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2023/04/25(火)=英国・欧州株は決算控え、ほぼ横ばい/ダラス連銀製造業景況指数が予想外に悪化するもS&P、ダウは小幅高/日経平均は午前に年初来高値更新するも、午後買い続かず

◆まとめ

  • 英国・欧州株は決算控え、ほぼ横ばい

  • 欧州企業初、ルイヴィトンの時価総額が5000億ドル超える

  • 植田日銀総裁、あらためて緩和継続表明

  • S&P、ダウは小幅高

  • ダラス連銀製造業景況指数が予想外に悪化し、景気後退懸念から一時売られる場面も

  • 日経平均は午前に年初来高値更新するも、午後買い続かず、日足ベースで小陰線形成、買い手の失望感か?




◆日経225先物ミニ6月限の今日の値動き(10分足チャート)

記録用2023/04/25(火)前営業日16:30~本日15:15

日経225先物ミニ6月限10分足2023/04/24(月)[前営業日]16:30~2023/04/25(火)[本日]15:15まで

◆日経225先物ミニ6月限(日足チャート)

記録用2023/04/25(火)[本日]15:15までの6ヵ月分

日経225先物ミニ6月限日足2022/10/25[6ヵ月前]16:30~2023/04/25(火)[本日]15:15まで

◆2023/04/24(月)[前営業日]の経済指標結果

2023/04/24(月)[前営業日]の経済指標結果

◆2023/04/25(火)[本日]の経済イベント予定

2023/04/25(火)[本日]の経済イベント予定

◆欧州市場サマリー(24日ロイター)

記録用2023/04/25(火)[本日]03:01

●ChatGPT-4による要約--------------------------------------

  • ロンドン株式市場は横ばいで取引終了

  • メディカ・グループが5年ぶりの高値、IKインベストメント・パートナーズによる買収提案受け入れ

  • FTSE250種指数は0.22%安、FTSE350種鉱業株指数と貴金属株指数はそれぞれ0.62%、0.66%下落

  • 欧州株式市場はほぼ横ばいで取引終了、フィリップスが13.8%急伸

  • LVMHが時価総額欧州企業初の5000億ドル突破

  • ユーロ圏債券市場では利回り上昇、ECBの主要金利3.8%以上への引き上げが見込まれる

●ChatGPT-4による要約ここまで----------------------------

●本文ここから------------------------------------------------

[24日 ロイター] -
<ロンドン株式市場> 週内に企業の決算発表が相次ぐのを控え、ほぼ横ばいで取引を終えた。一方、買収に合意した医療サービスのメディカ・グループは5年超ぶりの高値を付けた。メディカ・グループは33.8%高。プライベートエクイティ会社のIKインベストメント・パートナーズによる現金2億6900万ポンド(3億3400万ドル)での買収提案を受け入れたことから急上昇した。ハーグリーブス・ランズダウンの金融・市場部門責任者、スザンナ・ストリーター氏は「メディカはプライベートエクイティ会社に買収された最新の企業だ」と指摘し、「英国の資産が割安だと考えられており、欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)、ポンド安、(国内)経済停滞の影響を受けている新たな証拠だ」と述べた。中型株で構成するFTSE250種指数は0.22%安。中国の需要回復に対する懸念から、FTSE350種鉱業株指数、貴金属株指数はそれぞれ0.62%、0.66%下落した。金融引き締めが企業に与える影響を評価すべく投資家が週内に発表される企業決算を待っている中で、市場は新たな手掛かり材料を探している。家庭用品販売のダネルムは1.5%高。シュティフェルが投資判断を「買い」に引き上げたことが好感された。小売株指数は0.20%上昇。一方、英不動産検索サイトのライトムーブが発表した4月の国内住宅の希望売り出し価格は、前月からの伸び率が同時期平均を下回った。ロンドン株式市場:

<欧州株式市場> はほぼ横ばいで取引を終えた。2023年第1・四半期決算の業績が予想を上回ったオランダの医療機器大手フィリップスが13.8%と急伸したのが相場を下支えした。今週は大手銀行や日用品メーカー、米国のハイテク大手などの決算発表が相次ぎ、投資家から注目されている。STOXX欧州600種ヘルスケア株指数が0.14%上昇。一方、テクノロジー株指数 は1.04%下落した。フランスの高級ブランド、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)は0.1%上げ、時価総額が欧州企業として初めて5000億ドルを突破した。IGグループのチーフ市場アナリスト、クリス・ボーシャン氏は「景気後退に陥ればLVMHも無傷ではいられないかもしれないが、2020年と22年の同社の株価回復が示すように成長を続ける世界的な高級品市場の銘柄に対する投資意欲は旺盛だ」との見方を示した。ドイツのIFO経済研究所が発表した4月の業況指数は前月から上昇し、欧州最大の経済大国であるドイツが今冬の景気後退を回避したとの期待感を高めた。ドイツのビジネス向けソフトウエア開発企業、ソフトウェアAGは49.0%の急騰。米プライベートエクイティ(PE)企業シルバー・レイクによる買収提案が材料視された。欧州株式市場:

<ユーロ圏債券> 域内国債利回りが上昇した。欧州中央銀行(ECB)が主要金利を3.8%以上に引き上げるとの見方が強まっている。投資家は週内に発表される第1・四半期のユーロ圏国内総生産(GDP)など経済指標に備える動きを見せた。ドイツの2年債利回りは、3ベーシスポイント(bp)上昇し2.947%となった。独10年債利回りは2.484%で横ばいだった。市場では、ECBの主要金利が11月に3.85%程度でピークに達することが織り込まれた。これは3月の銀行セクター混乱以降、最も高い水準とみられる。イタリア10年債利回りは4.355%とほぼ横ばい。独伊10年債の利回り格差も186bpで変わらずだった。アイルランド10年国債利回りは7bp低下し約2.90%だった。ムーディーズが格付けをA1からAa3に引き上げたことが材料視された。ギリシャの10年債利回りは4bp低下して4.28%近辺となった。S&Pが見通しを安定からポジティブに引き上げしたことを受けた。格付けはBB+/Bに据え置いた。ユーロ圏金融・債券市場:

ロイター

◆欧州市況=株ほぼ変わらず、LVMHに注目-英独債は下落(ブルームバーグ)

記録用2023/04/25(火)[本日]03:11

●ChatGPT-4による要約--------------------------------------

  • 欧州株はほぼ変わらず、企業決算が材料視される

  • LVMHの時価総額が5000億ドル突破、欧州企業初

  • 業種別ではエネルギー、金融サービス、建設関連銘柄が上昇、テクノロジー、通信株は下落

  • 欧州債市場ではドイツ債下落、ECBのターミナルレートは上昇

  • ECBのピーク金利は10月までに3.89%と見込まれる

  • ウンシュ総裁は賃金伸びが鈍化しない限りECB利上げ停止に同意しないとの見解を示す

  • 英国債も安く、2年債利回りは一時6bp上昇し3.81%を付ける

●ChatGPT-4による要約ここまで----------------------------

●本文ここから------------------------------------------------

  24日の欧州株はほぼ変わらず。一連の企業決算が材料視されたほか、フランスの高級ブランドグループ、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンも注目を集めた。同社の時価総額は欧州企業として初めて、5000億ドル(約67兆3000億円)を突破した。

  ストックス欧州600指数は0.1%未満の下げ。業種別ではエネルギー、金融サービス、建設関連銘柄が上昇した。一方、テクノロジー、通信株は下落した。高級品関連銘柄はアウトパフォームした。

LVMHが時価総額5000億ドル突破、欧州の上場企業で初めて

  欧州債市場ではドイツ債が下落。方向感に乏しかったが、短期金融市場で織り込まれる欧州中央銀行(ECB)のターミナルレートはやや上昇した。

  ECBのピーク金利は10月までに3.89%と見込まれている。前週末から4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の上昇となった。

  ECB政策当局者の発言は大半が金利見通しへの言及を避けたが、政策委員会メンバー、ベルギー国立銀行(中銀)のウンシュ総裁は域内の賃金の伸びが鈍化し始めない限りECBの利上げ停止に同意しないとの見解を示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)がインタビューを引用して報じた。

  英国債も安い。2年債利回りは一時6bp上昇し3.81%を付けた。

4月24日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)

