子どもに心乱された夫が新鮮だった話

今日もお疲れ様です♪nikoです。

特に予定ないゆっくりした日曜日の午後。
昨日、長男坊のXデーが無事に終わったので、久しぶりに心からゆっくり過ごせています。

中学受験において、子どもの体調管理（テンションも含む）がなんと大変かを身をもって知った数週間でした。

受験日の4日前。
この日から新学期初日。
久しぶりに友達と会うのが楽しみとニコニコしながら学校へ行った長男だったが、帰宅後、どうもご乱心の様子。

「〇〇ちゃんが△△に合格したって。□□くんも☆☆校に合格したんだって。」

クラスメイトの受験状況を耳にし、不安が大きくなってしまっていた。
それに加えて次男が体調不良。
これ幸いと自分も頭痛いから学校行きたくないと長男。

あー、これはアレだな。長男のはメンタル頭痛だなとすぐにわかったけど。コロナもインフルも蔓延しているし、用心のためにも休ませる決断をしたが、気分ものらない、3日後の本番をどう意識してるのだろう、、、
なんてことを考えて不安になる私。

どうにか盛り返してほしいと思いつつ、見守っていた。
しかし、翌日もやはり、、、

学校行きたくない、むり。

朝ごはん食べた後にもう一度横になる長男。
どうしたもんかと心配していたら、、、

仕事に出かけた父がまさかの出戻りで登場！！！！

父「オマエ、何してんの？」
「あさって、本番ぞ？ダラダラすんな。
そんなんじゃ落ちる！スタート地点にも立てんのが一番つまらんぞ！」
「今からでもいいから、学校行け！」

目が覚めた長男。
しばらく自問自答。

私「どうする？」

長男「でも今日はもう休むって連絡もしたから、、、家で勉強する。明日は何がなんでも学校行く。」

その旨を電話で父に伝え、約束し、勉強にとりかかる長男。

それからはふっきれた顔をしていて。無事に当日を迎えることができました。
結果は祈るのみ。

と、まぁ直前のピンチを家族一人一役みたいなかんじで乗り越えることができました。

夫の勢いのおかげで長男の鬱々したものも吹っ飛び、ほんとによかった。

安堵する私をよそに、夫はめずらしくその後もなんだかイラついています。

普段、感情的になることがめったにない夫。
ましてや子どもに心を乱されることはこれまでなかったこと。

一言いってやらんと気が済まないと思ってわざわざ戻ってきた。アイツは気持ちが弱すぎる。甘すぎる。みたいなことをブツブツ言ってました。

少し前なら、長男がそんな風に育ってるのを私が甘やかしてるからだと批判されてるように感じて落ち込んでた私ですが、もう、そういう思考はやめたので、ふーん、そっかー、確かに甘いよねー、くらいにして聞き流しつつ。

子どもにイラつく夫の姿が新鮮でした。

夫よ、、、

子育てしてたら、思い通りにいくことなんてほぼなくて、イライラすることが沢山あるんだよと。

あなたが子どものことで心を乱されたってことは、それだけ子どもと関わる事ができるようになったってことやぞと。

直接言いはしませんでしたが、心の中でニヤリとしながら呟きました。

今夜は家族でお疲れ様会の焼き肉です♪
お腹すいた〜🐷

読んでいただきありがとうございました🍀