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三井住友銀、スタートアップにインパクト投資 評価やマッチングで支援

三井住友銀行は、4月からSMBCベンチャーキャピタル(VC)と協働でスタートアップ企業を対象としたインパクト投資を開始した。インパクト評価や取引先とのマッチングなどで社会や環境にポジティブなインパクトの創出を支援する。

三井住友フィナンシャルグループが2023~25年度の中期経営計画で掲げる3カ年累計で1350億円のスタートアップ向け投融資の実現を加速させる施策の一つ。インパクト投資は、財務的リターンと並行して、ポジティブで測定可能な社会的および環境的インパクト を同時に生み出すことを意図する投資行動。SMBCグループが重点課題として設定する「環境」、「DE&I・人権」、「貧困・格差」、「少子高齢化」、「日本の再成長」の解決に寄与するスタートアップを投資対象とした。

SMBCVCは投資活動に加え、スタートアップとインパクトの測定・管理・開示を実施する。三井住友銀は取引先とのネットワークや知見を活用した支援を行う。今後、インパクト投資に関心のあるスタートアップ向けイベントや、ロジックモデルの作成支援を行うワークショップを開催する。

掲載元:https://www.nikkinonline.com/article/179463



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