債券                         直近利回り        前営業日比   
独国債2年物                    2.98%                +0.06
独国債10年物                  2.51%                +0.03
英国債10年物                  3.78%                +0.02

原題:European Stocks Are Steady as LVMH Hits $500 Billion Milestone

Bunds Bear Flatten as ECB Rate Bets Rise Slightly: End-of-Day

ブルームバーグ

▶[NEWS]ヘッジファンド、10年物米国債ショートが過去最高-景気後退予想せず(ブルームバーグ)

記録用2023/04/24(月)16:15

●ChatGPT-4による要約--------------------------------------

  • ヘッジファンドはインフレが長引くと予想

  • 10年物米国債のネットショートポジションが過去最高

  • ヘッジファンドのビッグショートはリセッションを反映していない

  • 米国債利回りはトレーダーと当局の見方の綱引きで乱高下

  • 2019年の過去最高ショートポジション時に米国債利回りは低下

  • 10年物米国債利回りは月初から9bp上昇し3.56%

  • ショートポジションの一部はベーシス取引の復活の結果かも

●ChatGPT-4による要約ここまで----------------------------

●本文ここから------------------------------------------------

・ヘッジファンドはインフレが長引くと予想-ウエストパック銀
・10年物米国債利回りは4月に上昇-3月の45bp低下後

  ヘッジファンドは米経済がリセッション(景気後退)を回避することについて、米連邦準備制度と同じくらい自信を持っているようだ。

  米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、ヘッジファンドは10年物米国債のネットショートポジションを4月18日時点で過去最高の129万枚に膨らませていた。ネットショート増加は5週連続だった。

  ウエストパック銀行の債券調査責任者、ダミアン・マカロー氏は「ヘッジファンドはインフレが市場で多くの人が今考えているより長引くとみているのかもしれない」とし、「このビッグショートはリセッションが迫っているとの見方を反映していない」と述べた。

  米国債利回りはこの数週間、米利下げ開始時期を巡るトレーダーと当局の見方の綱引きの中で乱高下してきた。利上げ継続が必要とする当局の見解の正しさが証明されれば、ヘッジファンドは利益を得ることになる。

  2019年に前回ヘッジファンドのショートポジションが過去最高となったときには、米国債利回りは低下した。21年にロングが数年来の高水準となった直後には、利回りは確かに緩やかに低下した。その後当局が利上げに向かったことで利回りも急上昇した。

  10年物米国債利回りは月初から9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し3.56%。3月の45bp低下の一部を取り戻した。10年物利回りは依然、2年物を大きく下回り景気悪化を示唆している。

  一方、ショートポジションの一部は、ヘッジファンドが現物債を買い先物をショートするベーシス取引が復活した結果かもしれないと、ジェイミーソン・クート・ボンズのシニアポートフォリオマネジャー、ジェームズ・ウィルソン氏が述べた。

  ベーシス取引の利幅は通常小さいため、レバレッジを効かせる傾向がある。

原題:Hedge Funds Place Biggest-Ever Short on Benchmark Treasuries (2)(抜粋)

ブルームバーグ

◆主な要人発言(OANDA証券)

記録用2023/04/25(火)[本日]05:10

24日11:52 植田日銀総裁
「不動産価格、今のところ明確な割高感は観測されてはいない」
「バブル起きないか、注意深くみていく」
「全国地下、経済活動の持ち直しで緩やかに上昇」
「物価の基調はまだ2%を下回っているので緩和を継続する」
「出口戦略の具体策や財務への影響、差し支えない範囲で公表検討したい」
「金融政策の正常化局面でETFの処分は大きな課題になる」

24日13:08 ウンシュ・ベルギー中銀総裁(FTとのインタビューで)
「賃金の伸びが鈍化しなければ利上げを継続」
「インフレはまだ正しい方向に向かっていない」
24日20:17
「ターミナルレート(利上げの最終到達点)に到達して利上げを休止する前には、賃金やコアインフレ率の低下が必要」

24日18:05 パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事
「地政学リスクがインフレ率を押し上げている」
「グローバリゼーションが自然利子率へ影響を及ぼしている」

25日00:23 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事
「インフレについて勝利宣言するのは時期尚早」
「来週の利上げ幅はデータ次第」
「来週の理事会で0.50%の利上げの可能性を排除せず」

25日01:06 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「基調的インフレは総合よりも持続する恐れがある」
「ECBは必要な限りピーク金利を維持する」
「利上げは規模と回数を制限する必要がある」

※時間は日本時間


◆日経225先物:25日夜間取引終値=90円高、2万8680円

記録用2023/04/25(火)[本日]06:03

 25日6時00分、大阪取引所の日経225先物期近2023年6月限は前日比90円高の2万8680円で夜間取引を終えた。日経平均株価の現物終値2万8593.52円に対しては86.48円高。出来高は1万830枚だった。

 TOPIX先物期近は2049ポイントと前日比10ポイント高、TOPIX現物終値比11.66ポイント高だった。

銘柄       清算値(終値) 前日清算値比   出来高
日経225先物        28680      +90    10830
日経225mini        28680      +90   193632
TOPIX先物         2049      +10    9732
JPX日経400先物      18465     +105    2152
マザーズ指数先物      749      +2     343
東証REIT指数先物  売買不成立

株探ニュース

◆今朝の5本(ブルームバーグ)

記録用2023/04/25(火)[本日]06:01

●ChatGPT-4による要約--------------------------------------

  • ニューヨーク・マンハッタンで現金での住宅購入が増加

  • 中国が駐仏大使の発言に距離を置く

  • スーダンで戦闘激化、外国人が避難

  • 米FOXニュースの人気番組ホストが退社

  • ウォルト・ディズニーが人員削減の第2弾を開始

●ChatGPT-4による要約ここまで----------------------------

●本文ここから------------------------------------------------

・中国が釈明、スーダンで戦闘激化、FOX人気番組のホストが退社
・決算シーズン前の米株上昇はリスク、ディズニー人員削減第2弾

ニューヨーク市のマンハッタンでは、ローンを組まず現金で住宅を購入する人はもはや超富裕層にとどまりません。現金購入の比率は1-3月(第1四半期)に約57%と過去最高に上昇しました。70万ドル(約9400万円)のワンルームタイプから、セントラルパークに近いホテルを改装した1030万ドルのコンドミニアムまでさまざまな物件が現金で購入されています。住宅ローン金利が高止まりする中、マンハッタンの住宅市場でも「現金が王様」という状況になっているようです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

釈明

中国の駐仏大使が旧ソ連諸国の主権に疑問を呈した発言に対し、中国は距離を置こうとしている。パリの中国大使館は声明を発表し、盧沙野大使の発言内容は政治的な宣言ではなく、むしろ「個人の見解を表明したもの」であり、過度に解釈されるべきではないと説明。中国外務省の毛寧報道官は24日、「ソ連解体後の旧ソ連諸国の主権国家としての地位を中国は尊重している」と北京で開かれた定例記者会見で述べた。

国外退避

24日にかけてスーダン全土で戦闘が激化し、少なくとも数千人が国外退避を強いられた。混乱の中、外交官や外国人のスーダン脱出も加速している。週末には米国や英国が外交官らを安全な地域に避難させるため、軍を動員。米国は軍用ヘリコプターで領事館員らを輸送した。一方で、二重国籍者を中心に数千人の米国人と英国人がスーダンにとどまっているという。岸田文雄首相は24日、スーダンに在留する邦人とその家族計45人が自衛隊機で国外に退避したと記者団に述べた。共同通信など複数のメディアが報じた。

人気番組のホスト退社

米FOXニュースは24日、高視聴率を誇っていた番組のホスト、タッカー・カールソン氏が即日退社すると明らかにした。FOXは先週、投票集計機メーカーのドミニオン・ボーティング・システムズが2020年米大統領選の報道で名誉毀損(きそん)があったとして起こした損害賠償請求訴訟で、約7億8700万ドル(約1060億円)の支払いに同意したばかり。夜間の時間帯の人気番組ホストを失うことで、FOXは番組編成上も大きな打撃を被る。

