読書記録「ホテル・カイザリン」「シャルロットのアルバイト」
読みたい本が次から次へと現れて
追い付かずもどかしい~
でもうれしい~楽しみ~な今日この頃。
どうしてもスキマ時間や電車の中で
サクサク読める短編集ばかりに
なってしまう。
短編でも満足度がかなり高かった
近藤史恵さんの本2冊を
記録しておきます。
どれも決して明るくハッピーな話では
ないんだけどどれも引き込まれる。
サクッと読めるのに結末では
ひぇーとかうぅ…とかおぉ!とか
いちいち揺さぶられる(><)楽
一番印象に残ったのが、
いるはずのない上の階の住人の
気配がある、あのお話。
オカルト系かと思ったらちがった!
普通にありえそうで…ゾッ(;_;)
1話1話少しずつ読むのが楽しかった。
共働き夫婦と元警察犬シェパード3人?の
日常で起こる小さな事件を
描いたお話。
第1弾を数年前に読んで面白かったけど
この第2弾も期待通り面白かった!
1話完結になっているから読みやすい。
家族のよくある日常の風景の中で
小さな事件が起こって
しっかり解決する様子が
テンポよく描かれていて飽きない~
楽しい~♩
動物とか苦手な私ですが、
シェパードのシャルロットがすごく
お利口で可愛くて、
夫婦がとてもシャルロットを
愛している姿が微笑ましい。
犬飼ってる人や犬好きな人はもっと
共感できて楽しく読めると思います。
印象に残ったのは、主人公の知り合いの
専業主婦の方のお話。
家族と犬の世話を一生懸命していても
家族から家政婦扱いされることに
耐えきれず、そんなお話。
近藤史恵さんの作品って
自分とは状況ちがう主人公でも
あるある!わかる!って
共感部分がいつも多い気がする。
どの話もそうだけど、短編なのに
予想外の結末でしっかりビックリ
させてくれる感じもあり。
やみつきになります笑
近藤史恵さんの作品はハズレなし。
図書館で借りられると
こんなスゴイもの無料で読めるなんて!
と全てに感謝したい気持ちになります^^
読んで下さってありがとうございました♬