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スピリチュアルについて。個人的な考え方。


こんにちは。今日は占い師(?)というか、占いが好きなものとして、スピリチュアルについてどんな感じで考えているのか?という話をしていきたいと思います。先に言っておきますが、なんか壮大な話をしたりだとか、そういう類の怖い話ではないです。笑 のでそこはご安心ください。

今回は質問形式で話していきたいと思います。



Q1.スピリチュアルってなんだと思う?


はい、うーん。 今回は一個人としての私の意見を話そうと思っていますので正直に言うと、私もよくわかりません。笑 でも、一般的に言及されるスピリチュアルのイメージというのは『現実世界にはない、見えない触れない何か』『奇跡的な何か』『精神的な気づき』とか、大体ぼやぼやしてるんですけど、多分『俗世的ではない、崇高な精神的なもの』って言うのが一番しっくりくる説明だと思います。例えば、夢占いを検索したら『その夢に出てきたモチーフはスピリチュアル的な意味で言うと〜』という感じで『スピリチュアル』という言葉が使われたりしますよね。

ここから推測すると、「多分、普通に現実でそれを説明しようとすると「は?」と思われがちで、なんか説明が難しいんだけど頭で考えずに直感的に考えると不思議とものすごいしっくりくる」っていうのがスピリチュアルなのかな。って思ってます。わかりにくいですね。

私はものすごいふわふわしたスピリチュアルはあまり、ピンとこないのですが(否定している訳ではないです。私にはピンとこないだけ)例えば映画の中で『気づき』のシーンとかあるじゃないですか。

例で出すと私がものすごく好きな映画「食べて祈って恋をして」では「Sometimes to lose balance for love is part of living balanced life.」というセリフが出てくるのですが「愛のために調和を失うことは、調和のある生き方の一部」ということですがそこで主人公がハッと、何か大切なことに気づく大きなターニングポイントになるんですね。私はこの、「ハッと気づく」ことが、ものすごく大事だな、と考えていて、俗に言う「スピリチュアル的な目覚め」なのかな。と思ってます。精神的に成長するということなんですね。でも『精神的に成長する』って、『大人になる』ってこととまたちょっと若干、ニュアンスが違うんですよ。私の中での『精神的に成長する』というのは、『精神的に何が最も大切なのかが理解できるようになる』ということなんですね。『現実をわきまえて身の丈をわきまえて大人になれ』と、世間で言われるのと、かなり差があると思っています。

なんかしらの能力があってなんか、すごいものが見えなければならないとか、凄い超人的なパワーがあって、、、、とかそういうことではなくて、スピリチュアルっていうのは、本当にふつうの、私たちの日常の中で起きることでもあるんですよ。


Q2.霊感、天使、神様、とかって正直信じる?


うーん。これもビミョいんですけど、、、はっきりYESとはいえません。私も霊感がある系の方を見たことがあり、当たってる場合もあり、微妙なラインもあり、私は実際霊感があるかどうかまで、はっきり感じた(?)見えた(?)ことがないのでよくわかりませんとしか言いようがないのですが

いる、と思う。信じる。ですね。いると思います。でも、この類の概念の話をしてると歴史とか宗教とか様々な複雑な要素が混ざってきて専門家でないので「これが、こうで、存在するんです!」とは言えませんね。「多分いるし、そういうのあるけど、あんまり深入りしないし、できない」というスタンスをとっています。私は。まあ、私は地球で生きているわけで、占い好きだし、そういうのも信じるけど、あんまりそこに介入しすぎると、それって現実的には見えない不確実な世界なので、『なんとでもいえちゃう』領域に入るんですよね。そこにどっぷり浸かると、『どのようにして判断したらいいか』自分自身の人間としてのバランスを、精神状態のバランスを、取ることが大変になると思うんですよね。

生まれつき見えちゃうとか感じてしまうとかならそれは逆に活かせるかもしれないし、色々言われてもしょうがないと思うんですけど、自らそこにチャンネルを無理やり合わせる必要はないかな、と思ってます。まあ、必要な時には自動的に合うんじゃね?と思ってます。


Q3.占い師だけど占いを100%信じる?

信じません。笑

おいおい、って感じですが、私も前に占いにどっぷりはまった初期は、当たりすぎることが逆に怖くなって「占いがないと怖くて行動ができない」状態に軽くなったことがあるんですね。占いに縛られてる状態ですね。それは、はっきり言って、よくないです。

占いでなかったとしても、例えばそれがお金や、物や、地位や名誉、現実的なものだったとしても、何かしらの説、宗教だったとしても、科学的なファクトだったとしても、人間だったとしても、なんでもそうですが何か一つに縛られるのは、信じることではありません。

最近流行ってる副業のように、考え方にも柔軟性が要ると思っており、複雑性があると思っています。自分の中にいくつもの『考え方、信じるものバンク』がある状態。「この考え方はこういう側面では正しいが、別の側面ではこういう考え方がしっくりくるかも」と、こうするとある意味、矛盾してしまうこともあるのですが、一つの考え方に縛られて自分を責め過ぎてしまったり苦しくなった時にはこれがよく効くんですよね。要するに「まあ、そういこともあるよね」マインドですね。

占いも、矛盾してるんですけど「当たる」んですけど「絶対当たる」わけではありません。じゃあそれ、まぐれじゃない?気のせいじゃない?って思われるかもしれません。だから占いってバランスを保った目線で見ることが難しいんですね。でも私は占いは、あくまでも「占い師」という一人の人間を介して結果を出すものなので、『その人の価値観、個人の考え』っていうのがどうしても反映されてしまうと思っています。