目先のリスク

今回の決算シーズン前の時期の米株上昇は、連邦準備制度の利上げ継続と企業利益の伸び鈍化見通しを踏まえると目先のリスク要因だと、モルガン・スタンレーのストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏が指摘した。S&P500種株価指数は3月の最後の3週間に6%余り上昇。これまで3回の決算シーズン前に売られていたことと対照的で懸念材料になるという。「今年の企業利益についての悲観的見通しを踏まえ、また流動性状況がいままでほど緩和的でなくなる中で、これまでの上昇の動きは目先の株価に対するリスクだと考えられる」と、ウィルソン氏はリポートで分析した。

第2弾

米ウォルト・ディズニーは24日、年内に予定している約7000人削減のうちの第2弾を開始した。数千人が対象。3月に第1弾が実施されていた。同社の発表によれば、今回の第2弾は27日まで行われる。第2弾と第1弾の合計の削減数は4000人程度に達する見通しだという。年内の人員削減は3段階に分けて行われ、第3弾は今夏の初めより前に実施される見通し。

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ブルームバーグ

◆米国市況=株ほぼ横ばい、週内に重要決算や経済指標控え-134円台(ブルームバーグ)

記録用2023/04/25(火)[本日]06:06

●ChatGPT-4による要約--------------------------------------

  • 米株式市場:S&P500指数ほぼ変わらず、ナスダック100指数0.2%安

  • 企業決算と経済指標発表:今週多数予定、米政策金利軌道に影響

  • 個別銘柄:ベッド・バス・アンド・ビヨンド急落、インテリア・家庭用品小売り、全店舗閉鎖計画

  • 通常取引終了後:ファースト・リパブリック・バンク下落、利益市場予想上回るも預金下回る

  • 米国債:上昇、10年債利回り200日移動平均線模索、債務上限交渉行き詰まり続く

  • 金利スワップ市場:金利数週間後ピーク、年内利下げ見込み

  • 外国為替市場:ドル指数3営業日続落、ユーロ上昇、円は値下がり

  • 原油:ニューヨーク原油先物相場続伸、取引手控えで商い薄い

  • 金:ニューヨーク金相場反発、米政策金利軌道左右する経済指標待ち

●ChatGPT-4による要約ここまで----------------------------

●本文ここから------------------------------------------------

・国債は上昇、10年債利回り200日移動平均線を模索
・円は対ドルで下落、一時134円73銭-植田日銀総裁の発言を意識

米国株

  24日の米株式市場ではS&P500種株価指数がほぼ変わらず。今週は企業決算や経済指標の発表が数多く予定されており、これらは米政策金利の軌道を占う一助となり得る。

株式                                     終値          前営業日比           変化率
S&P500種株価指数     4137.04                    3.52              0.09%
ダウ工業株30種平均     33875.40                  66.44              0.20%
ナスダック総合指数      12037.20                 -35.26            -0.29%

  ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は0.2%安。ダラス連銀製造業景況指数は市場予想を下回った。個別銘柄では米連邦破産法11条の適用を申請したインテリア・家庭用品小売りのベッド・バス・アンド・ビヨンドが急落。同社は全店舗の閉鎖を計画している。

  通常取引終了後の時間外取引では、ファースト・リパブリック・バンクが下落。引け後に発表した決算で利益は市場予想を上回ったが、預金は予想を下回った。戦略的選択肢を検討していることも明らかにした。

  マーフィー&シルベスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルテ氏は「米金融当局の行動を見極めようと、投資家は全ての経済データや業績発表での発言を精査することに努めている」とリポートで指摘した。ノルテ氏は同社のシニアウェルスマネジャー。

  今週はテクノロジー大手のマイクロソフトやフェイスブック親会社メタ・プラットフォームズ、アマゾン・ドット・コムなどが決算を発表する。27日公表の1-3月(第1四半期)米国内総生産(GDP)速報値は成長鈍化を示すと予想されているほか、28日の個人消費支出(PCE)コア価格指数ではインフレ鈍化が示される見込み。

  22Vリサーチのデニス・デブシェール氏は「経済データからは、明確な成長あるいは政策シグナルに関する情報は引き続き得られていない。需要は差し迫ったリセッション(景気後退)を示唆するほど速いペースでは落ち込んでいないが、景気再加速の兆しもない」とリポートに記した。

米国債

  米国債は上昇。10年債利回りは200日移動平均線を模索する展開となった。債務上限を巡る議会での交渉行き詰まりは続いている。商いは薄く、取引高は30日平均の45-50%だったと推計されると、シティグループは明らかにした。

国債                             直近値      前営業日比(BP)     変化率
米30年債利回り            3.71%               -6.7               -1.78%
米10年債利回り            3.49%               -8.2               -2.29%
米2年債利回り            4.09%               -8.9                -2.13%
米東部時間16時57分

  金利スワップ市場では金利が今後数週間にピークを付け、その後は年内に利下げが実施されるとの見方が続いている。一方、ヘッジファンドは米経済がリセッションを回避することについて、米連邦準備制度と同じくらい自信を持っているようだ。

  米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、ヘッジファンドは10年物米国債のネットショートポジションを4月18日時点で過去最高の129万枚に膨らませていた。

ヘッジファンド、10年物米国債ショートが過去最高-景気後退予想せず

外為

  外国為替市場ではドル指数が3営業日続落。主要10通貨ではユーロの上昇が目立った。

  一方、円は値下がり。一時1ドル=134円73銭を付けた。日本銀行の植田和男総裁がイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)正常化のやり方について現段階で話す状況にはないと、発言したことなどが影響した。

YCC正常化、1年半先などの物価2%の確度が重要-日銀総裁 (1)

為替                                         直近値         前営業日比      変化率
ブルームバーグ・ドル指数    1222.92             -2.19           -0.18%
ドル/円                                 ¥134.26             ¥0.10            0.07%
ユーロ/ドル                           $1.1045            $0.59            0.54%
米東部時間16時57分

  ソシエテ・ジェネラルのアナリストらは「日銀は行動を遅らせるはずで、円は一段と下落する可能性が高い」とリポートで指摘。「ドルの弱気なモメンタムや1-3月期のユーロ圏の景気回復を踏まえれば、日銀の現状維持で最も恩恵を受けるのはユーロ・円のロングだと考える」と付け加えた。

  また、日銀が意味ある政策変更を行わず、かつ年内の行動に関するガイダンスを一切あるいはほとんど示さない場合、ドルは対円で1ドル=140円に近づく可能性が高いとも記した。

円売り・ユーロ買い、日銀の現状維持で最も恩恵受ける-ソシエテG

原油

  ニューヨーク原油先物相場は続伸。需要に関する一段の手掛かり待ちとなる中、取引が手控えられたことから、商いは薄かった。日中を通して2.50ドル内の値幅で荒い動きが続いた。

  ディカーリー・トレーディングのコモディティーブローカー兼ストラテジスト、カーリー・ガーナー氏は「方向性を見極めようと、様子見しているトレーダーが多い」と指摘。「トレーダーらは買いを入れようと、押し目をうかがっている。75ドルを維持すれば、上昇への道が開かれる可能性もある」と話した。

  ニューヨーク商品取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前営業日比89セント(1.1%)高の1バレル=78.76ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント6月限は1.07ドル上げて82.73ドル。



  ニューヨーク金相場は反発。市場は米政策金利の軌道を左右し得る新たな経済指標の発表を待っている。

  今週発表される1-3月期米GDPでは、個人消費の好調が予想されており、追加利上げの見通しを補強するとの見方もある中、金は下げる場面もあった。

  ABCリファイナリーのインスティチューショナルマーケッツ担当世界責任者、ニコラス・フラッペル氏は「米金融当局はインフレとの闘いが終わっていないとの考えをこれまで明確に示している」と指摘。「市場は過去数週間ほどロングにやや傾いたため、一定の警戒感もある」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前営業日比9.30ドル(0.5%)高の1オンス=1999.80ドルで引けた。スポット価格はニューヨーク時間午後2時52分現在、0.3%高の1989.85ドル。

原題:Stocks Drift With Focus on Earnings; Bonds Rally: Markets Wrap(抜粋)

USTs Extend Rally, Treasury-Bund Spread Is Lowest Since 2014(抜粋)

Dollar Extends 3-Day Drop; Euro Outshines, Yen Lags: Inside G-10(抜粋)

Oil Kicks Off Higher After Biggest Weekly Loss Since Bank Scare(抜粋)

Gold and Copper Waver as Traders See Further Rate Hikes Looming(抜粋)

ブルームバーグ
ヘッジファンドはリセッションよりもインフレが長引くとの見方か?

