フリーランスのイメージをきいてみた

周りの反応

フリーランスになることを、周りの友人や親族にも報告しはじめました。

長年IT業界で、中小企業やベンチャーにいるのでフリーランスという職種にもそんなに違和感を感じなかったのですが、人によって反応が全然違いました。

驚いたのは、一番多かった反応が

フリーランスって何?

だったこと。

こっちからしたら「何?って何?どういう質問?」と逆に聞きたくなりました。
でも、会社員ずっとやってて、周りにフリーランスの人がいない環境にいたら、存在を知らないのも無理ないですね。

環境によって仕事観・社会人観は違うものです。うんうん。

ちなみに私は、父が自営業(レストラン)だったので、就職するまでサラリーマンの生活を想像することが出来ませんでした。
田舎だったのでネクタイ締めて会社行く人もほとんど見たことなかったな。

おもしろイメージ続々

フリーランスって何?と聞かれたときは
個人事業主、個人で契約して働くってことだよ。
と答えます。
そこで返ってきた反応が人それぞれでまた面白く、

「うーん、フリーアナウンサーになるみたいなこと?」
フリーの仕事ってアナウンサーだけじゃないけど、まあ、、そうね…

「あ、『私失敗しないので』っていわなきゃいけないやつ?」
???
聞いてみたらドクターXの主人公がフリーの外科医らしいですね。
これまた特殊な…

「会社に飛び込みしてWebサイト作れますよ、とかいうの?」
いや、それはしないかな…IT=Webサイト作る仕事じゃないし

世の中すぐには変わらない

もちろん、フリーランスって大変そう、頑張ってね!契約とか税金とか難しくない?すごーい、みたいな反応する人もいました。

でも未だ、フリーランスという働き方の存在すら知らないひとも多いんですね。ちょっと意外でした。

ギグワークやクラウドワークなんて言葉もニュースで目にするようになり、フリーランス人口も右肩上がりなので、一般の知名度もそこそこあるんだろうなーと思っていたんです。
世の中は変わっているようでそう簡単には変わらないもんです。

偏見に似たイメージもある

アナウンサーとかイラストレーターとかデザイナーとか特殊な人、というイメージも強い気がします。
私もつい最近までそう思ってたので、気持は良くわかります。

収入が不安定とか、年金もらえるの?不安じゃない?という反応をする人もいます。
会社にいれば安心とは1ミリも思わないし、年金なんて元々もらえると思ってないしなぁ…と返すしかないんですが。

私はいつ何時でも食いっぱぐれないスキルや知識を身につけたほうがよっぽど安心って発想なんです。
でも考えを人に押し付ける気はないので、にっこり微笑むだけにします。
向こうから「会社員のほうが安心」説を押し付けられないかぎり。。。

さらに、明らかなマイナスイメージを持っている人も多いです。

フリーランス=会社員になれなかった落ちこぼれみたいな。

若いうちはフリーでもいいけど、将来のこと考えたらねぇー。とか
今就職難だから増えてるんだろうね。かわいそう。とか

従来の働き方に満足しているからこそ出る発言なのか
逆に不安だから新しい働き方を否定したいのか
真意はわかりませんが、身近でこういう発言を見聞きすることは実際あります。

こうした偏見は簡単に払拭されないし、される必要もないかな、と思います。

自由がある分、責任も重いフリーランスの働き方は万人に通用するものではないし、収入も働き方もピンきりなのは事実ですしね。

知らない人や認めたくない人は放っておいて、私は楽しく働いてガッツリ稼ぎますよ〜♪と思うようにしています。



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