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基本はヤッパリ気使い

礼儀正しくて、非の打ちどころのない人も、なんとなく言うことや行動で、
それ以上仲良くなれないのはなぜでしょう。

もちろん柴 距離ならず、人との塩梅は必要です。たまに土足でずかずか入ってくる人もいますが、バリアーを破ってまでもという人は少なそうです。

自分の事ばかり話す人はある意味、気使いのない人。延々としゃべる家族の事や自慢話をニコニコ聞いているようで、みんな早く終わらないかなあと…。

人の話を聞く人は人間関係もスムーズでみんなから慕われる人が多いのですが、これは相手を思っての事。

親が子供に「きちっとしなさい。」といろいろなことを教えますが、
それが出来てもそこに相手への気持ちが無いと伝わりません。

「ありがとう。」と言えたのがいいのではなくて、なぜその言葉が口を突いて出たのかが大切なようです。

親は、「親切にしてもらって、良かったね!助かったね。」とその時一言添えてあげれば自然と感謝の気持ちを表せます。

礼儀を知らなくてもそれを表現できる人もいます。
やっぱり人は感情の生き物。柔らかい心は必要です。

歳を重ねると他人への気使いが苦手になってくるようで、自分中心になりがちです。

何かをしてもらって当たり前となると我儘な気持ちばかりが占領して結局孤独を味わうことになります。

いつまでも愛されるシニアはやはり人の話を聞いてあげている人です。
決して昔の自慢話をすることはありません。自信があるから自慢しない。よく話を聞くから知っていること以上に他の人の知識も頂けるということです。

結局自分に返ってくる。気使いは本当にいいことばかりです。

接客業でもマニュアル通りだけなら感動はありません。
気が付かないところにちょっとした気持ちがあればお客様はその店、対応した人のファンになってくれます。

子どもは家族の言動や行動をよく見ています。
子どもからその家の様子、考え方が分かるときがあります。

おとなは何気ない毎日でも子どもたちにいろんな影響を与えていることを忘れないようにしたいものです。

ちょっとした気使いで、いろんな問題も解決できるような気がします。

今日もいい日にしましょう!



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