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手紙を書くのはいいもんだ1

孫と私は時たまですが手紙をやり取りします。

最近は次男の幼稚園生も字が書けるようになって、一枚の封筒に必ず似顔絵入りの手紙が一枚ずつ入っています。その中にはまだ小さな妹の顔も必ず描かれています。

「ゲーム大好き」は今のこどもたち共通のハマる遊びで公園でもサッカーで汗を流すグループのほかにベンチで固まってゲームに夢中の4,5人は外でもにぎやかに盛り上がっています。

両親に叱られながらもやめることがなかなかできないのですが、叱るパパたちの幼少期も同じでした。

そんな彼らと、文通もどきをするようになったのは、私が、大きな字で「おたんじょうびおめでとう」と2,3行の手紙を送った時から続いています。

「おてがみありがとう」そのいびつな、逆さ文字は一生懸命に書いてくれたのが伝わってきて、嬉しいものです。

MAILやLINEでまたはビデオ電話で遠くにいてもすぐに声を聞けたり、顔を見ることが出来ますが、ある意味、手紙に勝る伝え方はないのでは…。と思っています。

いつかは書くことが面倒になって、私は置き去りになるかもしれませんが、それは悲しいや、寂しいことではなく、彼らの成長を喜ぶことに繋がるのでしょう。

一時でもこんなやり取りがあったことは、私の大切な孫との1ページです。

それなのに大人同士の年賀のご挨拶は5年前から、遠慮をすることを伝えました。あの年末の年賀状の束を書き上げることがストレスになってきたからが一つです。

今やMAILやLINEでご挨拶。

味気ないと思われるかと少々ためらいましたが、みんな誰か言いだしてくれないかと待っていたそうです。その手段でも十分相手と繋がる年齢同志だからかもしれません。

クリスマスや年賀は、動画やスタンプなどそれぞれに凝ったのを送り合います。それはそれでまた楽しいのです。熟年代の新しい挨拶の一つになったのかもしれません。

今年はいろんなトラのスタンプがありました。

クレヨンで描いた孫のトラは思いっきり笑っていました。「うまく書けたね」と小さなカードを送りました!


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