つまりその占い師さんも人間ですから、あなたが普通に人と会う時と同じで、もしその方が人として成熟していなければ占いの結果を少し歪んで捉えてしまい、相手に伝えてしまうかもしれない。ということです。それは、一応(?)占い師である、私も同じなわけです。占い師だから、なんか他のなんとか師だから、特別な能力があって特別な存在で、彼らの言っていることは120%当たるんだ!保証されてるんだ!ということは、ありません。(これも私の個人の考えですが。)

だから、占い師さんを選ぶ時は、怖いほど当たる!とかじゃなくて、自分と合う、聞いててしっくりくるなあ、なんかわかんないけどこの人いいなあ、みたいなライトで楽な気持ちで見れる、方を選ぶのがいいかなと思います。あんまり肩に力入れなくてみれる人、ですね。怖いとか思わないで見れる人がいいです。『占い師!』、じゃなくて相手を人としてみるということです。もちろん当たるかどうかも、大事だけどね。

占いが好きで、自分で自分のことを占うという方は、占いをしていく中で「自分がどんな時に結果を当てやすいのか」にフォーカスしてみると面白いですし、当たり前なんですけど、当たりやすくなります。

だから例えばタロット占いとかなら、私は絵のイメージで読んだ方がわかりやすいな、いや私はちゃんと解説書の文章を熟読して意味を解読したいんだ、私はその時にイメージが湧いて連想ゲームみたいに読み解いて行った方が当たるんだけど、といった感じで正解はないので、自分の中で一番しっくりくる占い的勘の探り方を模索してみるといいかも。


Q4.引き寄せの法則を信じる?


ぶっちゃけ、信じます。でも、人生にはどうしようもない状況もあることも理解しています。

引き寄せの法則って、悪いものではないと思うんですよね、なんか響き自体が怪しくはあるんですけど。なぜかって言ったら引き寄せの法則って『とりあえず願えば全て叶う』的な、御伽話的な、魔法みたいな、未知の力だと思われてしまってるからだと思うんですよね。人間が絶望した時に、縋る糸みたいに、なってしまっているというか。以前読んだ本で同じようなことが書かれていたんですけど、『願えば叶う』これって、確かに真実なんですけど、人を盲目盲信させやすいんですよね。なんていうかこのフレーズが持つパワー自体が。しかも、この引き寄せの話が出るたびに、同時によく言われることとして『引き寄せできていないのはあなたのせい。自分のせい。』これ。これに問題があると思うんですよね。『あなたが悪いふうに考えてるから現実も悪いふうになる。だからあなた自身が悪い。』って聞こえるんですよね、そう言ってなくてもね。だって、引き寄せの法則って自分が考えたことが現実化するっていう話なので、現実化してないってことは、自分のせいでしかない。っていうことになるんですね。

私は引き寄せはあるな、とは思ってます。でも、『引き寄せていないのは全て自分の責任』みたいな、なんか謎に、全部お前の力でやれみたいな(そうとは言ってない)それが人にプレッシャーを与え過ぎてると思うんですよね。特に責任感が強すぎる方とか、真面目な方とか、自分を責め過ぎてしまう方には余計、強く聞こえてしまうと思うんですよ。願いを現実化するためのマインドセットなのにあんまり言われ過ぎて「引き寄せれてないのは自分のせいなんだ…」ってなったら意味ないですよね。(これは真面目な方々を落ち込ませるために書いてるのではないですよ…!逆です!)

でもまたまた矛盾するんですけど、引き寄せられずに自分を責めてしまっても、引き寄せが良くできてこの法則が好きなんだ!というのも、私はどっちも意味があって、その方に、今必要なことだから起きてるんだと思います。

何かができないから自分がダメかもしれないとか、何かができるから他の人より優れてるとか、そういうことではなくて、もっと広い視点で見た時に、「あーなるほどそういう意味だったのか」っていうことが必ずあります。



Q5.占いとスピリチュアルの関係性はある?


あると思います、が、若干違うかな。占いはまあ種類が色々あるので一貫したことがいえないのですが、スピリチュアルよりもっと見えやすいわかりやすい『ツール』って感じで、スピリチュアルはもっと見えない部分、直感とか、霊的なものとかもそうだし、あと気づきとかが含まれるのかなと思います。隠喩された隠された崇高な、意味みたいな。

占いとスピリチュアルの関係は、スピリチュアル的な能力を使って占いをする。これが今のところ私がしっくりくる考えですね。でも別に霊感とかなくても占いは楽しめるよね、って思います。女性雑誌に可愛いプリンセス占いとか、お洒落なイラスト付きの12星座とかそういうのあるじゃないですか。見えない世界の自分の分身アイデンティティみたいで、なんか、楽しいじゃないですか、そういうの。笑 占いだからって、すごい怖いダーキーなイメージで接していかなきゃいけないわけではないと思うんですよね。

逆に言うと、スピリチュアルだから崇高でなんか、なんだろう、決まったイメージでいないといけないわけではないと思うんですよね。スピリチュアルだから巫女みたいな格好しなきゃいけないとか崇高な感じで喋らなきゃいけないとかコンセプトみたいな、別にそうじゃなくても、何回も言うんですけど、普通の日常の現実的でほんとーーーに私達がフツウーーーに見てることの中にもスピリチュアルって、存在するんですよね。(ちょっと何言ってるかわからないんですけど)私の意見なんですが。だから、わざわざ、全部が全部崇高にしなくても、ええんやね?って。思うんですね。自分が好きだったらそうすることがベストだと思うんですけど、私が言っているのは「スピリチュアルな世界観が全部、崇高化してる」から、もし「崇高でいなきゃ」って強制的に思うんだったら、しなくてもいいんじゃないかな、ってことです。

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