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ちいさな気づき

仕事や人間関係、なかなくまくいかない人には共通点があるとお茶会で話題になりました。

マニュアル通り、ある程度の仕事はこなして今までうまくやってきた人が新しい環境でなんだか歯車が合わず成果も得られず、いつの間にか後輩が出来、危うい立場になっている。

今は働く人の条件も良くなって、上司の方が気を使うことになっているようですが、はれ物に触れるような扱いはますますへんてこな自信を持たせることになって本人にも会社にもいい結果が出ないということです。

最近あるタレントの振る舞い。特に言葉使いの不愉快さが取り沙汰されていましたが、みんなその子が出てくると不快でリモコン。あのけたたましさも
…。と口をそろえて言います。
昭和のおばさんの集まりですから、言葉使いが気になるのでしょう。
時と立場を考えないことはゆくゆくは自分に帰って痛い目に合うということ。思わぬところからぼろが出るということです。

何も仰々しいさまは取ってつけたようで滑稽ですが、緊張感がない分、日頃が出てしまうということでしょうか?タメ口は決して親しさではありません。せっかく美しい日本語の国に生まれたのですから大切にしたいものです。

子どもは母親が他の人と話している時一番身近な視聴者です。
「挨拶は?」「ありがとうは?」と言って躾ようとしても本人が出来ていなげれば説得力はありません。大人はこどもの話すことに丁寧に耳を傾けてあげると落ち着いて伝えようとします。

また大人になってぬるま湯のような環境でいることが幸せと思うならそれも良しですが、まだまだこの世の中、それぞれの知識の上には培ってきた人間力が何層もの経験値を後押しして信頼される人物になれるかどうかがかかわってきます。

注意されること、叱られることに経験が少ないと「言われた!」「恥をかかされた!」と言うことだけが傷跡になってますます意固地になったり、問題の原因を他に転嫁したり、ごまかすことばかりに立ち回るようになり…。

全て自分に返ってくることなど気が付いていません。

日常生活には幸せに生きていくということのヒントが詰まっているようにも思います。何気なく暮らしていても気付きは毎日見つけることが出来ます。

この年になっても、心地よい会話を聞いたり、電話での受け答えが温かみのある言葉であったり、小さな親切にこんなにほっとするものなのかと驚くこともあります。

今日はどんな一日になるのか新しい出会いも楽しみです。
いい日にしましょう!





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