◆海外経済国際ニュースサマリー(ダウ・ジョーンズ)

記録用2023/04/25(火)[本日]07:20

2023/04/25(火)07:20現在、ダウ・ジョーンズからの配信がないためこの日は休みます。

ダウ・ジョーンズ

◆海外企業ニュースサマリー(ダウ・ジョーンズ)

記録用2023/04/25(火)[本日]07:20

2023/04/25(火)07:20現在、ダウ・ジョーンズからの配信がないためこの日は休みます。

ダウ・ジョーンズ

◆オーバーナイト・ヘッドライン一覧(ロイター)

記録用2023/04/25(火)[本日]06:21

・スーダン、72時間の停戦で合意=米国務長官
・国連事務総長、プーチン氏に黒海穀物輸出巡り書簡 改善案を提示
・米金融・債券市場=1カ月物利回り上昇、債務上限巡る懸念高まる
・〔表〕NY外為市場=対ドル/各国通貨相場(24日)
・NY外為市場=ドル軟調、円は対ユーロで約8年ぶり安値
・テスラ、23年設備投資見通し上方修正 増産に向け 最大90億ドル
・米FOX看板アンカー、カールソン氏が降板 トランプ氏支持姿勢
・独主要2空港で1日スト、欠航相次ぐ 鉄道も運休に
・中南米金融市場=チリペソ約2週間ぶり安値、中銀介入縮小を懸念
・米国株式市場=ナスダック下落、ハイテク企業の決算控え
・シカゴ日経平均先物(24日)
・24年米大統領選出馬巡り「すぐに明らかに」=バイデン氏
・スーダン退避本格化、邦人45人出国 破壊的な大惨事リスクと国連事務総長
・エストニア首相、ウクライナ訪問 EU・NATO加盟を支持
・EU、近くウクライナへの弾薬購入で合意=ボレル上級代表
・中国外務省、旧ソ連諸国の主権尊重 駐仏大使の発言が物議
・米、スーダンに平和維持軍駐留の計画ない=大統領補佐官
・EUの重要インフラ、驚異にさらされている=欧州委員長
・欧州市場サマリー(24日)
・欧州株式市場=ほぼ横ばい、フィリップス急伸が下支え
・ロンドン株式市場=ほぼ横ばい、メディカは5年超ぶり高値
・米、自国民のスーダン退避と外交活動再開の方策を模索=国務長官
・ECB、金融引き締め停止検討は時期尚早=アイルランド連銀総裁
・世界紛争リスク「歴史的な高さ」、国連事務総長がロシアを非難
・スーダン戦闘、破壊的大惨事招くリスク 国連事務総長が警告
・ECB利上げ、ほぼ完了 追加利上げ回数など限定要=仏中銀総裁
・中国、ウクライナ主権巡る駐仏大使の発言から距離 「朗報」=ボレル氏
・ECB、5月の0.50%利上げ排除できず=シュナーベル専務理事
・ユーロ圏金融・債券市場=利回り上昇、ECB一段利上げ織り込む
・米、スーダン正規軍・準軍事組織に停戦拡大を要請=国務長官
・EXCLUSIVE-ロシアの23年石油生産、日量960万バレル=政府関係者
・米政権のライス補佐官が退任へ、国内政策を統括
・スーダン退避本格化、邦人45人出国 欧州・中国なども
・45人が自衛隊機でスーダン出国、岸田首相「残り数人の退避に全力」
・韓国、スーダンから国民28人が避難 複数の邦人も
・プーチン氏、南アのBRICS首脳会議出席の是非「適切に決定」=報道官
・米コカ・コーラ、第1四半期決算が予想上回る 値上げ寄与
・ドイツ第1四半期GDP、プラス成長の可能性=連銀月報
・欧州消費者機構、消費者保護団体にAIチャットボット巡る調査要請
・ディズニー、週内に数千人削減へ 削減計画の第2弾=関係筋
・英中銀、5月利上げへ その後の利上げ継続も視野=ゴールドマン
・ロシア、クリミアの黒海艦隊への無人機攻撃を撃退=国防省

ロイター

◆TOP_NEWS_海外主要ニュース一覧(ロイター)

記録用2023/04/25(火)[本日]06:24

●スーダン、72時間の停戦で合意=米国務長官
ワシントン 24日 ロイター - - アフリカ北東部スーダンで戦闘を続ける正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」が午前0時から72時間の全国的な停戦を実施することで合意した。ブリンケン米国務長官が24日発表した。

●スーダン退避本格化、邦人45人出国 破壊的な大惨事リスクと国連事務総長
ハルツーム/ワシントン/東京/ベルリン 24日 ロイター - - 戦闘が続くアフリカ北東部スーダンで24日、日本や欧州、アジア、アラブ諸国の各国政府による自国民の退避に向けた動きが本格化した。

●中国外務省、旧ソ連諸国の主権尊重 駐仏大使の発言が物議
北京/パリ 24日 ロイター - - 中国外務省の毛寧報道官は24日の定例会見で、同国の駐仏大使がウクライナなど旧ソ連諸国の主権に疑問を示したことについて、国家主権については自身の発言が中国の公式見解だと述べた。

●米、自国民のスーダン退避と外交活動再開の方策を模索=国務長官
ワシントン 24日 ロイター - - ブリンケン米国務長官は24日、戦闘が続くアフリカ北東部スーダンからの出国を望む米国民を支援する方法を検討すると同時に、同国で外交的プレゼンスを再開する方策を模索していると明らかにした。

●ロシア、クリミアの黒海艦隊への無人機攻撃を撃退=国防省
24日 ロイター - -ロシア国防省は24日、クリミア半島のセバストポリ港に駐留する黒海艦隊に対する水上無人機による攻撃を同日未明に撃退したと発表した。

●24年米大統領選出馬巡り「すぐに明らかに」=バイデン氏
ワシントン 24日 ロイター - - バイデン米大統領は24日、24年大統領選に出馬する意向を改めて示し、出馬の計画を巡り「今すぐにも明らかになる」と述べた。

●エストニア首相、ウクライナ訪問 EU・NATO加盟を支持
キーウ 24日 ロイター - - エストニアのカラス首相は24日、ウクライナを訪問し、北西部の都市ジトーミルでゼレンスキー大統領と会談を行った。両首脳はロシアのウクライナ侵攻を非難する共同声明に署名。カラス首相はウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を支持する考えを示した。

●ECB、5月の0.50%利上げ排除できず=シュナーベル専務理事
フランクフルト 24日 ロイター - - 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は24日、ECBは利上げを継続する必要があるとし、ユーロ圏のコアインフレ率はすぐにはピークを付けない可能性があるため、5月の理事会で0.50%ポイントの利上げが決定される可能性は排除できないとの考えを示した。

●ディズニー、週内に数千人削減へ 削減計画の第2弾=関係筋
24日 ロイター - - 米ウォルト・ディズニーが今週人員削減の第2弾を実施し、週内に「数千人」が削減される見通しと、関係筋が明らかにした。

●独主要2空港で1日スト、欠航相次ぐ 鉄道も運休に
ベルリン 24日 ロイター - - ドイツの首都ベルリンと北部の港湾都市ハンブルクで空港職員らが賃上げを求めて1日ストライキを実施し、多くの航空便に影響が出た。

ロイター

◆NY株式市場クローズ


◆NY市場サマリー=ドル軟調、1カ月物利回り上昇 ナスダック下落(24日ロイター)

