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製品キャラクターずかん

広報SOです。
今回は、日工104年にわたる歴史の中で登場した
愛すべき「製品キャラクター」を特集し、紹介したいと思います。
みなさんの”推し”はどの子でしょうか?


ずかん001 わんわん!アジ太郎

知る人ぞ知る、2001年に誕生したGPS運行配車システム「アジ太郎」のキャラクター。アジテータ(通称:ミキサー車)をイメージしたオスのワンちゃん🐕🐕ワンワン
デザイナーはなんと、辻社長。フリーハンドで書き上げたらしい。
両目の焦点が合っていないかんじがなんともカワイイ!
当時は製品をキャラクター化するなんて、まだお堅いメーカーには早かったのか、辻社長は当時の専務に呼び出され、「このマンガだけど。お客さんはみんなネコが好きとは限らんぞ。」と注意されたらしい。犬なのに・・。
せっかくなのでアジ太郎(製品)についてザックリ紹介。
アジテータ(通称:ミキサー車)にGPSを付けて、位置情報をシステムで見れるほか、運転手の日報機能も備わった業務効率化システムなんです。
20年以上前の商品としては画期的すぎたんですが、ちょっと時代を先取りしすぎたようで納入実績は<2台>で終わった。

ずかん002 カラフルヘッド、計画太郎

右上にアジ太郎がいる・・・

頭(帽子?)が縦棒グラフという斬新すぎるデザイン「計画太郎」
こちらも2000年代前半に登場したもよう。太郎だからたぶん男の子。
アジ太郎と毛色は似ていますが、こちらは当時の出荷管理システム「DELDA」と連携し、生コンの出荷予定と連動して最適な
アジテータの配車計画ができるシステム。
ピーク時に何台必要か、グラフで簡単に確認できるとのこと。
これも世に出すのが早すぎたっぽい。
画面の配色が懐かしいですね。原色至上主義!ってかんじ。

ずかん003 またもや犬、チョイ割るのジョー

ジョー(顎)を表現

続いては小型ユニット式破砕機「チョイ割るのジョー」。
顎みたいな刃で岩などを破砕する機械のことを「ジョークラッシャー」と呼ぶ。英語で顎=ジョー。で、ちょっとだけ割るので「チョイ割る」
そこから「チョイ悪(ワル)」に転じてちょっと悪そうな犬が顎で岩を
噛み砕くキャラクターが生まれた。性別不明。
「チョイ割るのジョー」は2020年に販売開始した比較的新しい製品で、
販売に苦戦していたが昨年開催した自社展示会「日工メッセ2022」を皮切りに売れるようになったようだ!めでたしめでたし

※ブルドッグは見た目強そうですが、温厚で陽気な性格らしい。

ずかん004 平和主義なチビないと


盾が立派

続いては耐摩耗材の「チビないと」
装置の内側などにチビないとを貼っておくと、摩耗が少なくなるらしい。
鉄の5倍の強度があるとか。
摩耗しない(チビない)×ナイト(騎士)を掛け合わせ、この姿になったようだ。
ちなみにこのナイト、剣を持ってはいるが、握っていないので戦う気はないもよう。
LOVE&PEACE


ずかん005 某ゲームを彷彿とさせるジェッ太くん

ス○ラっぽい

ラストは北海道の戦士「ジェッ太くん」。2005年発売。
某人気ゲームを彷彿とさせる見た目だが、インクではなく、凍結防止剤を散布している。
外気温、路面温度などが設定値以下になると自動で散布されるすぐれもの。
北海道を中心に、現在も活躍中!

おわりに

製品をキャラクター化する動きは、2000年ごろからはじまったもよう。
それぞれ製品特徴を反映したデザインで、開発者自らデザインしたものもあり、愛が詰まっているキャラクターたち。
忘れさられるのはもったいないな、と思い紹介しました。
今後も新しいキャラクターが生まれたら、取り上げますので情報待ってまーす!

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