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いろんな自分がいてもいい

たまにいつもの自分でないような行動をすることは誰しもあると思います。

その時の状況や一緒にいる人によって違う自分が出てくるということありませんか?

二重人格ってあまりいいように思われませんが、裏表があると言う意味ではなく、誰しも数人の自分を持っていると聞いたことがあります。

 女性は体の状態で感情の起伏が激しい場合があり、男性を驚かせることがあるみたいですが、これはからだの仕組みからくるもので性格とはことなるものです。

おとなしいと消極的、積極的とやかましいは同じことを表現していることではないのですが、その中の一部のイメージを取り上げて言われることがあります。

「へ―こんなところもあったんだ」と私はよく言われますが、これも自分。
決して竹を割ったような人間ではないのにそう見られることもあります。それは一方では単純と言う意味かもしれません。
人は見かけによらずと言う表現、だから人に出会うことが楽しくて違う自分にも会うことが出来る。

こんな風に見られたいと思っていてもそのように見てくれる人はそんなに多くいません。努力の無駄?なのかそう思われたいという向上心に代わるのか?
私ってそうみられるのかあと思うことの方が多いようです。それは改めて自分と言う人間に気が付くことだと思います。

性格はなかなか変えることが出来ないものです。今までに経験したことから培われたものだからです。
いろんなことに出くわして、悩んで解決する。また問題が湧き出て、一生懸命考える。人生はその繰り返しです。乗り越えていくうちに豊かな人間形成がなされます。
困ったことを解決するにはどの自分を出してくるかで結果は変わってきます。自分自身をコントロールすることが出来れば…。トランプみたいにこれにはこのカード(この性格)と使い分け出来たら面白いのになあと思うことがあります。ここは積極的に勝負!こちらはゆっくりじっくり計画を練って…。
でもそれは人からの評価をいいようにしたいと思うものではなく、心の中の堅固で強情な自分と向き合うことです。

ひょっとしたらたくさんの自分がいることを知る必要はないのかもしれません。どんな人間かは人が決めることですべての性格を受け入れることが一番自分でいることかもしれません。

「はやく人間になりたーい!」と言った妖怪人間ベム、ベラ、ベロの言葉に込められた人間とはどんなことを言っているのでしょうか?
人間になってしまうと敵を見破る能力が無くなってしまうので諦めたというお話!「人間になるのは大変~!」なことなのかもしれません。
いよいよ桜も東に移動する時期に来たようです。その間たくさんの花は一時、優しい私がいることを見せてくれたように思います。
今日も桜を楽しみましょう!







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