記録用2023/04/25(火)[本日]06:34

●ChatGPT-4による要約--------------------------------------

  • ドルが主要通貨に対して下落

  • FRBが利上げを決定するものの、年内に利下げが見込まれる

  • 円も低調、日銀総裁が金融緩和維持の必要性を発言

  • ユーロが対円で一時2014年12月以来の高値を更新

  • 為替市場は来週のFOMCとECB理事会を控え静かな展開

  • 米財務省証券利回りが上昇、米債務上限引き上げ対立の可能性への懸念が高まる

  • 米共和党が債務上限法案を提示、バイデン大統領に協議への応じるよう要求

  • 米債務上限が早ければ6月前半に達する可能性が高まっているとゴールドマンサックスが指摘

  • ナスダック総合が下落し、S&P総合500種やダウ工業株30種をアンダーパフォーム

  • 大型株が売られ、テスラも値下がり

  • 金先物が米長期金利の低下を手掛かりに反発

  • 米原油先物が対ユーロでのドル安などを背景に買われ、続伸

  • 中国の労働節連休によるエネルギー需要増加が原油価格の買い支え要因に

●ChatGPT-4による要約ここまで----------------------------

●本文ここから------------------------------------------------

[24日 ロイター] -
<為替> 薄商いの中、ドルが主要通貨に対して下落した。米連邦準備理事会(FRB)は来週の会合で利上げを決定するものの、年内には利下げに転じるとの見方が市場で引き続き織り込まれている。円も低調。日銀の植田和男総裁が今週27日からの金融政策決定会合を前に金融緩和を維持する必要性について発言する中、苦戦した。ユーロは対円で一時2014年12月以来の高値を更新。終盤の取引で0.6%高の148.33円。ドルも対円で上昇し、終盤の取引で0.1%高の134.275円。ユーロ/円は盛り上がりを見せたものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)と欧州中央銀行(ECB)理事会を来週に控え、為替市場は総じて静かな展開となった。終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は0.3%安の101.34。一時は10日ぶり安値を付けた。ユーロは対ドルで0.5%高の1.1045ドル。一時は1.1050ドルと、10日ぶり高値を更新した。1.10ドル台に乗せたのは、今月に入り14カ月ぶり高値(1.10755ドル)を付けてから初めて。コンベラのシニアマーケットアナリスト、ジョー・マニンボ氏は「今後入手されるデータで米経済成長鈍化とインフレ低下が示される可能性があり、年央に利上げを一時停止する根拠になるため、ドルは先週の上昇を維持するのに苦労している」と指摘。バノックバーン・グローバル・フォレックス(ニューヨーク)のチーフ市場ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏はこの日の取引について、FOMCとECB理事会のほか、米雇用統計の発表を控えた「嵐の前の静けさ」だったと指摘。「ドルはレンジ内にとどまっている」とした。NY外為市場:

<債券> 1カ月物の米財務省証券利回りが昨年10月に付けた低水準から上昇。米債務上限引き上げを巡る対立の可能性への懸念が高まっているもよう。1カ月物の利回り9ベーシスポイント(bp)上昇の3.45%。月初には4.7%近辺で推移していた。一方、3カ月物は6bp低下し5.05%。ヴァンエックの債券ETFポートフォリオ管理責任者のフラン・ロディロッソ氏は「週を追うごとに債務上限への注目が増している」とし、債券市場の動きに影響する可能性があると指摘した。米共和党のマッカーシー下院議長は23日、自身が提示した歳出・債務上限法案を週内に下院で採決する意向を示し、バイデン大統領に債務上限を巡る協議に応じるよう要求。同氏は先週、連邦債務上限を1兆5000億ドル引き上げ、連邦政府の支出を4兆5000億ドル削減する案を発表した。ゴールドマンサックス・グローバルインベストメントリサーチによると、夏の後半ではなく、早ければ6月前半に米債務上限に達する可能性が高まっている。10年債利回りは5.7bp低下し3.515%、30年物国債の利回りは4.9bp低下の3.729%。2年債利回りは4.9bp低下の4.142%。2・10年債の利回り格差はマイナス62.8bp。米金融・債券市場:

<株式> ナスダック総合が下落し、S&P総合500種やダウ工業株30種をアンダーパフォームした。マイクロソフトなどの決算発表を控える中、注目度の高い大型株が売られたほか、投資計画を巡る懸念を背景に米電気自動車(EV)大手テスラも値下がりした。テスラは今年の設備投資見通しを引き上げたことが嫌気され、1.5%下げた。マイクロソフトも25日の決算発表を前に警戒感から売られた。両銘柄がS&P総合500種の最大の下押し圧力となった。ただ、S&P500とダウ工業株30種は小幅高で終了した。今週はアマゾン、アルファベット、メタ・プラットフォームズの決算発表も予定されている。S&Pの主要11セクターではエネルギーが最も堅調で1.5%上昇。情報技術は0.4%安で最も軟調となった。アマゾンは0.7%、メタは0.04%それぞれ下げ、アルファベットは0.5%高で終了。空調大手キヤリア・グローバルは独フィースマン買収に向けた交渉が進展しているとの報道を背景に7.3%安で引けた。米生活雑貨販売ベッド・バス・アンド・ビヨンドが23日に破産法の適用を申請したことを受け、小売大手ターゲットとウォルマートは1.1%と0.7%、それぞれ値を上げた。
米国株式市場:

<金先物> 新規材料難の中を米長期金利の低下を手掛かりに、反発した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前週末比9.30ドル(0.47%)高の1オンス=1999.80ドル。NY貴金属:

<米原油先物> 対ユーロでのドル安などを背景に買われ、続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月6月物は前週末清算値(終値に相当)比0.89ドル(1.14%)高の1バレル=78.76ドルだった。7月物は0.89ドル高の78.60ドル。外国為替市場では、対ユーロでドルが下落。ドル建てで取引される商品の割安感につながり、原油が買われた。また、中国で5月の労働節連休に伴って移動の機会が増え、同国内のエネルギー需要が高まるとの期待が買い支え要因となった。相場が前週中に5%超下落した反動から持ち高調整目的の買いや安値拾いの買いも入りやすかった。NYMEXエネルギー:

ロイター

◆日経225先物(寄り前コメント)=こう着感の強い展開ながら、2万8625円~2万8875円へのレンジ切り上がりを想定

記録用2023/04/25(火)[本日]08:17

●ChatGPT-4による要約--------------------------------------

  • NYダウとS&P500が上昇、ナスダックは下落

  • ダラス連銀製造業景況指数が悪化、ベッド・バス&ビヨンドが経営破綻

  • 大型テック株の決算を控え、市場が様子見ムード

  • シカゴ日経平均先物が大阪比125円高、日経225先物ナイトセッション終了時に2万8680円

  • 今週は主要企業の決算発表と日銀金融政策決定会合が注目

  • ニデックの2024年3月期見通しはコンセンサスを上回る計画

  • 日経平均株価は2万8625円~2万8875円のレンジ推移が想定

  • VIX指数は16.89に上昇

●ChatGPT-4による要約ここまで----------------------------

●本文ここから------------------------------------------------

株価指数先物【寄り前コメント】 こう着感の強い展開ながら、2万8625円~2万8875円へのレンジ切り上がりを想定

大阪6月限ナイトセッション
日経225先物 28680 +90 (+0.31%)
TOPIX先物 2049.0 +10.0 (+0.49%)
シカゴ日経平均先物 28715 +125
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

 24日の米国市場は、NYダウ、 S&P500が上昇した一方で、ナスダックは下落。ダラス連銀製造業景況指数が予想外に悪化したことや、米生活雑貨販売のベッド・バス&ビヨンド<BBBY>が経営破綻し急落するなか、景気後退懸念から売り優勢となった。ただし、今週はマイクロソフト<MSFT>やメタ・プラットフォームズ<META>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>など大型テック株の決算を控えているため、内容を見極めたいとする模様眺めムードが強かった。方向感に欠けるなか、終盤にかけてNYダウはプラス圏を回復した。S&P500業種別指数はエネルギー、耐久消費財・アパレル、ヘルスケア機器・サービスが上昇した半面、電気通信サービス、ソフトウエア・サービス、自動車・同部品が下落。

 シカゴ日経平均先物(6月限)清算値は、大阪比125円高の2万8715円だった。日経225先物(6月限)のナイトセッションは、日中大阪比10円高の2万8600円で始まり、寄り付きを安値に薄商いながらリバウンド基調が強まり、米国市場の取引開始後に一時2万8740円まで買われた。買い一巡後は2万8630円まで上げ幅を縮めたが、終盤にかけて買い戻され、2万8680円でナイトセッションの取引を終えた。

 日経225先物は、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い優勢の展開になりそうだ。本日も狭いレンジでの展開になりそうだが、節目の2万8500円水準での底堅さが見られるなか、オプション権利行使価格の2万8625円に下限が切り上がってきたようだ。そのため、2万8750円を中心に、上下の権利行使価格である2万8625円~2万8875円のレンジ推移を想定しておきたい。

