渋谷の夜景楽しめる「SOAK」　MIYASHITA PARK最上階にオープン（ヤング日経）

Voicyで放送中の「ヤング日経」。「ヤングなら、これだけは知っておこう！」というニュースを1日5本厳選し、サクッと短くお届けしています。曜日ごとのパーソナリティがそれぞれコーナーを持ち、火曜日の「1分トレンドトーク」を担当するのは横山由季さん。最新のトレンドを探るため、横山さんらパーソナリティ4人が渋谷のMIYASHITA PARKホテル最上階にオープンするレストラン＆バー「SOAK」を取材してきました。

「SOAK」は11月13日にオープン。「西麻布81(eighty one)」の永島健志氏と「香港を代表する日本人シェフ」長屋英章氏の監修で創作された料理が楽しめます。手掛けたのは場を仕掛けるクリエイティブカンパニーBAKERU（東京・港）です。

ユニークなメニュー揃う

レストランのメニューがとてもユニークで「訳あり親子丼」という名前の料理があります。これがカモと玉子の親子丼なんです。

長屋シェフは「血の繋がった親子だけが親子だけじゃないということを料理を通して伝えたかった」と話します。普段、私たちが食べる親子丼はニワトリの卵とそして鶏肉を合わせたものですよね。これは鶏が卵を産むからですが、食べてみればカモと卵だってありじゃないって思います。非日常体験を一つのテーマにしているので、たとえば食事なのか、ドリンクなのか一見わからないとメニューが多い印象です。
バラから抽出した日本酒もあります。

コーヒーマシーンを使って1つずつバラの花が開いていく様子も楽しむことができます。ドリンクを飲むだけじゃない、すべてがエンターテイメントなんだなと感じました。

渋谷にない「非日常体験」を

総支配人の高梨翔さんにレストランの見所を聞きました。高梨さんは「やっぱりレストランとフットバスという2つの施設が複合しているというところですね。雰囲気の良い形で食事をしようと思えばレストラン、ふらっとフットバスの方にも行けます。両方とも非日常体験をテーマにしています」と話します。

渋谷を一望できる水遊びゾーン「OYU」をみました。水着に着替える更衣室もあり、水着で楽しんでも良し、足湯として足だけ浸って楽しんでも良し。自由に夜風に吹かれながら食事や飲み物を楽しむこともできます。夜、ライトが点灯すると水面がレインボーに光り、まさに非日常の体験という感じでした。横山さんも「渋谷の1番いいところを見渡せるなんて、なかなかできない」と興奮気味です。

横山さんが「SOAKがどんなお店になってほしいか」と尋ねると、高梨さんは「帰るとき、来る前よりもお連れの方々と仲良くなってくれたらいいなと思っています」と答えました。非日常体験を共有するとその時間は２人の中で特別な時間になりますね。ジェットコースターやお化け屋敷と似た感覚です。

店名の「SOAK」。高梨さんによると水に浸すという意味とそれが転じてお酒に浸るという意味があるそうです。リラックして浸っていたいお店ですね。夏には「OYU」から各地の花火が見えそうです。コロナが収束すれば外国人観光客にも人気になりそうです。

レストラン＆バー「SOAK」
利用時間
・レストラン / 18:00-/ 21:00-（完全予約制）
・バー / 23:00〜Close
・ルーフトップテラス「OYU」 / 17:00-23:00

▼高梨翔総支配人のインタビュー音声はこちら