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鬱になってテレビの向こうのおばあちゃんに助けられた話

 皆さんこんにちは!!こんばんは!先ほどぶりです!お疲れ様です。
 さて行きましょう「うつ病編」。

こけたら起きれなくなった。

 簡単に言うときっかけはこれです。
就職活動でこけました。
元々、教育業界を目指していたのですが、途中で「何か違う。。。」で教育業界一本で考えていたため他にどんな業界があるのだろうと探しまくりました。
周りからは「とりあえず内定出た!!」の声もあり「とりあえず???」と思いながらも続けていました。
 そんな中、潰瘍性大腸炎が悪化。
ステロイドという薬を服用していたのですが耐性がついてしまい、長期的に多量を服用
(ステロイドはホルモンに影響を与えてしまうので長期的な服用はかなり負担になる)しており、
途中で「何か身体がすっきりしない」と感じながらも潰瘍性大腸炎自体の症状は改善されていたのでなんとかなると思っていました。

ご飯を「接種」した日

 ゴールデンウィークのある日
 「身体が起きない。」
横に転がりながらベッドから降りるにも首が固定されたみたい。
 トイレに行きたいと思って5時間経過。
 ご飯は口にした記憶はかすかにありますが

            「食べる」というより 「接種」

 栄養が必要だから最低限の行動をしているような。味を楽しむなんて微塵もありませんでした。
濃いとか薄いとかが分からない。
箸が持てないときも。

 このとき、頭が働かず履歴書に名前を書くにも自分の名前が分からない。
スマホのパスポートが分からない
(FaceIDで解除できました。あの機能にあんな助けられるとは思ってませんでした。。。ありがとう文明)
 その後、心療内科で「うつ病」と診療されました。

おばあちゃん>>就活

 投薬から二週間ほどでどんどん調子は改善されましたが同時に出た感情。
「やばい。就職しないと。」
このとき、最終面接まで進んでいる企業も何社かありましたが、日程の日はずっとベッド。
つまり「飛んだ」ことになります。
 ひょっとしたらその業界ではブラックリストに入ったのでは。
他を探さなければと考えていました。
そんな中「休め」とぴしゃりと判断を下した親には感謝です。

 投薬を続け定期通院。
学校はあと2単位取得で卒業できるのでそちらを優先に生活を送っていました。

 11月頃にはすっかり元気!!
朝に散歩をするぐらいには気力がありました。
ただモヤモヤが。

「就職」

 卓球業界に目を向けて活動していましたが途中で「これ以上はやばい。。」と引き返すこともありました。
(まず頭が動かん。自己PR書けん。記憶ねぇ。。)

 そんな中、
ふと思い出したのが90歳のおばあちゃんが山登りを続けているという映像。なぜ急に思い出したのか今でも分かりません。ただ毎日登り2万回以上登っているということがなぜか頭に湧き出てきました。
 その方は甘い物は食べず生活していたのも思い出しました。3食しっかり食べるために間食もしない。
 好きな物を好きでい続ける努力

 
これだと思いました。

大人へのなり方を探して

 今思うと、卓球業界に関われるのが一番良いと思っていました。
ただ気持ちにフタをしていたと思います。

強いわけでもない。
歴も浅い。
キャリアもない。

 ただ、そのおばあちゃんのことを思い出して以来なんとかしてコーチとしての活動を続けたいという思いが溢れてきました。

 となると、
まず思い浮かぶのは卓球場を運営されていてコーチを募集されている組織に所属する。
これが一番であると考えました。
(実際、問い合わせや連絡を取って下さる方もいらっしゃいました。本当にありがとうございました。)

 しかし、潰瘍性大腸炎の方で内視鏡検査を行う日が早まり通院が必要で面接と被り面接を辞退。
 ここであの医師の言葉が思い出されました
(潰瘍性大腸炎編でのアレ)

ここまで来たら考え抜きたい。
就職と天秤にかけてでも卓球に携わりたい。
その中でどのようにすればレッスンやパートナーを受講していただけるのか。
それを常に頭に置いておけるには厳しい環境の方がよいのでは。

その結果個人での活動が望ましいと考えました。

     

おわりに

 好きなYouTuberに「しらスタ|おしらさん」という方がいらっしゃるのですが、なぜか偶然たまたまに境遇が同じなのです(潰瘍性大腸炎+うつ病)(詳しくは動画で!!)
 その中で

「制限があるからこそ、そこにエネルギーは生まれる」

とおっしゃっており、体現したいなと。
 その第一歩としてコーチやります!!宣言で一歩を踏み出したわけです。

潰瘍性大腸炎編と含めると約4000字程度
ここまで読んで下さった方にとってのいざというときのエネルギーの糧になるといいなぁ。ありがとうございました。では!!

PS.次は推しについて語ります。
語らせて。
推しさん凄いから。


 



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