 今週は日米ともに主要企業の決算発表のほか、4月27、28日に開かれる日銀金融政策決定会合を控え、ポジションを傾けてくる動きは限られる。そのなかで、昨夕決算を発表したニデック <6594> [東証P]の2024年3月期見通しは、ポジティブサプライズとまではいかないものの、コンセンサスを上回る計画である。ADR(米国預託証券)市場では3%近く上昇していることから、日経平均株価の下支えとして意識されやすいだろう。

 2万8625円~2万8875円のレンジ推移のなかで、中心値となる2万8750円辺りでの底堅い値動きが継続するようだと、ショートポジションをヘッジする動きなども入りやすい考えられる。ボリンジャーバンドの+1σと+2σとのレンジ内での推移が続くなか、+1σの2万8500円水準から上放れつつあり、+2σが位置する2万9020円辺りへの意識も次第に高まってきそうだ。

 VIX指数は16.89(前日は16.77)に上昇した。一時18.24まで切り上がる場面も見られ、市場マインドをやや神経質にさせそうだが、ショートは仕掛けづらいだろう。昨日のNT倍率は先物中心限月で14.02倍に低下した。同水準に位置する25日移動平均線を挟んだ値動きで推移しており、主要企業の決算待ちとなるなかでは、トレンドは出にくいと考えられる。スキャルピング中心のなか、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。

株探ニュース

◆米国株式市場(SMBC日興証券)

2023/04/24(月)の米国株式市場(SMBC日興証券)

◆NY市場マーケットコメント(SBI)

2023/04/24(月)のNY市場マーケットコメント(SBI)

◆東京株式市場クローズ 

記録用2023/04/25(火)[本日]


◆〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「小陰線」、買い手の失望感示唆(ロイター)

記録用2023/04/25(火)[本日]16:03

●ChatGPT-4による要約--------------------------------------

  • 日経平均は小陰線、買い手の失望感

  • 新興株はマザーズが反落、レオスキャピタル終値が初値下回る

  • 半導体関連銘柄堅調、後場の日経平均は伸び悩む

  • 前場の日経平均続伸、年初来高値、好決算銘柄に買い

  • 日経平均、上げ幅縮小、半導体関連株はしっかり

  • 日経平均一時年初来高値、好決算銘柄に買い

  • 日経平均続伸で寄り付く、指数寄与度の高い銘柄がしっかり

●ChatGPT-4による要約ここまで----------------------------

●本文ここから------------------------------------------------

[東京 25日 ロイター] -  
<16:00> 日経平均・日足は「小陰線」、買い手の失望感示唆
日経平均・日足は比較的長めの上ヒゲを伴う「上影陰線」の形に近い「小陰線」となった。買い手の心理としては失望感を示している。終値は2万8620円07銭。市場では「(日経平均が)高止まりして、25日移動平均線(2万8030円42銭=25日)の上昇を待つ展開なのか、それとも25日線までの調整をする局面なのか、という状況が続いている」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。

<15:25> 新興株はマザーズが反落、レオスキャピタルの終値は初値下回る
新興株式市場は、マザーズ総合が前営業日比0.40%安の750.83ポイントと反落した。東証グロース市場指数は同0.51%安の953.38ポイントだった。きょうグロース市場に新規上場したレオス・キャピタルワークスは公開価格を33.07%上回る1730円で初値を付けた。終値は1699円だった。個別では、そーせいグループやJTOWER、カルナバイオサイエンスが堅調。一方、M&A総研ホールディングスやティーケーピー、CYBERDYNEは売られた。

<13:20> 後場の日経平均は伸び悩み、半導体関連は堅調さ維持
日経平均は後場に入り前引け時点と比べ伸び悩む展開で、足元は前営業日比約50円高の2万8600円台半ばで推移している。政府がラピダスに追加支援を決定したこともあり半導体関連銘柄は引き続き堅調だが、それ以外は「業種別でみても、色合いがあまりみられない」(国内証券のストラテジスト)といい、目立った方向感は出ていない。後場に入り、鉄鋼が下げ幅を拡大したほか海運がマイナス転換した程度となっている。個別では、指数寄与度の大きい東京エレクトロンが0.7%高、アドバンテストが1.3%高と堅調。一方、鉄鋼株が軟調で、日本製鉄は2.9%安、神戸製鋼所が2.2%安。

<11:45> 前場の日経平均は続伸、年初来高値 好決算銘柄に買い
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比112円52銭高の2万8706円04銭と、続伸した。指数寄与度の大きい半導体関連株がしっかりと推移したほか、好決算銘柄に買いが入り、指数を押し上げた。日経平均は一時2万8806円69銭まで上昇し、年初来高値を更新した。ただ、買いが一服すると小動きの展開が続いた。日経平均は104円高と、底堅く始まった。寄り付き後は上げ幅を拡大し、200円超高となる場面もあった。半導体株や主力株がしっかりだったほか、好決算を発表した銘柄の買いが先行した。一方、東証プライム市場では7割以上の銘柄が上昇し、「業種別の色合いはみえず幅広く買われている」(国内証券・ストラテジスト)との声も聞かれた。上昇が一服するともみ合う展開が続き、前引け終盤にかけては方向感に乏しい動きとなった。市場では「海外投資家を中心とした買い戻しが活発で、日経平均の地合いはしっかりしている」(丸三証券・エクイティ部長、丸田知宏氏)との受け止めが聞かれた。東証による低PBR(株価純資産倍率)企業への要請も支援材料になっているという。国内では企業の決算発表の本格化を控え、「もともと(企業業績への)期待値が低い分、良い内容が確認されれば日経平均は上値追いの展開となりそうだ」(丸田氏)との声があった。次の節目としては、昨年8月に付けた高値(2万9222円77銭)が意識されるという。TOPIXは0.56%高の2048.76ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆1879億8900万円だった。東証33業種では、証券、その他製品、陸運など29業種が値上がり。鉄鋼、電気・ガス、空運など4業種は値下がりした。個別では、前日に好決算を発表したニデックが3.1%高となり、日経平均を5円ほど押し上げた。政府が25日、最先端半導体の量産を目指すラピダス(東京都千代田区)に2600億円の追加支援を決定したことが好感され、東京エレクトロン、アドバンテストがそれぞれ1%超高となった。東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1371銘柄(74%)、値下がりが383銘柄(20%)、変わらずが82銘柄(4%)だった。

<10:47> 日経平均は上げ幅縮小、半導体関連株はしっかり
日経平均は上げ幅を縮小し、足元は前営業日比約150円高の2万8700円台半ばで推移している。高値警戒感でやや売りに押し戻されたとはいえ底堅さは維持しているものの、上昇の勢いに一服感もみられる。市場では「テクニカル面では5日移動平均線(2万8633円26銭=現在)を維持できるかどうかが焦点となりそうだ」(国内証券・ストラテジスト)との指摘が聞かれる。物色動向としては、半導体関連株が引き続きしっかりで相場を支えている。政府が25日、最先端半導体の量産を目指すラピダス(東京都千代田区)に2600億円の追加支援を決定し「素直に好感する動きがみられている」(同)という。個別では、アドバンテストが1.1%高、東京エレクトロンが0.8%高となっている。

<09:29> 日経平均が一時年初来高値、好決算銘柄に買い
日経平均は上げ幅を拡大しており、一時前営業日比約210円高の2万8806円69銭まで上昇し年初来高値を更新した。好決算銘柄の物色が活発になっているほか、主力株がしっかりで指数を押し上げた。市場では「海外投資家を中心に買い戻しの動きが継続しており、地合いはしっかりしている」(国内証券・アナリスト)との声が聞かれる。東証プライム市場では8割以上の銘柄が上昇。業種別では、証券、陸運、建設などの上昇が目立っている。

<09:05> 日経平均は続伸で寄り付く、指数寄与度の高い銘柄がしっかり 
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比104円21銭高の2万8697円73銭と、続伸してスタートした。幅広い業種で買いが広がっており、寄り付き後も170円超高まで上げ幅を広げた。指数寄与度の大きい銘柄が堅調で、指数を押し上げているほか、半導体関連株も底堅い。個別では、ファーストリテイリング、東京エレクトロンがしっかりと推移している一方、ソフトバンクグループは小幅安。主力のトヨタ自動車、ソニーグループは小幅高で、前日に決算を発表したニデックは買い気配となっている。

