![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118923303/rectangle_large_type_2_97f4aff15fc6020c3fec55b72184aeb7.jpeg?width=800)
命の重み
生きとし生きる生物の
すべてに命が宿ります
命に差はあるでしょうか
虫の命は軽いのでしょうか
牛、豚の命は尊いでしょうか
人間の命は重いのでしょうか
解剖学者でもある
養老孟子さんは
6月4日を虫の日として
虫供養というのを
年に1回行うそうです
以下養老孟子さんの
インタビューの一部です
![](https://assets.st-note.com/img/1697326201306-d5eZmrhKwH.jpg?width=800)
𐂂𐂂𐂂
(インタビュアー)
虫供養について
教えてください
(養老さん)
今の世の中っていうのは
全く気が付かずに
虫を殺している
減らしているって
言ってもいいんだけど
こんなに夜を
明るくするだけで
虫の生活は完全に
乱されていますし
それから高速道路で
車を走った人は
誰でも知っているんですけど
窓にべったりと
潰れた虫で
車で轢いてる虫も
本当に数知れずでしょ
環境保護みたいに
言うんですけど
何も珍しい生き物だけ
保護するよりも…
人々は生き物の
生きる環境を
徹底的に潰してきた
𐂂𐂂𐂂
![](https://assets.st-note.com/img/1697326137265-ZsbXEFhr8v.jpg?width=800)
今の自分達の生活は
どれだけの命の循環の中に
成り立っているのでしょう
何も難しい話ではありません
他の命に少しでも
心を寄せれば
年に1回どころか
日々両の手を合わせれる場面は
いくらでもありそうなものです
頂きます(ました)という
命への感謝
ごめんなさいという
詫びの気持ち
循環の中で
生かされている
ことへの有り難さ
命に優劣はなく
すべての存在に意味があると
そう仰います
そこに気づくことで
人間都合の世の仕組みは
自ずと変わっていくと
思うのです
せめて
他の命への敬意を持って
日々生きていたいものです
最後まで
ありがとうございます☺︎
![](https://assets.st-note.com/img/1697326182524-WIsTSYTewQ.jpg?width=800)
サポート費用はすべて巡り旅の 活動資金として大事に使わせて頂きます 温かい応援に心から感謝いたします