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女子大生、初めてのストリップ鑑賞レポ【浅草ロック座】

ストリップを鑑賞することが私の夢でした。
浅草ロック座で初めてストリップを鑑賞した感想は、「夢を見ていた」でした。

私が鑑賞したのは2022年5月「Daydream 1st season」という公演です。
業界を引退した上原亜衣さんがストリップの舞台に立つということが話題を呼びました。
私はかねてより上原亜衣さんのかわいらしい顔と類まれなる勢いの潮吹きが大好きだったので、ぜひ生で見てみたい、と思い鑑賞を決意しました。

↓この公演です


Twitterで調べると、席は先着順のためロック座の前は行列ができているらしい。私はせっかくなら前列で見たいと思ったため、浅草観光もままならないうちに、早めに会場を訪れました。

行列はまだ短かったですが、並んだ列の前後がどちらも女性のグループであることに驚きました。
並んでいる途中に雨が降ってきて最悪でしたが、列が動き出す頃には止み、いよいよ入場。

入口には有名なAV女優の皆様からの花が所狭しと飾られていてテンションが上がります。

私は女性料金の6000円でチケットを購入して入場しました。人気公演なので元の値段も普段より高かったようです。学生料金と女性料金が同じ値段だったので、女且つ学生の私は少し損した気持ちになりました。

入場後、どの席が良いのかわからないので、ステージに近そうな左前の席に座りました。
劇場内は持ち物チェックや場内での携帯電話の使用禁止など、セキュリティ対策が万全。飲食や携帯電話を使用していたお客さんが、スタッフにめちゃくちゃ怒られていてビビりました。

また、会場の設備で言うと女子トイレのアメニティが充実していました。お客さんが書き込めるノートが置いてあり、「上原亜衣さんを見に来ました!」みたいなことが書かれていました。ここで多数名前が挙がっていた武藤つぐみさんのことが少し気になりつつ、開演を待ちます。


上原亜衣さんのアナウンス(甘い声でかわいい)の後にスモークが焚かれて、舞台上にはサンバのような恰好で踊る女性たち。
普通のセクシーダンスショーという感じで、ずっとこの調子だとつまらないなと思ったのですが……ここからが本番でした。

各自、ストーリーや世界観を表現したダンスの後に、メインの方が舞台後方で脱衣し(←うっすら見えていてエロい!)、舞台からせり出した回転する円形の舞台でパンティを脱ぎ、ポーズを決める。というのが一連の流れでした。最後のキメポーズは、普段モザイクで隠されている部分があらわになる、刺激的なものです。
無修正の上原亜衣さんを観れたことは、今後一生自慢していこうと思っています。

ショーはサンバで始まり、メインの演者ごとに1景~7景という7つの演目に分かれており(ここで上記の脱衣とキメポーズをする)、最後に大団円のダンスを踊る、という構成です。最後は演者の皆さんが客席に手を振ってくれる楽しい時間でした。

ロック座は、1日に同じ内容のショー(2時間程度)を4回行い、客は一度入場料を払えば好きな回数鑑賞ができるというシステムです。
私は、1回目の公演を観た後、衝撃と感動でその場を動けなかったため、同じ内容の公演を2回見ました

2回目は最初の衝撃がなく冷静に鑑賞できたので、休憩時間にスマホに感想をメモをしながら楽しめました。1回目と衣装やポーズの向きを若干変えている演者さんもいて飽きなかったです。
そして、2回目のラストのMCで、武藤つぐみさんが私の目をばっちり見て最後の言葉を述べたので、完全に好きになってしまいました。こうやってファンになった女の子が沢山いるんだろうな……と、トイレのノートの謎が解けました。


私は正直、「ストリップは芸術だ」と言う人を信用していなかったのですが、実際に見ると生の女性の美しさに感動して、確かにストリップは風俗ではなく芸術であると感じました。
ストリップというと、公開オナニーというイメージがありましたが、ロック座のストリップではキスや指を舐めるという行為が全て未遂で終わっているのが意外でした。女性同士の絡みがレズプレイみたいなところまで行くと、別の興奮になってしまう気がしたので、この「未遂」がこのショーを猥褻ではなく芸術たらしめる所以だと思います。

スモーク・照明・音響によって、最大限に美しさが引き出された彫刻のように完璧な女体の非現実感。ぎゅわっと心が動いて、涙が出そうになりました。男性客の皆さんも下心を忘れて見入っていたように感じます。

鑑賞後ロック座を出ても夢見心地で、しばらく浅草を歩き回らないと興奮が収まらなかったです。

ショーはまさしくDay Dream、白昼夢でした。


〇おまけ
1景から7景までの感想をノートにびっしり書いていたのですが、文字に起こすと長くなるので、諦めました。↓

1景〜6景
7景、他


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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