<08:20> 寄り前の板状況、ネクソンは買い優勢 クレスコは売り優勢

ロイター

◆今日の国内市況(株式、債券、為替市場)(ブルームバーグ)

記録用2023/04/25(火)[本日]15:52

●ChatGPT-4による要約--------------------------------------

  • 日本株続伸:製造業の好業績期待、金融や内需銘柄も上昇

  • TOPIX終値:前日比4.81ポイント高の2042.15

  • 日経平均株価:26円55銭高の2万8620円07銭

  • 長期金利上昇:日銀決定会合への警戒感、超長期債には買い

  • 新発10年債利回り:前日比1bp高の0.475%

  • ドル円:134円台前半、米金利低下が重し

  • ユーロ円:8年ぶりの高値更新、ECBの利上げ姿勢が背景

●ChatGPT-4による要約ここまで----------------------------

●本文ここから------------------------------------------------

●日本株は続伸、製造業の堅調業績を期待-金融や内需銘柄も高い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は続伸。電気自動車(EV)向けなどのモーターを生産するニデック(日本電産が社名変更)が発表した今期営業利益計画が市場予想を上回り、製造業企業の堅調な業績への期待が高まった。銀行や証券、保険といった金融株が高く、陸運や建設といった内需株も値上がりした。

・TOPIXの終値は前日比4.81ポイント(0.2%)高の2042.15
・日経平均株価は26円55銭(0.1%)高の2万8620円07銭

・ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト
・決算を発表したニデックの上昇を受けてほかの銘柄にも連想買いが入っている
・ただ今後発表のある主要製造業企業の決算は、まだ予断を許さない
・海外景気の見通しや企業の想定為替レートに注目したい

東証33業種
上昇率上位   証券・商品先物、銀行、建設、倉庫・運輸
下落率上位   鉄鋼、海運、非鉄金属、空運

●長期金利が上昇、日銀決定会合への警戒感くすぶる-超長期債には買い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券市場では長期金利が上昇した。日本銀行が27、28日に開く金融政策決定会合に対する警戒感が根強く長期ゾーンを中心に売りが優勢だった。一方、超長期債には買いが入り、相場を下支えした。

  岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジストは、日銀政策決定会合を控える中、「朝方は全般的に売りが先行したが、その後超長期には盛り返しの動きが出ている。米金利は低下しているが、3.25%付近で止められており、ここからさらに買う人はおらず、基本的に円債には特段の買い材料はない」と話した。

・新発10年債国債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp)高い0.475%
・新発20年債利回りは2bp低い1.11%
・長期国債先物6月物の終値は前日比3銭安の147円74銭。取引開始後に147円79銭を付けたものの、その後は水準を切り下げ、147円63銭まで下げた

  先物中心限月の日中売買高は1兆円程度と引き続き低調な取引だった。岡三証の鈴木氏は「今回の日銀会合で政策修正はないだろうという前提で動いているのだろうが、今の金融環境で金利が大きく低下することは見込みにくい。今週いっぱいは会合の結果を見るまではどうにも動けない」と話した。

●ドル・円134円台前半、米金利低下が重し-植田日銀の緩和姿勢は支え

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  東京外国為替市場ではドル・円相場が1ドル=134円台前半で弱含み。米国の景気懸念や銀行問題を背景とした金利低下が相場の重しとなった。一方、日本銀行の植田和男総裁による金融緩和の継続姿勢は円売りを後押しし、相場を支えた。ユーロ・円は欧州中央銀行(ECB)の利上げ姿勢を受けて8年超ぶりの高値を更新した。

・ドル・円は午後3時27分現在、前日比0.1%安の134円09銭。一時は134円42銭まで上昇
・ユーロ・円は一時148円62銭と、2014年12月以来の高値水準

  みずほ銀行の鈴木健吾チーフマーケットストラテジストは「きのうは植田総裁の発言で円が全面安になるなど、日銀の緩和継続姿勢が市場に織り込まれている」と指摘。一方、「定例会見で植田総裁のスタンスを再確認する必要がある上、米国で重要な経済指標や連邦公開市場委員会(FOMC)、企業決算を見極めないと米長期金利もレンジから抜けられない」とし、ドル・円の上値は限られるとの見方も示した。

  ユーロ・円は前日の海外市場に続いて8年超ぶりの高値を更新した。ドイツの予想を上回る景気指数やECBのシュナーベル理事が来週の会合で50bpの利上げを排除することはできないと発言するなど、ECBのタカ派姿勢が背景にある。

  みずほ銀行の鈴木氏は「利上げ終盤で利下げ期待もあるドルに比べ、ユーロは5月以降も利上げがありそうで、植田総裁の姿勢が変わらなければユーロ・円は一段上昇もあり得る」とみている。

ブルームバーグ

◆今日の日本株市場(SMBC日興証券)

記録用2023/04/25(火)[本日]

2023/04/25(火)の日本株市場(SMBC日興証券)

◆日経225先物(引け後コメント)

記録用2023/04/25(火)[本日]18:39

●ChatGPT-4による要約--------------------------------------

  • 日経225先物6月限:28620円 (+30円、+0.10%)

  • TOPIX先物:2042.5 (+3.5、+0.17%)

  • ニデック:一時3%超の上昇

  • 次世代半導体国産化を目指すラビダスへの経産省補助金:東京エレクトロン、アドバンテスト、信越化学工業が買われる

  • オーバーナイトポジション持ち越し無し、スキャルピング中心の売買

  • 米株先物:小幅マイナス圏

  • 日経225先物ナイトセッション:2万8600円割れ

  • NT倍率:14.01倍に低下

  • 日経225先物売り越し:ABNアムロ(1080枚)、BofA(480枚)、野村(420枚)

  • 日経225先物買い越し:ソジェン(1100枚)、JPモルガン(510枚)

  • TOPIX先物売り越し:ソジェン(1390枚)、三菱UFJ(1090枚)

  • TOPIX先物買い越し:ゴールドマン(1960枚)、HSBC(1500枚)、UBS(850枚)

●ChatGPT-4による要約ここまで----------------------------

●本文ここから------------------------------------------------

株価指数先物【引け後コメント】 オーバーナイトのポジションは持ち越さず、スキャルピング中心の売買にとどまる

大阪6月限
日経225先物 28620 +30 (+0.10%)
TOPIX先物 2042.5 +3.5 (+0.17%)

 日経225先物(6月限)は前日比30円高の2万8620円で取引を終了。寄り付きは2万8680円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万8715円)にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まった。現物の取引開始直後には、2万8800円まで買われる場面があったものの、買い一巡後は利食いの流れとなり、前場中盤以降は2万8660円~2万8760円処で推移。後場に入り保ち合い水準を下回ると2万8610円まで上げ幅を縮め、終盤にかけては2万8610円~2万8640円でのこう着となった。

 コンセンサスを上回る今期見通しを発表したニデック <6594> [東証P]が一時3%を超える上昇を見せるなか、朝方は指数をけん引する格好となった。また、経産省が次世代半導体の国産化を目指すラビダスに2600億円程度を補助する方針が伝えられたことを手掛かりに、東京エレクトロン <8035> [東証P]、アドバンテスト <6857> [東証P]、信越化学工業 <4063> [東証P]が買われ、日経225先物の支援材料となった。

 ただし、アドバンテスト以外は買い一巡後に上げ幅を縮めるなど買いの勢いは続かず、先物市場での押し目狙いのロングの動きは限られた。オプション権利行使価格の2万8625円~2万8875円処での推移となったものの、レンジ下限で終えた。チャート形状では連日で上ヒゲを残す形であり、主要企業の決算発表が本格化するなか、オーバーナイトのポジションは持ち越さず、スキャルピング中心の売買にとどまっているようだ。

 なお、グローベックスの米株先物では、主要な株価指数先物が小幅ながらマイナス圏で推移している。米銀ファースト・リパブリック・バンク<FRC>は、1-3月期に予想を上回る預金流出が発生したことを明らかにし、時間外取引で急落しており、金融不安の再燃を警戒する動きとなった。日経225先物はナイトセッションで2万8600円を下回っており、ボリンジャーバンドの+1σが位置する2万8540円辺りがサポートとして機能するかを見極めたいところであろう。

