続・月経カップの話


使用を始めてから約半年、計5回ほどの生理期間で月経カップを使用しています。
前回は記念すべき第一回目の感想を書き連ねたが、今回は継続使用に際して思うことなどをまとめようと思う。


①使用を続けるメリットとは?

温泉に入れる
私が使用を始めた理由として、生理中でも温泉やプールに入れることが挙げられる。
温泉旅行に行くのに生理期間がかぶるなんていうのは女にとってはよくある話で、女3人で旅行に行けば一人くらいは必ず生理中である。
私も旅行予定とガッツリ予定期間が重なっていたので月経カップの利用を始めた。
結果的にかなりこれが功を奏し、温泉にも問題なく入ることができたし、後述するが旅行中のトイレなどの問題にも対応してくれた。非常に役に立った。

荷物とごみが圧倒的に少ない
生理用品というのは非常にかさばる代物である。装着した心地を良くするために「ふわふわ」なんてうたっているものや、漏れないために長く大きいものにしてあるとそれはなおさら顕著になる。
一日何回も取り換える必要があるし、旅行の時なんかはかなり荷物のスペースを取る。
また、生理用品を取り換えるためにポーチを持ってトイレに行くのも私は苦手で、傍から見たらあっこの人生理なんだな、とわかってしまうのが嫌だった。

この点において月経カップはかなり優秀で、生理用品に経血が付くのが圧倒的に少ないため常に小さいサイズの生理用品でいいし、取り換える頻度も少なくて済む。結果的に出るごみも少ない。同時に生理用品の減りも遅くなった。

トイレに行くスパンが長い

前回、月経カップはタンポンの上位互換という感じ、と書いたがまさしくそう言う感じで、タンポンよりも長時間使用できる、かつゴミが出ない辺りが上位たるゆえんだと思っている。
月経2日目・3日目なとひどい時は結構な頻度(4~5時間程度)で替える必要があるが、後半になってくると血液量が減るためカップの経血を捨てるタイミングが自分の都合に合わせられる。
特に旅行中や会議など、長時間替えられれない!みたいな時にはナプキンよりもよいのではないかと思った。

ムレない
経血が流れ出ないので、肌への負担が少ない気がする。
昔は夏なんか結構かぶれてかゆいと思ったのだけれど、これに関しては解消される気がしている。まだ夏になっていないのではっきりとは言えないが……。


使用していて感じるデメリットは?

手が血まみれになる
・月経カップを洗えるような洗面台の付いたトイレがそんなに多くない
・めっちゃ血だな!というのを直視する必要がある
・カップが着色汚れするので漂白など、使用後のケアが必要

こんな感じです。血が大丈夫だったらかなり便利な代物だと思う。
ただ、手は血まみれになる

便利なのでおすすめする。手は血まみれになるけれど。


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