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Webライターレベル別のキャリア戦略

Webライターの仕事を楽しんでいますか?

Webライターは魅力的な仕事ではあるものの、挫折する人が5万人くらいいるのが現状です。

あなたも、Webライターの仕事に何かしら苦戦しているのではないでしょうか。

かくいうぼくも、何度心が折れかけたかわかりません。

しかし、何の専門性もないぼくですら、文字単価2.5円までいきました

この記事では、文字単価2.5円を達成するまでのキャリア戦略を解説しています。

「どうやったら文字単価1円になるの?」「月に5万円なんて、稼げる気がしない」という人は、最後まで読んでみてください。


Webライターレベル別のキャリア戦略

レベル別のキャリア戦略は下記のとおりです。

レベル1:ぴよぴよライター
レベル2:文字単価1円ライター
レベル3:SEOを習得しよう
レベル4:ブログでSEOの実績を作る
レベル5:SEOの実績を発注者にアピールする
レベル6:文字単価1.5~2円の仕事を獲得する
レベル7:図解作成の仕事まで巻き取ろう

ひとつずつ解説していきます。


レベル1:ぴよぴよライター


レベル1はぴよぴよライターです。

まず、ぴよぴよライターから脱するために、クラウドソーシングに登録しましょう

クラウドソーシングは、仕事をしたい人と発注者を仲介するサービスです。

このクラウドソーシングを利用することで、ぴよぴよライターでもわりと簡単に仕事を受注できます。

おすすめのクラウドソーシングサイトは「クラウドワークス」「ランサーズ」です。

どちらも未経験者向けの求人が豊富なので、未経験者でも簡単に仕事を見つけられます。

応募する際には、20~30件を目安に応募してください。

未経験者は簡単に仕事には通らないので、地道に粘り強く応募していく必要があります。

文字単価の目安は0.5円前後です。

いきなり文字単価1円を狙っても未経験者は厳しいので、まずは文字単価0.5円前後の仕事で経験を積みましょう。


レベル2:文字単価1円ライター

ぴよぴよライターから次に狙うのは、文字単価1円ライターです。

文字単価1円を目指すには、Webライター歴は半年程度が目安になります。

文字単価1円を獲得したいのであればWebライターの実績はもちろん、ポートフォリオを準備しておきましょう。

ポートフォリオとは、Webライターの実績やスキルを証明するための作品集です。

文字単価1円ライターになると、ポートフォリオを作ってるのは当たり前なので、ないと話になりません。

文字単価1円を目指す人は、必ず作っておきましょう。

また、文字単価1円を取るためには、基礎的な文章力が必要です。

基礎的な文章力については、ライティング関連の書籍を1~3冊ほど読めば、ある程度身につくと思います。

クラウドソーシングで実績を積みつつ、書籍を読んで勉強するといいでしょう。

レベル3:SEOを習得しよう

わかりやすい文章を書けるだけでは、文字単価1円が限度と考えられます。

1円以上を狙うのであれば、SEO(Search Engine Optimization)の知識はほぼ必須です。

SEOとは、インターネット上でWebページを最上部に掲載するための作業を指します。

SEOのスキルを駆使することで、発注者が携わっているWebサイトに多くのアクセスを集められます。

つまり、発注者が儲かるチャンスを増やしているということです。

当然、発注者の利益に貢献できるほど重宝され、報酬もアップします。

そのため文字単価1円以上を狙うのであれば、SEOを習得しましょう。

レベル4:ブログでSEOの実績を作る


SEOを習得するといっても、本を読むだけでは不十分です。

もちろん、本を読んで勉強するのも大切です。

しかし、本を読んだだけでは知識が身につくだけで、実践で結果を出すのは容易ではありません。

「私はSEOの知識が豊富にあります!」といっても、発注者は知識に報酬を払うわけではないです。

SEOのスキルを証明するためにも、勉強したことをアピールするのではなく、SEOで出した実績をアピールする必要があります


SEOで実績を出すのに有効な手段が「WordPressブログ」です。

SEOの実績は必ずしもWordPressでなくてもいいですけど、WordPressのほうがおすすめです。

WordPressはSEOで上位表示を取りやすいだけでなく、WordPressでブログを作っていれば、入稿やデザインスキルの証明になります。


月1000円ほど費用がかかるものの、自己投資と思って割り切るといいでしょう。

月1000円の自己投資ですらきびしいと思うのであれば、文字単価1円以上を狙うのはおすすめしません。

レベル5:SEOの実績を発注者にアピールする

SEOの実績を作れたら、その実績をポートフォリオに記載しましょう。

具体的には、SEOで何位を取ったのか、どのキーワードで上位表示を取ったのかをポートフォリオに記載します。

また、自身が運営しているWordPressブログのURLも掲載しておきましょう。

SEOの実績を発注者にアピールすることで、文字単価1円以上の仕事を取りやすくなります。

レベル6:文字単価1.5~2円の仕事を獲得する

WordPressでSEOの実績を出しているのであれば、文字単価1.5~2円程度の仕事を獲得するのは難しくありません。

このレベルになると、クラウドソーシングを卒業して直接契約を狙えます

直接契約を取れれば、クラウドソーシングで手数料20%前後を支払う必要はなく、より効率よく稼げるようになります。

効率よく稼ぎたい人は、クラウドソーシングの卒業を検討してみてください。

クラウドソーシング以外で仕事を探すのであれば、「Wantedly」がおすすめです。

文字単価1円から2円程度の仕事が多くあり、直接契約でも多くの仕事があります。

また、ブログやSNSを経由して仕事を獲得する方法もあります。

実際、ぼくもnoteから仕事依頼が3件来たり、Twitterから1件来たことがあります。

ブログやSNSを活用することで、自分から営業しなくても仕事を獲得できます


noteで仕事を獲得する方法については以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある人は読んでみてください。


レベル7:図解作成の仕事まで巻き取ろう

1.5円から2円の仕事を受注したら、図解作成の仕事まで巻き取れると理想です。

図解作成をして発注者の時間を浮かせると、対価として報酬アップが期待できます。

実際、ぼくも図解作成の仕事を巻き取ったことで、文字単価が2円から2.5円にアップしました。

図解作成は難しそうに思うかもですが「Canva」を使えば簡単に作れます。

図解作成のやり方についても、YouTubeで無料で学べますよ。

興味のある人は視聴してみてください。

まとめ:Webライターとして稼ぎたいならSEOは必須


Webライターレベル別のキャリア戦略について解説しました。

Webライターとして本格的に稼ぎたいなら、SEOは必須と思ってください。

文字単価1円でも、月5万円くらいの副業収入は得られます。

しかし、月10万円や20万円と稼いでいくためには、SEOはほぼ必須です。


もちろん、あなたが専門性を持っている場合は問題ありません。

例えば、法律、医療、金融など高単価の専門性があるなら、SEOは必須ではないです。

しかし、あなたに専門性がないのであれば、SEOはほぼ必須だと思ってください。

今回の記事の内容を参考にして、Webライターとしてのキャリアアップを目指しましょう。



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