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結婚相談所ニケクラブ

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仲人として婚活を通して一緒に成長出来たらいいなあと思い書いています。婚活に悩んだ時ひと休みして読んでいただけたら嬉しいです。
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2023年10月の記事一覧

仲人の仕事 口出しする親

やっとお申し込みがあってほっとする間もなく、親からのダメ押しがあることがあります。 「なんか顔色が悪そう、健康ではないのと違う?」「この人は浮気しそう。」「もう少し若い方がいいよ。」「顔がおじいさんにそっくり!」 だから???と言いたいところですが…。あっさり聞く おとなこどもの多いこと。 「ならやめとく。」素直なのか優柔不断なのかよくわかりませんが、困ったものです。 小さな時の子育ての延長戦のような親子。心配で仕方がないのは解りますが、せっかく本人がその気になってい

仲人の仕事 結婚って

結婚について飲み会で話題になりました。 一人は30歳後半と50歳になったばかりの独身男性。 それと40歳で3人の子持ちの女性です。あとシニアの男女3人。 結婚相談所の話になって「どんな所?費用は高いんでしょう?」 「きれいな人いるんですか?」「男性はモテない人が多そう!」と外野からの感想です。 「そんな程度の感想なんだ」ちょっとがっかりというかあまりよく知られていないのかもと思いつつこちらからは宣伝はしません。 モテるモテないの基準の話になって「モテていたら相談所

仲人の仕事 決められない

交際を終了して後悔するどころかホッとする人。「将来の絵が描けないなら本能的に直観が働いたんでしょう。結局ご縁が無かった。次に進みましょう!」 自分が断って何か悪いことをしたみたいに思う人。相手のことを思ってのことでしょうがお見合いには不要です。反対に断られて婚活さえやめてしまおうと凹む人。恋愛でフラれたような感覚になっていて自分を否定されたと勘違いす場合もあります。今活動しているのは結婚のためのお見合いです。恋愛相手を探しているのではないと言ってもなかなか分かってもらえませ

仲人の仕事 恋愛と結婚

出会った瞬間電気が走った。雷が落ちた!そんな恋愛がしたいと思っている女性は少なくなったのでしょうか? 賢く?なって現実をしっかり見る力があってもやっぱりそんな奇跡!を待っている女性はなかなか結婚に踏み切れません。 叶えられない分アイドルに夢中になる年齢層は高くなってきたそうです。 「一目ぼれ」そんな恋の始まりを期待してもなかなか現れない。ならば自分で空想の世界へ連れて行ってくれるのが推しと言う存在。 でも恋愛!一度は経験したいものです。が、それは打ち上げ花火と一緒です

仲人の仕事  別人でした

お見合い写真。奇跡の一枚!とかいうらしいです。 加工もしてもらえるらしい。そんな写真館は人気があります。 聞くと「ウエストをもう少し」「肌の色はほのかにピンクに出来ますか?」「目はパッチリと」  修正してほしいところは満載です。 依頼されてもあまりにも本物と違うレベルはお断りしているそうですが、少しでも若く見えたいという女心は永遠です。 整形が盛んな韓国では娘の顔によく似るように母親も整形するそうです。第一印象はとても大切。始めの何秒かで、75%が決まるとか。 私はど

仲人の仕事  やめといたら?

自分で適齢期ではないと焦って婚活崖っぷちと言っているアラフォーの女性がいます。 真面目で堅実な両親の下、優等生に育ちました。何の苦労もなく大学を卒業して…。 母親も兄二人はすんなり結婚したので娘も同じように早い結婚だろうと覚悟していましたが、なかなか決まりません。 その要因の一つは占い。 たいそうよく当たると評判の先生らしく、遠くからも占ってもらいにやってくるとか…。 ハッキリ「こうしなさい!」「この人はあなたを不幸にする!」と指示してくれるので、そんなしっかり者の彼