えるわけです。

生成AIを活用していくことを前提としている企業の中期経営計画には、恐らく生成AIというワードが散りばめられていることでしょう。


むすびに


今すぐ必要なくても、2年後(くらいの)未来から逆算した時に、今、始めていないとまずいかもしれない…という話でした。

これは、セレブリックスでAIタスクフォースをつくった動機でもあり、今でも全く変わっていない意識です。

最後に少しだけPRもさせてください。

わたし達セレブリックスは、生成AIと営業に関して、企業内セミナーや研修、アドバイザリーやビジネスプロセスの変革について色々相談に乗らせていただいています。

1回目のお打ち合わせから、「うちの営業支援を使ってヨロシク」的な下品な営業はいたしませんので、先ずはお気軽に壁打ち相手としてご相談くださいませ。

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 ※今井のAI支援のnote見たと書いてください


追記:
noteもAIが文章サポートしてくれるんですね。
この文章はAIが書いたと思いますか?

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