見出し画像

0歳からの歯育て【ブックレビュー】

・ 顎がきちんと発達しないうちに歯が一気に生えてくると歯並びが悪くなる。スペースがないから。

→顎の骨の発達のために、乳首は深く咥えさせる

→低位舌にならないように、 食べさせる時スプーンを口の奥までいれない

(唇に押し付けず、自然に上唇を使って、スプーンから食事を食べるように誘導)

→3歳で指しゃぶりやタオル噛み,頬杖はNG
→ 乳歯はスカスカに隙間があるのが正解

手づかみ食べで、五感もアゴも発達
離乳食の時期も終わって、大人と同じものを食べられるようになると、子供たちは人の手を借りずに自分で食べたがります。
食卓にあるものをなんでも手づかみで取っては口に入れ、まずければべーっ、美味しければご機嫌です。
テーブルの上は大変なことになり、お母さんはゆううつかもしれません。
けれど赤ちゃんにとって、これはとても重要なことなのです。
美味しそうに食べる大人を見て好奇心がわき、手でつかんでみる。手ざわりを確かめ、匂いをかぐ。口に入れて歯ざわりを楽しみ、そして味わう。これらは、すべて五感を刺激し、脳の発育につながります。

・虫歯にならないために

→虫歯菌が増殖して、バイオフィルムを作って酸を出し歯を溶かし始めて虫歯になる。このバイオフィルムができるまでに24時間かかるため最低1日1回は歯磨きが必要。

→1歳半から2歳半が虫歯菌が移りやすいのでやっぱりフーフーや口移しはこの時期控える

→特に親側の口を清潔にすることが大事

→完全には無理だけど移動する菌の量を減らすのが大事

・3歳で唾液検査をして虫歯になりやすいかチェック!

・3歳までに菌の定着がきまるからここまでの習慣が超大事

→ダラダラ食べをせず口に食べ物や甘い飲み物をいれない時間をつくること

→夜間母乳も清澄に必要がない時期にきたら歯のためにはやめたほうがいい

■3〜6歳

・虫歯予防のために
定期チェック、フッ素、キシリトール、シーラント

・歯並びのために
お口ポカンを注意する、舌は常に上顎に付いているのが正解
うつぶせ寝、頬杖、ねこ背、指しゃぶり、爪噛み は注意

・唇圧のトレーニング(口唇閉鎖不全、お口ポカン状態)口を閉じる訓練と習慣づくり

・ 飲み物で流し食べをやめさせる
・ 一口大以上の大きさの料理を出して、前歯を使って噛み切る動作をさせる

→ 大きなお肉や野菜が塊で入ったカレー!
→ 手巻寿司!

■6〜12歳

・生え替わりの見守りの大切さ
→見守っていれば矯正回避、八重歯回避できる事例など

■18歳以降まで書いてあるよ!

所感

ポカン口は気になっていたので注意していこうと思いました。
歯磨きはなんとか(パパが)毎日やってくれているけど
正直きっちり一本一本仕上げ磨きとか無理ゲーでないかと思っている..

とりあえず歯磨きを嫌いにさせないようにを優先しているから
阿鼻叫喚のイヤイヤ期にどこまで頑張れるかなというのはある。

食器の共用についてはもともと気を付けていたが
やっぱり生活において完全には無理なので多少同じ箸使ったりはあったところに、
今年の夏頃に食器共用しないように頑張っても意味ない説が出回り..

その情報を見た夫は完全に気にしなくなった・・

現在2歳3ヶ月で移りやすい時期真っ只中だからやっぱり少し気をつけようかな。

自分が結構虫歯あったのもあるし
子供には頑張ってあげたい気持ちになる、いろいろ納得できる本でした。

ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?