6/9 『岸辺露伴ルーヴルへ行く』
岸辺露伴ドラマはまだ観たことがないんだけど、映画だけ見ても分かるように作られているようだったので見にいきました。
サスペンスだしネタバレなしで見ないといけない話だなって思うんですが、一つだけ。ほとんど謎にもストーリーにも関わりのない場面だと思うからいいかな。
編集者の泉さんがルーヴル美術館の職員のエマにある写真を見せるシーン。
このシーンが妙に泣けた。
エマは息子を事故で亡くし、深く後悔している。
その彼女にかける言葉の補足として写真が差し出されるんだけど、その瞬間泉さんの言葉が、エマの息子の言葉のように感じてウワーッときた。
こういうシーン? 演出? なんと言っていいのかわからないけどベッタリと説明されたものではないもの、視聴者の感情に委ねられたもの、そういうものを学ばないとと思ったりした。
岸辺露伴シリーズも、その大元のジョジョも未履修なのはもったいないよね。
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