8月21日発表の消費者物価指数について

7月の消費者物価指数 生鮮食品を除き去年比で横ばい

天候不順の影響で野菜が値上がりしているため、0.3%上昇
先月は▽原油価格の持ち直しを受けてガソリンや灯油の価格の下落幅が小さくなったほか
エアコンや炊飯器の需要が増加したことで、家庭用耐久財は4%上昇しました。

上昇したもの食料、外食、生鮮果物、住居、交通・通信、教養娯楽

下落したもの電気代 -2.0%(-0.07)、他の光熱 -15.3%(-0.07)
灯油 -15.3%(-0.07)
交通・通信 自動車等関係費 -1.7%(-0.14) ・・・・・ ガソリン -9.2%(-0.20) など
教育 授業料等 -16.1%(-0.35) ・・・・・ 幼稚園保育料(私立)-94.0%(-0.25) など
諸雑費 他の諸雑費 -12.4%(-0.25) ・・・・・ 保育所保育料 -58.1%(-0.29)


特徴は天候不順のため生鮮食品の高騰、
景気が回ってきたので外食関係の消費が伸びた。
下落したものは
幼稚園、保育園の各授業料、保育料が大きく下落
コロナで園自体が休園となっているため。

巣ごもり需要でデスクトップパソコンやプリンターの購入が増えたとのこと。
これらは耐久消費財のために数年に1回の買換となるため継続的な需要があるわけではない。

当然コロナが原因で経済活動が左右される。品目により消費の増減の偏りが極端に見ることができる。

総務省のリンクを張っておく。
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf

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