見出し画像

ニケと歩けば cent quinze

犬にも小さなこだわりがあります。

犬種に限らずほとんどのワンが持っているこだわりとは…。

①うん○の時の場所決め 何度もくんくん、四股踏ん張っていよいよ!

それが何回も何回も足踏みして…。でも邪魔者が目に入るとさっさとその場を離れます。ちらちら周りを見てまたクンクンのローテーション。

後は飼い主がそれを取るまで「それは私のじゃないよ」と言いたげにあっちを向いて待っています。

②公園ごとにお水を蛇口から入れます。道中で3度以上私の顔を見上げると「お水頂戴」の合図。道の横わきで器に注ぐとごくごく飲むのとそうでない飲まない水もあります。公園によって水の味も違うのか毎度のことなので、分かってきました。これはニケだけのようです。

③好きな人。飼い主以外に何人か好きな人がいます。それはおやつをくれるだけではなく犬が好きな何かがある人みたいです。こわもて!のおじさんが好きで見かけると走って行って、おなかを見せるかと思えば、遠くから名前を呼んでおやつをくれる優しいおばさんには、尻尾のふり幅が違います。彼女には人間都合のお付き合いは無縁のようです。

④お医者さんは大嫌い。と言うか怖い!動物病院の前に来るとさっさと遠回りしようとします。季節の定期検診の時は家を出るなり反対の方向に行こうとしたり、病院の前でアジの開きのようにムササビスタイルになります。

まだまだありますが、言葉はしゃべらなくても意思のある行動はおかしくもあり彼女が今を満喫しているかのような笑い顔を見るのが何よりの癒しになります。犬バカの一人に私もどっぷりはまっています。

anzu生田川公園1 (2)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?