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【韓国好きが自らやってる敵作りが嫌い】敵ではなく味方を作り、味方を讃えろ

アンニョン!
日韓の架け橋フジモンです!

韓国好きな人、僕も含めて経験したことがあるであろう嫌韓的な人からのバッシングや揶揄。
そりゃ「ただ好きなだけなのに叩かれる」っていう意味不明さというか理不尽さには心が痛めつけられただろうとは思う。

それでも、今は無意識に韓国のコンテンツに触れてはそれを愛好する人が増えているのだから、時代は着実に良くなってきていると感じている。

それって実は韓国側も同じようなもので、
確かに歴史や政治面で譲れないことや軋轢は抱えているけど、
「個人的には日本や日本人は好きだよ〜」という人は多くいるわけだし、
それは若者も年配も割と同じ感じだと思う。

だからこそ、僕たち韓国好きや韓国在住している人間っていうのは、
そういう現実こそ日本に発信した方が「架け橋」にはなりうる。

結局、韓国嫌いな人や韓国行くことを責める人に向けた
当てつけコンテンツや反論コンテンツを出したところで
「それはカンフル剤になるだけである」
というのが僕の結論だ。

しかし、韓国好き発信者は仮想敵を見立てて自分を正当化するのにハマっている人が多かったりする。

「こんな時期=コロナ流行下」
だと思うけど、全く不謹慎ではない。
個人旅行で行くにしてもPCR検査をクリアする必要があるし、
ビザを取ることでしか行けない現状なので、むしろ行くことに対して
お金や時間、労力がかなりかかる。
もちろん隔離だってしなくちゃいけない。

そもそもこの方は旅行じゃなくて留学などの形式で行ってるのだと思うけど、それ自体もむしろコロナ下で制限も強い中で実現してるわけだから、本来、行動力含めてスゴイはず。
誰も不謹慎なんて言ってないし、言ってたとしてもそういう現実を知らない人だ。
「韓国嫌いな人もいると思うけど」
→こういうのがそもそもいらない
そういうことじゃなくて、その“肝心な色んな思い”を書かかないの?
もはや文章のメインが仮想アンチへのコンプレックス→告知
になってて“出演してるあなた自身”が無くないですか?
全然見たいと思わないです。
と個人的には思ってしまう文章…

個人的にはどんな思いを持っていようと、
実際に行動を起こして努力している人はすごく好きだし、
同じ韓国好きとしても応援したいとさえ思う。

だけど、自分を特別化させるために、自分を正当化するために
わざわざ自分とは違うクラスタにいる人を暗に責め立てるやり口は好きじゃない。

実際に自分が被害にあったならまだ分かる。
僕も実際に被害にあった時はそれを話したり晒したりすることもある。

ただ、自分が何か行動した時に、
「こういう奴らに叩かれる」「こういうことを言う人がいる」
ってことをわざわざ晒しあげる必要性はないと思っている。

アンチは一定数いるが、数パーセントにも満たない

自分自身が不祥事を起こしたり、誰か被害者を生んでしまった場合、
もしくは他人を叩く系のコンテンツを生業としてる場合などを除き、
膨大な数のアンチが生まれることはない。

いたとしてもほんの数パーセントにも満たない数だ。

そして、アンチというのは言い換えれば
「住む世界が違う人」
である。

このインターネットは気軽に人と繋がることができる。
それだけに注意していかなければいけないことがあって、
「誰とでも仲良くなんて無理だ」っていう現実を認識することだ。

極端なたとえ話をすると、
生まれた時からお金持ちの人と生まれた時に両親に捨てられジャングルで育った子がいたとする。

もちろん育った環境も違うし、教育も異なる。経験した事柄も違う。
完全に住む世界が違うと理解できるはずだ。
(あくまでこれは先天的なものだけど)

韓国好きな人も「ある経験や情報」を通して好きになっただけであり、
韓国嫌いな人も「ある知識や経験、情報」に基づいて嫌いなわけだ。

要は今段階は住む世界が違うってこと。

しかし、これはどちらかというと後天的なものなので、逆転は可能である。
つまり、同じ世界に住める可能性、味方になる可能性も持っているということだ。

実際いるかも分からない存在、いたとしても数パーセント程度の存在を
なぜわざわざ自分のストーリーの中に組み込むのだろうか?

