地域銀、芸術家の活動を後押し　飛鳥Ⅲ船内装飾公募に協力

2025年に就航する飛鳥ⅢのイメージCG（郵船クルーズ提供）

地域銀行は、地元芸術家の活動を後押しする。2025年就航の豪華客船「飛鳥Ⅲ」の船内に飾るアート作品が今年5月下旬から公募されることを受け、地元芸術家に応募を呼びかける。最大127点が採用される。同船は「動く日本のパビリオン」をコンセプトに重要無形文化財保持者（人間国宝）の作品も展示するため、「公募に採用されると作家のステータスになる」（関係者）。地域銀は16行が協力し、さらに10行程度増える見込み。