 NT倍率は先物中心限月で14.01倍に低下した。支持線として意識されていた25日移動平均線を下回っており、米大型テック株の決算次第ではあるが、NTショート寄りのポジションに向かいそうだ。ただし、週足形状では13週線が13.95倍、26週線が13.97倍辺りに位置しているため、14.00倍割れからはリバランスを狙ったNTロングも入りやすいだろう。

 手口面では、日経225先物はABNアムロが1080枚、BofAが480枚、野村が420枚程度の売り越しに対して、ソジェンが1100枚、JPモルガンが510枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はソジェンが1390枚、三菱UFJが1090枚程度の売り越しに対して、ゴールドマンが1960枚、HSBCが1500枚、UBSが850枚程度の買い越しだった。

株探ニュース

◆海外ヘッドライン一覧(ロイター)

記録用2023/04/25(火)[本日]20:46

[25日 ロイター] -
◆海外ヘッドライン一覧
・バイデン氏もトランプ氏も再出馬望まず、ロイター/イプソス世論調査
・バイデン米大統領、再選出馬を正式表明 「民主主義を守る」
・EU、炭素市場改革案を最終承認 国境炭素税も導入へ
・量的緩和、インフレ高進の要因という根拠ない=英中銀副総裁
・現代自、増益決算 50億ドルの米EV電池合弁でSKと正式合意
・中国、全国レベルの不動産登記システムが完成
・独首相、中国首相にベルリン訪問招請、6月会談=関係筋
・独輸出産業の業況、22年2月以来の高水準=IFO
・中国、入国者へのPCR検査義務付け撤廃 コロナ水際対策緩和

・〔アングル〕リセッションの予兆か、米国でフードバンクの需要急増
・〔ロイター調査〕ECB、5月4日は0.25%利上げとの見方優勢
・〔ロイター調査〕ロシア中銀、28日は金利据え置きへ 物価上昇リスク影響か
・〔ロイター調査〕トルコのインフレ率、今年末は46.4%に鈍化へ
・〔BREAKINGVIEWS〕CS救済後に難問、スイス中銀にも批判の矛先
・〔BREAKINGVIEWS〕テスラ、EV主戦場カリフォルニア州で苦戦 マスク氏に原因も
・〔焦点〕重要原料リチウム、チリの国有化で調達先探し急務に
・〔海外規制フラッシュ〕英FCA、LDIファンドの健全性審査とリスク管理に関する指針発表

・世界の小売業者、インフレと需要低迷が最大の懸念事項=調査
・ロンドン金融部門の求職者、第1四半期に19%急増
・食品インフレ、今年後半に緩和し始める=仏中銀総裁
・アルゼンチンペソ、闇市場で過去最安値 切り下げのうわさ絶えず
・UBS、第1四半期は52%減益 米RMBS訴訟で引当金積み増し
・タイ政府、今年の経済成長予測を3.6%に下方修正 輸出減少へ
・新たな世界大戦の危機、核対立のリスク高まる=プーチン氏側近
・ロシアがウクライナ東部で博物館攻撃、1人死亡=ゼレンスキー氏

・BUZZ-韓国ウォン上昇、当局が為替介入のもよう
・BUZZ-南アランド下落、景気先行指数低下
・3月英財政赤字、予想より拡大 23年度借入額は過去4番目の高水準
・オンタリオ州教員年金基金、中国株投資チーム閉鎖
・ネスレ第1四半期、売上高が予想上回る 値上げ奏功
・米、サイバー部隊の海外派遣拡大 ハッカーとの戦い支援
・上海市、ハイテク産業の投資奨励 半導体プロジェクト支援
・欧州決済イニシアチブ、参加行拡大 年末から即時決済サービス

・現代自、増益決算 50億ドルの米EV電池合弁でSKと正式合意
・ブラジル大統領、ポルトガル企業に投資呼びかけ 国の安定PR
・ブラジル財界・政界首脳、欧州で自国への投資を呼びかけ
・ロシア、短・中距離核ミサイル禁止条約から脱退も=タス通信
・上海、第1四半期税収が前年比12.5%減 消費税収落ち込む
・米ノースダコタ州、中絶規制法成立 例外を限定
・タイ政府、今年の経済成長予測を3.6%に下方修正 輸出減少へ
・メキシコ大統領が3回目のコロナ感染、軽い症状で自主隔離
・タイの3月自動車生産、前年比+4% 輸出も拡大
・中国の金生産量、第1四半期は6.9%増 コロナ禍前の水準回復
・ECB、5月4日の理事会で追加利上げ必要─レーン専務理事=仏紙
・中国国防相、上海協力機構会合に出席へ インドで27─28日開催
・「台湾共和国」を強く支持、グアテマラ大統領が訪台で表明

・ネットフリックス、韓国作品に25億ドル投資へ
・英首相、企業との関係再構築模索 「現政権は企業の味方」
・米大統領選妨害疑惑、今夏にトランプ氏起訴の可否判断=現地紙
・EUの新たな対ロ制裁、決定は5月半ば以降に=ポーランド外相
・米NY州電力公社、クリーンエネ移行が今年最大の課題=CEO
・仏ルノー、EV用ソフトアーキテクチャで26年までに米テスラに比肩
・伊当局と独ルフトハンザ、ITAエアウェイズの売却交渉期限延長
・ニッケル取引の開始予定なし─米CMEグループCEO=FT

・米ファースト・リパブリック、預金1000億ドル超流出 選択肢模索
・欧州9カ国、北海の風力発電拡大で合意 エネルギー安保強化
・ロシアのズベルバンク、対話型AI「ギガチャット」を発表
・黒海穀物合意は「恩恵なし」、ロシア業界団体が批判
・潘基文氏がミャンマー訪問、軍政トップと会談=報道
・UBSが米投資銀行業務強化へ、バークレイズの元幹部3人を採用
・食肉大手JBSの米子会社、児童労働の米企業と契約打ち切り
・中国のロシア・ウラル原油購入、4月は11カ月ぶり高水準か
・ロシア潜水艦が日本海で演習 敵に模した標的破壊=インタファクス
・米との核対立リスク「着実に高まる」、ロシア高官が警告=タス通信
・原油先物は小幅安、中国需要や中銀利上げの影響見極め
・英、巨大ITの影響力抑制へ法整備を計画
・米債務上限懸念で1カ月物証券に買い、3カ月物との利回り差最大に

・韓国の第1四半期GDP、前期比+0.3% 景気後退を回避
・ブラジル財界・政界首脳、欧州で自国への投資を呼びかけ
・バイデン氏、太陽光パネル関税再開に反対 拒否権行使へ
・CNN、著名司会者レモン氏を解雇
・中国恒大のEV子会社、リストラ一環で2事業を売却
・カナダ政策金利、今年末まで据え置きへ─市場参加者=中銀調査
・米J&J、消費者医薬品部門IPOで目標時価総額430億ドル
・EXCLUSIVE-チリ政府、リチウム大手SQMと年央までに協議開始 国有化で

・ロシア大統領の無人機プロジェクト、推計60億ドル必要=メディア
・インド人口、月内に世界最多へ 14億2577万人と国連推計
・スーダン退避本格化、日本人45人出国 72時間停戦で合意
・GMとサムスンSDI、米に電池工場計画 25日にも発表=関係筋
・デジタルユーロ、当初はユーロ圏居住者向けに=ECB
・EXCLUSIVE-中国当局が銀行に預金金利のさらなる引き下げ指導=関係者
・インドネシアでM7.3の地震、津波警報は解除
・国連事務総長、プーチン氏に黒海穀物輸出巡り書簡 改善案を提示

・ロシア、ウクライナが船舶攻撃と主張 穀物合意「危うくする」
・米高裁、アップル課金巡り独禁法違反は否定 改善命じた判決支持
・BUZZ-外株:米ベッド・バス35%急落、破産法申請受け
・ECB、デジタルユーロ導入による銀行預金流出に対応可能=パネッタ理事
・米政権のライス補佐官が退任へ、国内政策を統括

ロイター




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