自分をすごく見せるために敵を強調するっていう古典的な手法をすることで、誰が得するのだろうか?(自分だけだ)

日韓関係やそこへの理解を考えた時に逆効果であることを韓国好きは認識したほうがいいと思う。

お前は十分すごい、等身大の自分と味方を讃えろ

わざわざ敵を強調しなくたっていい。

基本的にアンチを頻繁に取り上げる人や反対側を叩く人というのは、
必ずそこにコンプレックスを持っている。

例えば、フリーランサーや自営業系の人で、
サラリーマンや雇用者をやってることが悪のように言う人は、
サラリーマンや雇用者に対してコンプレックスを持っている。

要は自分はその社会では適応できないことに対するコンプレックスだ。

つまり、韓国好きで韓国嫌いの人を執拗に揶揄する人がいたとすれば、
そこに対するコンプレックスを持っているということ他ならない。

そして、その恐怖感や不安を武器に味方を煽り、摘み取ろうとする。
これは形を変えた戦争にも似た行為だ。

軽いいざこざや大きい喧嘩は、解決の先に平和の糸口があるが、
戦争は憎しみを増長するだけだ。

韓国好きが韓国嫌いを増やすとは言わない。
ただ、嫌いな人たちを煽る行為にポジティブな効果はない。

だからこそ、自分や味方を強調したほうがいい。
なんで自分は韓国が好きで、何がそんなに良いのか?

そして何に対して一生懸命取り組んでいるのか?
それを支持してくれている人たちへの感謝。

自分と味方を讃えること、そして行動し続けること。

するともっと楽しくなるし、ポジティブな変化もあるかもしれない。

わざわざ敵なんて作りに行く必要はない。
そんなことより味方を作り、味方を増やせ。

仮想敵で団結するような仮初めの味方なんかじゃなくて、
心から信頼できて、共感し合える仲間を作れ。

悲劇の主人公を気取るな。

等身大で人にぶつかれ。

好きなことは悪いことじゃない。
とても素晴らしいことだ。
行動することはもっと素晴らしい。

今のあなたでも十分素晴らしいのに、
わざわざ自分のコンプレックスを持ち込んで正当化しようとする必要はない。

仮想敵を作って人を囲うのは古典宗教的手法だ。
クラスタ毎の世界なんて今では当たり前。

もっと自分や自分の味方を信じて認めてあげたほうがいい。

日韓の現実は複雑だが、完全な暗闇でもない。
だから韓国好きでも,K-POP好きでも,ドラマや映画好きでも旅行好きでもなんでも良いけど、どんな人かも分からない仮想の反対側の人を煽る行為はやめてほしいな〜と思う。

韓国好きが自らやっている敵作りが本当に嫌だし、
僕の活動にとっては邪魔でしかない。
僕自身も過去にはそんなことがあったから理解はできる。
だから今まではあまり触れてこなかったけど、時代が良くなってきているのに繰り返される行為に嫌気がさして取り上げました。

僕は韓国好きが好きです。
頑張ってる人はもっと好きです。

だから本当に活動者さんや行動してる人たちを尊敬しています。

だけど、それとこれとは別だから今日は厳しく話しました。

敵対したいわけじゃなくて、手を取り合いたいだけです。
それは好きな人同士だけじゃなくて、今は反対側にいる人ともいずれは!

だからこそ、韓国好きは、まず好き同士で認め合えることが大事だと思います。

味方を作り、味方を讃えよう。
自分自身も認めてあげよう。

それが鍵だと思っています。

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